初めてのDLC「ウルフハンター(Wolfhunter)」のキャラクター特集で、腕の立つ狩人であり献身的な女性でもあるハヌと、ハーシーンのマーチ・オブ・サクリファイスへ行く彼女の行く末をご紹介します!
ミストレス・ドラサ ー テルヴァンニ家の賢者
私は頻繁にアッシュランダーをもてなしているわけではないが、それが今日私がやるべき仕事だということが分かった。
テル・モラ に到着したハルという名前の若い女性が、私と話すことを望んでいた。
興味本位で、私は彼女の望みを叶えることにした。
ハヌの質問は素早く簡潔だった。
ハーシーンのハンティング・グラウンドに入る方法は?と。
私は、もちろん最初に、英雄的な死をもってデイドラ公を心から崇拝することを提案した。
彼女は頭を振り、明らかに不満顔だった。
彼女の願いは、デイドラの領域に生きて入り、同様に生きて出ることだった。
その願いは興味深いものだが、私には理解し難いものだった。
オブリビオンのすべての領域で、自分自身をハーシーンに捧げないアッシュランダーにハンティング・グラウンドが何を与えようか?
最終的に、ハヌは感傷的になった。
うわべだけの落ち着きは、父の霊魂を救うことについて話し始めると粉々に崩れ去った。
残念だ。
彼女は冷静な若い女性のように見えた。
それでもやはり、彼女のデイドラ学に関する膨大な知識は、私の好奇心をそそった。
私はハヌが戻ったら、彼女が持つ知識を共有することを条件に助けることに同意した。
直接入手したデイドラの領域についての見解は、私が見逃せないものだった。
その目的のために、グレートハントのペラギウス・ハーバーの決定を見直すべきだったことは、どれほど運がよかったことだろう?
私が必要なものは、新鮮なウルフの死体だけだった。
ウルフの臓を解剖することでその内部を理解することが出来、次のグレートハントの場所が明らかとなった。
このようなハントが数週間後に開催されるということはハヌにとってなんと幸運なことだっただろう。
数人の神の存在が彼女の行く末を和らげていたようだった。
それでもやはり、私は固唾をのんで待ったりなどしない。
ハーシーンのマーチ・オブ・サクリファイスから戻って来る者はほとんどいないのだから。
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ハーシーンの領域に入りハヌを助けることができるほど勇敢(もしくは風変り)ですか?
ウェアウルフをテーマにしたウルフハンターの2つの新しいダンジョンに挑戦することを計画していますか?
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DLCゲームパック「ウルフハンター(Wolfhunter)」は、ESO Plusのメンバーシップの特典として、またはゲーム内クラウンストアに近日中に登場します。