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ESO コミュニティスポットライト:The Imperial Library(帝国蔵書庫)

オンライン上で最大かつ最も愛されたElder Scrollsコミュニティウェブサイトの一つである「The Imperial Library(帝国蔵書庫)」は、
20年以上にもわたりElder Scrollsを愛するファンの皆さまの拠点となっています。
今回のコミュニティスポットライトでは、ファンによって管理されているこの素晴らしいリソースをご紹介します!

「The Imperial Library(帝国蔵書庫)」を知らない人のために、どのような情報を得ることができるのか教えてください。

このサイトには、Elder Scrollsの伝承に関するすべての情報が含まれています。
ゲーム内の本やダイアログ、古遺物のテキスト及び窃盗のアイテム説明などの特別なコレクションに加え、
地図や取材、ウェブサイトコンテンツのアーカイブ、そして開発者の発言などのゲーム外の資料も確認することができます。
統計やレベルの攻略などを除いて、さまざまなコンテンツを提供したいと考えています。

20年以上続くこのサイトがどのように始まったのか、そしてどのようにして現在の状態にまで成長したのか教えてください。

「The Imperial Library(帝国蔵書庫)」は1998年にXanathar's Libraryとして始まり、
当初はElder ScrollsとDragonlanceの両方のコンテンツを管理していました。
Elder Scrollsのコンテンツのみを提供するために、2020年にウェブサイトの名前とブランドを変更し、現在に至ります。
詳細に関しては、私たちの20周年回顧展(※リンク先は英語表記となります)をご覧ください。




サイトはどのくらいの頻度で運用され、どのように更新されますか?

大規模な更新は、新しいESOのコンテンツのリリース時やオブリビオン15周年などのElder Scrollsの特別なイベントに合わせて行いますが、
1年を通して多数の小規模な更新(キャラクター特集やインタビューのバックアップなど)も行っています。
それらに加え、新たな項目を追加する作業を時間が許す限り行っています。
このサイトはDrupalのフレームワークを基に作成しており、技術的には簡単なため、時間を確保できるかということだけが問題です。

ESOは広大で常に成長を続けるゲームですが、新しいリリースのたびにサイトを最新の状態に保つのは大変な作業ですか?

はい。本当に大変なんです!

「The Imperial Library(帝国蔵書庫)」には、どのようなプレイヤーが訪れることが多いですか?

主にロールプレイを好むプレイヤーや、タムリエルの世界の詳細やキャラクター作成のアイデアを得たいと思っているプレイヤーが多い傾向にあります。
また、新しいコンテンツが発表された時には、それがどんな内容なのかを推測するプレイヤーが増えて活動が活発になります。
ESOは古い伝承やゲーム外コンテンツの参照を含めるのが好きなため、「The Imperial Library(帝国蔵書庫)」はそれを調べるのに適した場所なのです!




#ESOFamにとって特に便利な、このサイト独自のものはありますか?

私たちのサイトは「Emperor's Guide to Tamriel(皇帝のタムリエル手引書)」の全文や、
「Naryu's Journal(ナリューの調査日誌)」及び「Alinor Codex(アリノールの書)」などのESOと並行して出版されたゲーム外の書籍を読むことができる、数少ないオンラインサイトの一つです。
また、伝承に対して洞察を与えるのに役立つ開発者の発言やインタビューも集めています。

サイトに新しい機能などを追加する大きな計画はありますか?

私たちは常に水面下で様々なことに取り組んでいますが、準備が整う前に発表するのは好きではありません。
Benefactorの最新の計画は、2000年代初頭のBethesdaの開発者たちによる投稿を探し出し、文書化することです。
Lady Nは、すべてのゲームのあらゆるダイアログとテキストファイルをエンジンから直接抽出し、保管するための最終調整を行っています。

Elder Scrollsの伝承が、ファンにとってユニークで興味深いものである理由は何だと思いますか?

TESの伝承は素晴らしく壮大で、所々意図的に不明瞭にされています。
他のメディアでは、そういった世界に対して「天の声」というスタンスが規定されていますが(例:スターウォーズの正史/レジェンズ)、
Elder Scrollsの伝承は、信頼性を欠くタムリエル人の語り手の視点で書かれています。
. さらに、25年以上にわたる開発の歴史や4000冊以上のゲーム内の本、そして何万行ものダイアログや情報を補足してくれるメディアを加えれば、
プレイヤーの解釈を可能にするだけでなく、それに応じた世界を構築することができます。

元ロアマスターのLawrence Schickがよく言っていました。「Elder Scrollsの伝承に貢献するのに承認や検証は必要ありません。
準備を整え、主観性のルールに従ってさえいれば、あなたが表現することはすべて正当なElder Scrollsの神話史へのアプローチであり、さまざまな見解が受け入れられます。
規範とは作り事であり、Elder Scrollsでは正しいと思えばそれが正しいのです。」




これからオブリビオンの門を巡る冒険を始めようとしているプレイヤーへのお勧めはありますか?

ロングハウス帝やメエルーンズ・デイゴンを取り扱ったものを読むことをお勧めします。
ロングハウス帝については、「The Crowned Dragon(王冠を戴いたドラゴン)」と「Triumphs of a Monarch(君主の勝利)」から始めると良いでしょう。
また、デイゴンの場合は「Thwarting the Daedra(デイドラの阻止) 」と「Burning Vestige Vol. I(燃えあがる面影、第1巻)」を読み、どのような敵に直面するのか把握しておくことをお勧めします。

Elder Scrollsファンが「The Imperial Library(帝国蔵書庫)」に関する詳細を学び、コミュニティに参加するためには、どうすればいいですか?

「The Imperial Library(帝国蔵書庫)」へはこちらからアクセス可能です(※リンク先は英語表記となります)。
また、TwitterやFacebookだけでなく、コミュニティが伝承について一緒に話し合うことができるDiscordでも活発に活動しています。

素晴らしい作品を紹介してくれた「The Imperial Library(帝国蔵書庫)」の皆さま、ありがとうございました。
Elder Scrollsの伝承に興味がある方は、ぜひご確認ください!
通常通り、私たちはコミュニティが新たに作成したESOに関する作品を常に募集しているため、ESOコミュニティが気に入ると思うものを見た、または制作した場合はTwitterでお知らせください!


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