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このディープダイブで、西ソルスティスでの冒険に向けて備えましょう

西ソルスティスは南国の楽園でしょうか。死霊術が飛び交う戦場でしょうか。もしくはその両方? ESOの開発者が、新ゾーンについて詳しく語ります。

間もなく「虫の教団の季節」サーガの一部として登場するソルスティス島は、新たに導入される2025コンテンツパスで訪れることができます。この熱帯のゾーンは魔法の障壁によって2つに分割されています。そして、PC/Mac版が6月2日(北米時間)、Xbox版とPlayStation版が6月18日(北米時間)にリリースされる「虫の教団の季節 パート1」で繰り広げられる冒険の出発地点となるのは、西ソルスティスです。

新たなワールド

ソルスティスに足を踏み入れて体験できるのは、これまでESOでもエルダースクロールズシリーズでも登場したことがない、新しい土地です。

ESOのゾーンリードで、新ゾーンを担当したJason Barnesは以下のように述べています。「(新ゾーンをデザインした時)私たちが語る虫の教団の目覚めのストーリーをしっかり支えてくれる舞台がほしいと考えました。新しいロケーションを築くことで、伝承を新鮮でワクワクする形で拡張しながら、同時に物語にも馴染む新しいものを自由に作り出す機会が得られたんです」


危険な楽園

この島はブラック・マーシュの南の海域にあります。サマーセット諸島と似たような位置ですがずっと東にあり、ブラック・マーシュとサマーセットを共に想起させる雰囲気があります。ソルスティスには見覚えのあるものもたくさんありますが、この地に根付いた文化は一味違います。

「タムリエルの緑豊かな南国の楽園を訪問できるだけではなく、アルゴニアンとハイエルフの文化の組み合わせも体験できます」とライターデザイナーのAndrew Sianez-De La Oは説明します。「新しいアルゴニアンの文化にも出会えます。潮の子と呼ばれる部族がいるのですが、彼らの信条は本土の伝統になじんでいる人々から見ると少し異質です。潮や“定めの鱗”の探求に関する発言には注意してください」


「このアルゴニアンとハイエルフという組み合わせは、タムリエルでここ以外に見られません。2つのグループは仲良くやっています...ほとんどの場合は。

「アルゴニアンはかなり昔からこの地にいました。しかしこの島へのハイエルフの到着は、あまり友好的な形では行われませんでした」と、Sianez-De La Oは述べます。「皆さんは比較的平和な時期に訪れましたが、このゾーン内でのクエストでは、まだこの確執の名残が感じられます。会話や伝承に隠されたごくわずかなヒントや補足情報から、過去の出来事を明らかにしていくのはきっと楽しいでしょう」

 

ソルスティスの見どころ、風景、殺戮

もちろん、ソルスティスにあるのは浜辺とバックストーリーだけではありません。達成すべきクエスト、出会うべきキャラクター、倒すべき敵などもたくさんあります。

「ソルスティスで待っているのは、たくさんの既存キャラクターだけではありません。ファンに人気の要素と関連がある、新登場のキャラクターもいます」とSianez-De La Oは述べます。「彼らとは島の各地を冒険していく間に出会えるでしょう。私たちはタムリエルでの冒険を、常に素晴らしいキャラクターを基盤にして築いてきました。ソルスティスはその素晴らしいキャストを強調し、幅を広げてくれます」


ソルスティスで新たなワールドボスに挑もう

この島には特有の危険が潜んでいるため、新しい仲間も帰ってきた仲間も大歓迎することになるでしょう。

「ソルスティスの各地では、何体か新モンスターが問題を起こしています。アルゴニアンのすべてを愛する者としては、ヴォスクロナの守護者が心の中の特別な場所を占めているのですが、どうやらデジタルシェフの愛を勝ち取ったのは、新登場のヴァハス・ベヒーモスのようです」とSianez-De La Oは述べます。「戦いに飛び込んで、皆さんと一緒に押しつぶされるのが個人的に楽しみです」


現地のアルゴニアンを見つけ(生き延び)よう

それだけではなく、探検家としてやることもたくさんあります。

「奇想天外な騒ぎに満ちた、途方もないカーニバルにも目を光らせてください。もっとも、巨大なテントと取り囲む奇妙な人々を見逃すことはないと思いますが」とBarnesは語ります。「もっと不気味なものを探しているなら、亡霊が出没するコレラニアの邸宅を目指してください。そこではコレラニア家と、ソルスティス島との長く謎めいたつながりの背後にある奥深い伝承が明らかになります。またこのゾーンには、楽しい実績も各地に隠されています。隅々まで探索するのが好きなプレイヤーの皆さんのために、サプライズが用意されていますよ」

 

熱帯の財宝

実績は探索に対する楽しみな報酬ですが、獲得できるのはそれだけではありません。新しいアイテムセット、スカイシャード、スタイルページなどのコレクションが皆さんを待っています。


虫の教団の季節の報酬

たとえば新しいアイテムセット「三女公の源泉」を5個装備すれば、自分の最大マジカに応じて上昇するマジカ再生ボーナスが得られます。装備が増えると、二重に恩恵を受けられるでしょう!

「ずっと古遺物システムが大好きでしたが、今回は私がほれ込んだオルゴールを追加しました」とSianez-De La Oは述べます。「古遺物収集家協会の新たなメンバーである、アルゴニアンによる古遺物の項目もあります。手掛かりや古遺物を集める皆さんは、ぜひ頑張って見つけてください!」

なお、最後にBarnesから一言。「ペットのナマケモノ。それだけは言っておきます」だそうです。

 

探検に備えよう

この6月、西ソルスティスに乗り込む勇敢な冒険者たちを待ち受けるのは、新たな風景、ストーリー、挑戦、報酬です。この危険な楽園の島の探索が楽しみですか?お知らせください! 

「虫の教団の季節 パート1」は「2025コンテンツパス」および「2025年プレミアムエディション」に含まれ、PCとMac向けに2025年6月2日(北米時間)にリリース予定です。

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