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ドラゴンの大地(Dragonhold)で新たな南エルスウェアを冒険しましょう

数十年前、かつて誇りに満ち溢れていたペレタインの王国は、疫病とそれを焼き払う炎により荒廃しました。
この最新のプレビュー記事では、無法の荒れ地と化した南エルスウェア(DLCゾーンパック「ドラゴンの大地(Dragonhold)」と共に登場)についてご紹介します。

ドラゴンの大地(Dragonhold)の新しいゾーン、南エルスウェアに足を踏み入れると、あらゆる脅威に脅かされ今もなお復興段階にある土地に辿り着くことでしょう。
マークマイアやクロックワーク・シティなど、他のDLCストーリーゾーンと同様の規模を持つこの新しいゾーンには、完了可能な新しいクエスト、乗り越えるべき困難、そして探索可能な場所が数多く盛り込まれています。

無法者の楽園

この新しいゾーンでは、メインストーリーのクエストラインに加えて、危険なワールドボスとの対決や、謎に満ちた洞窟の探索、新しいクラフト台や装備のアンロック、そしてこの地域における歴史や特徴を感じることができる、数多くの追加のサイドクエストを発見することができます。

南エルスウェアは、まだ記憶に新しい疫病や無法者たちの侵略によって荒れ地と化しましたが、この地は、ここで生き抜くために悪戦苦闘している多くの人々の故郷です。



ペレタインの荒野にいる盗賊や奴隷商人などに立ち向かいましょう

「この地域にいる人々は、20年前の山火事がもたらした荒廃にも負けず、今もなお復興に取り組んでいます。しかし、大勢の海賊や奴隷商人がセンシャルの街の壁の外をほぼすべて支配しているため、休息を取ることもままならないようです。」と、ドラゴンの大地のゾーンリーダーであるJason Barnesは説明します。

無法者や盗賊がこのゾーンの首都を超え忍び寄っています。
多くの人々が難民として街に逃げ込み、地元の駐屯地に保護を求めているため、港湾貿易都市であるセンシャルでは、先住民のカジートだけでなく多種多様な種族や人々に遭遇することでしょう。



港湾都市センシャル

「センシャルの盾として知られる都市内の帝国軍は、帝国が崩壊する前に与えられた最後の命令を守っています。それは南エルスウェアの人々の救助と保護です。街の壁の外では、生き延びるために、自立しなければなりません。」と、Barnesは説明します。

ペレタインの再生

人々が故郷を取り戻すために戦うように、その周りの環境もかつての栄光を取り戻すべく戦います。
この環境には植物や、動きの遅い好奇心旺盛なグリプトドン、危険なマウンテンブリストルバック、角が生えたアダックスなど、多くのユニークな獣が含まれています。
しかし騙されてはいけません。
以前、壊滅的な状況にあったにも関わらず、南エルスウェアには今もなお汚されていない白いビーチ、熱帯の草原、そしてテンマール・フォレストの密林が存在します。



南エルスウェア

この新しいゾーンを設計するにあたり、開発チームは、この場所が今でもカジートの故郷であることを文化的に示したいと考えました。
そのため、建築物や地質、そして雰囲気のすべてを、新章エルスウェアでプレイヤーの皆さまが体験したものと一致させるようにしました。

「この設計において楽しかった箇所は、ナハテン風邪に続く焦土の悲劇的な結果へと繋がる箇所です。私たちは美しいカジートの建築物をすべて汚して破壊し、人々が過去のトラウマとなった出来事からまだ回復しようとしている、というアイデアの下、ゲームをプレイしました。私たちはプレイヤーの皆さまに、衰退の時代を経てなお昔の状態を取り戻そうと地に這いつくばりもがいているカジートの、この土地に対する特別な思いを感じて欲しかったのです(100%しゃれですが)。」と、ESOのアートディレクターであるCJ Grebbは説明します。



疫病と炎で荒廃している間も、多くの人々がペレタインを故郷と呼んでいます

この地域の悲惨な歴史をプレイしたことで、開発チームは北エルスウェアとは一線を画した独特の雰囲気を南エルスウェアに与え、この新しいゾーンを際立たせることができました。

「私たちは、長い間忘れられていた帝国軍とセンシャルの先住民であるカジートの市民とを一つにするという概念の模索を大いに楽しみました。各々の職業が次第に協調していくための方法を見つけるという考えはユニークで、2つの文化を視覚的に融合させるための方法を模索するのは非常に素晴らしいものでした。猫海賊の結成に関与する機会があれば、ぜひ、参加することをお勧めします!」と、Grebbは言います。

新たな脅威

南エルスウェアの人々は、奴隷商人や海賊がもたらす危険に加え、北からやって来る、怒りに包まれたドラゴンの脅威にも対処しなくてはなりません。

「脱走した多くのドラゴンは北エルスウェアに居住しましたが、その中の多くが南の領土を取り戻すべく舞い戻ってきました。特にその中でも、かつてその領土を縄張りとしていた1頭は、自分の居場所を取り戻すことを強く願っています。」と、Barnesは説明します。



センシャルを脅かすドラゴン

この新しいドラゴンは、新たなる月の教団と呼ばれるドラゴンを崇拝するカルト集団と、強力な仲間たちに手を借り、この地域を守ろうとする者たちを一掃しようとしています。

ドラゴンの大地では、新章エルスウェアが登場した時にも開催された、ドラゴン狩りのイベントが再び開催されると共に、新種のストームドラゴンとフロストドラゴンも登場します。
新種のドラゴンたちは、新しい非常に危険なアビリティを使用するので、彼らと戦う時は注意してください!

かつては素晴しい王国であったペレタイン

荒れ果てた南エルスウェアの世界を冒険すると、脅威にさらされた偉大な王国の面影を見ることができます。
このゾーン自体は新たに生まれ変わりましたが、ペレタインの人々は未だ、この地域に蔓延る無法者たちによって生きるための苦戦を強いられています。
さらには、強力な闇の組織の力を借りた新たな脅威が北の空から現れ、炎と共に人々に死をもたらしています。
南エルスウェアには英雄が必要です。
それに応える準備はできていますか?
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DLCゾーンパック「ドラゴンの大地(Dragonhold)」は10月21日(月)に登場し、ドラゴンのシーズンがついに終焉を迎えます!

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