この記事では、アップデート第27弾の戦闘の変更に関して私たちが重点的に取り組んでいる内容をご紹介します。
これまでと同様、以下でご紹介する内容は現在協議中の案であり、まもなく登場するPTSサイクルで変更される可能性があります。
戦闘に関するサーバーやクライアントのパフォーマンス全体に継続して焦点を当てているため、アイテムセットの監査も引き続き行っています。
今回は、アップデート第26弾で開始したアイテムセットの調整を継続しており、さらに皆さまがDLCで期待されている新ダンジョンで獲得可能な新しい複数のアイテムセットも登場する予定です。
また、プレイヤーの皆さまから継続して寄せられている要望や異常値に応じて複数のクラスを調整しています。
重複いたしますが、私たちは現在クラスアビリティを個々で調整しており、全体的な調整はまだ行っておりません。
そのため、今回のアップデートでは大規模なクラスの見直しはありませんが、様々なクラスで不足していた可能性のある機能や、サーバーやクライアントのパフォーマンスに関する調整を行う予定です。
パフォーマンス:
昨年、私たちはサーバーやクライアント上でより高いパフォーマンスを発揮し、パフォーマンスの過不足を解消するための基準に確実に則るようアビリティ調整作業を開始しました。
アップデート第26弾では、怪物の兜とアリーナ武器に対して基準を適用し、パフォーマンスの調整を行いました。
アップデート第27弾では残りの大部分のアイテムセットを適合させることで、この長期に渡るプロセスを継続していきます。
パフォーマンス調整の例としては、多くの「発動確率」が削除され、タイマー付きの特定のトリガーを適用する予定です。
これにより、タイマーや発動条件に応じて発動効果の強弱の調整が行われる予定です。
上記を踏まえ、私たちは下記アイテムセットを調整する予定です:
- パフォーマンスに関連するアイテムセットの例
- 炎の試練:攻撃を受けた後の短時間、炎や毒といった特定のダメージカテゴリーに対する耐性を付与しなくなります。
代わりに、炎上や毒牙などの属性ステータス効果を受けている間、防御力を付与します。
- 炎の試練:攻撃を受けた後の短時間、炎や毒といった特定のダメージカテゴリーに対する耐性を付与しなくなります。
- 基準化に関連するアイテムセットの例
- ベールの継承者の鎧:ターゲットを妨害すると、武器ダメージを400ではなく516付与します。
強撃のダメージを恒久的に516上昇します。
- ベールの継承者の鎧:ターゲットを妨害すると、武器ダメージを400ではなく516付与します。
クラス&スキル:
過去1年間におけるパフォーマンス調整の必要性、いただいたフィードバックや懸念事項などに基づき、各クラスに複数の微調整を行う予定です。
状況次第ではアクティブアビリティやパッシブの調整も行います。
繰り返しとなりますが、これらのクラス調整はスキルライン全体に対するものではなく、個々のアビリティの変更となります。
これらに適した調整の例として、ネクロマンサーのスキル「墓より迫る手」の調整が挙げられます。
現在、このスキルはあまり有用と見なされていないようで、ネクロマンサーのアビリティの中で使用頻度が最も少なくなっています。
このアビリティのパフォーマンスを向上するため、機能に僅かに変更を加えることで調整を行っています。
これまでと同様3つのエリアを使用しますが、各エリアに減速から気絶状態に至るまでの漸増するクラウドコントロール値を有するよう変更する予定です。
さらに、非常に人気なアビリティ「活力」をより早く獲得できるように、スキルラインの最初のスロットに移動します。
この変更により、シロディールの紹介クエストを完了するだけで「活力」の解除に必要な同盟ポイントとスキルラインのランクを獲得することができます。
このプレビューを読んでくださった皆さま、ありがとうございます。
また、戦闘チームはパフォーマンス調整に重点的に取り組み、継続した監査やプレイヤーの皆さまから寄せられている懸念にお応えするため個々のアビリティに対して調整を行っていきます。