近日配信のダンジョンDLC「イセリアの末裔」で、メイルストロームの小次元を探求し、「ベドラムのベール」の古代の宝物庫を守りましょう。

「ベドラムのベール」はダンジョンDLCパック「イセリアの末裔」で登場する2つの新ダンジョンのうちの1つで、3月11日（北米時間）に配信が開始されます。配信が開始されると、ESO Plus™メンバーシップまたはクラウンストアからの購入でこの新しいチャレンジに挑戦できるようになります。

メイルストロームの略奪者

「盲目の道」として知られる教団がベドラムのベールに攻め込みました。強力な遺物を守るため、半公ファーヌイヘンが皆さんに支援を求めています。この謎めいた宝物庫は半公の領域の拡張部にあたり、DLC『Orsinium』で登場したメイルストローム・アリーナとは全く異なる役割を担っています。

「これ（ベドラムのベール）は、ファーヌイヘンが財宝、記憶、そしてアリーナに登場しない創造物用の未使用の素材などを保管している、ある種の倉庫だと考えてください」と、『ESO』のライター兼デザイナー陣の1人であるHelena Wachhausは説明します。「滅多に訪れる人もいないため、盲目の道という教団が略奪をし始めたときはファーヌイヘンの関心を引きました。そして、欲しいものを好き勝手に奪う教団を阻止するため、ファーヌイヘンは有能な戦士たちの協力を求めています」

これまでにメイルストローム・アリーナに足を踏み入れたことがある方は、今回登場する新たなダンジョンで、このオブリビオンの奇妙な地域とそのあるじについての理解を深められるでしょう。

「メイルストローム・アリーナは、挑戦者が戦闘スキルと適応能力を誇示できるようにファーヌイヘンによって厳密に構成されています」と、Wachhausは語ります。「ですが、ベドラムのベールが表すのは、そのあるじの計画の甘い面です。敷地を見ただけでもベドラムのベールが少々場当たり的であることがわかるでしょう。カリスマ性があり、常に戦闘を重視するファーヌイヘンですが、この空間と局面では、チューターのリパリウスと〈何々のごとく動く〉男爵たちとの関係を深く掘り下げます」

ファーヌイヘンがあなたを求めています！

メイルストロームとファーヌイヘンの深掘りに加え、このダンジョンには次期チャプターの『Gold Road』に通じる要素も取り入れられています。

「Global Revealをご覧になった皆さんは、ベドラムのベールに登場するモンスターの一部に見覚えがあるはずです。ガラス状の、ほとんど鏡のような彼らの外見は、進行中の物語と盲目の道の最終目標とのつながりを見出すのに役立つかもしれません」と、Wachhausは話します。

ベドラムのベールでの戦闘

ベドラムのベールのデザインにあたり、チームは馴染みのある雰囲気を保ちつつ危険で複雑な環境のダンジョンを作りたいと考えました。

『ESO』のシニアエンカウンターデザイナー、Shane Slamaは以下のように述べています。「メイルストローム・アリーナからたくさんのインスピレーションを得ています。凍血のリンクにある氷のような水や、日陰の地下室の有毒な遺跡などに慣れているプレイヤーの皆さんは、ベドラムのベールではさらなるファーヌイヘンの作品を見つけられるでしょう」

メイルストロームを探索しよう

「とは言え、ゾーンの大部分はまだ建設中ですので、移動する時には浮いている大量の岩に注意しなければなりません」と、Slamaは説明します。「下を見れば、ファーヌイヘンがこの小次元を形作るために使う原料を垣間見ることができるでしょう」

宝物庫自体は建設中ですが、中で皆さんがパーティーと共に対峙しなければならない敵は、干渉しそうな者には誰であろうと挑む準備が整っています。

「自分のアリーナを極めて誇らしく思っているファーヌイヘンは、ベドラムのベールの一部を男爵たちに捧げることにしました。男爵の広間と称される場所です。ここには多き者マクサスやアトロシティのチャンピオンといったメイルストローム・アリーナでお馴染みの敵が潜んでいます。ですが、これまでの登場時とは異なり、この2人の敵と同時に戦うことになります。きっと支援してくれるパーティーの仲間がいてよかったと思うはずです」

見覚えのある敵と新たな敵が待ち受ける

「その他にも、盲目の道と過去からこれらの敵を操る巨大な怪物ダークシャードと戦わなくてはなりません」と、Slamaは警告します。「毒手榴弾を投げる腕はウォームアップしておいてくださいね！」

このダンジョンに冒険に出かけると、侵入する信者とベドラムのベールに“元からいる”住民に挟まれ手一杯になってしまうはずです。盲目者に直面したら、なおさら余裕がなくなってしまうでしょう。 

「盲目者はベドラムのベールへの侵入を指揮し、最強の障壁を突破するために設計された攻城用の武器を作っています。彼らと戦う際は、場内に循環する破壊の波に細心の注意を払い、隙間を見つけたらそこに向かって逃げるか回避する必要があります」

盲目者と戦え！

「これはボス戦のクールな機能です。踊るようにあちこち移動する楽しいゲームプレイの要素の役割を果たしながら、同時にストーリーに対する素晴らしい視覚要素でもありますから。ファーヌイヘンの小次元に対する、盲目者によるイセリアへの奉仕としての無慈悲な襲撃を表しているのです」

オブリビオンの報酬

メイルストローム・アリーナと同じく、ベドラムのベールには難敵に立ち向かう勇敢な人々のために素晴らしい報酬が数多く用意されています。盲目の道を倒して生き延びれば、新アイテムセット、コレクション、実績などを目にすることができるでしょう。

報酬には記念品「エコニルの調査」（ダンジョン完了で獲得）や染料「アーティファクト狩人のアンバー」（ベドラムのベールとオーススウォーンの訓練場のサイドコンテンツを両方とも完了で獲得）が含まれますが、それだけではありません。

「イセリアの末裔」ダンジョン報酬

新しい怪物の仮面や、冒険に新しく強力なやり方を導入する3種のユニークなアイテムセット（軽装鎧、中装鎧、重装鎧、各1）も含まれています。例を挙げると、軽装鎧セット「盲目の道の導き」は、ターゲットとの距離に応じてダメージシールドや回復を強化します。

盲目の道の導き

「どんなシチュエーションにも適応するヒーラーの皆さんには、盲目の道の導きはぴったりでしょう」と、『ESO』のコンバットデザイナーの1人であるNadav Pechtholdは語ります。「味方との距離を保っている間は、味方は治癒の強化による恩恵を受けられます。一方で、自分と周囲の味方が接近するとダメージシールドの強度がブーストされます。接近してダメージを防ぎ、下がってチームを危機から救ってください！」

半次元を守れ

再びメイルストロームの領域に足を踏み入れ、侵略する信者たちに反撃する〈既知の動きを増殖させる者〉に協力し、謎めいた遺物を守りましょう。新ダンジョン「ベドラムのベール」での体験は、今年6月に配信開始となる新チャプターの『Gold Road』での冒険を示唆しています。このオブリビオンの混沌とした側面への再訪には胸がときめきませんか？ 

ダンジョンDLCパック「イセリアの末裔」と第41弾アップデートは、3月11日（北米時間に配信が開始されます。