エルダー・スクロールズ・オンライン goldroad

「エルダー・スクロールズ・オンライン : Morrowind(モロウウィンド)」 ソロプレイヤーガイド

Bethesda公式サイトにてモロウウィンドの初心者向け記事が掲載されましたので、翻訳して公開いたします。



RPG、特に「エルダー・スクロールズ」シリーズのプレイ経験が豊富な方は、ソロでの冒険スキルに磨きをかけてきたことと思います。
大抵のジャンルのゲームというのは、たった1人きりで世界と戦うものです。
そして、エルダー・スクロールズ・オンラインの大規模多人数同時参加型というジャンルでは、そこで培ったスキルを生かすことはできないとお考えかもしれません。

ですが、真実はまるで違います。
そもそもエルダー・スクロールズ・オンラインというのは、「エルダー・スクロールズ」シリーズのゲームですので、スカイリムなどの前作のファンのみなさま、そして一般的なRPGをプレイされている方にとっても馴染み深い場面がたくさん見られるでしょう。
そして、それはESOの最新章「Morrowind(モロウウィンド)」では、なおさらです。

とはいえ、いくつかのヒントで、ソロプレイヤーのESO : Morrowind(モロウウィンド)への移行が、さらに少しだけ楽になるはずです。
今回は、できる限り早く力をつけるための、7つの方法をご紹介します。

1 クラスを知りましょう

モロウウィンドをソロで楽しもうと考えているプレイヤーは、確実に職業に適したキャラクターを作りたいはずです。
エルダー・スクロールズ・オンラインでは、各クラスで使用できるアビリティの種類が幅広いので、全てのキャラクターを昔ながらのRPGにあるロール(タンク、ヒーラー、アタッカー)のどれでも引き受けられるように育てることができ、多用途のソロキャラクターにすることも可能です。
そのため、どのクラスも戦闘時に引けを取るものではありません。

そこで、モロウウィンドで登場する新クラス「ウォーデン」を検討してみるのもよいかもしれません。
ウォーデンが、ソロでプレイするうえで最も面白い選択肢の1つであるといえる理由は、2つあります。
まず1つ目は、このクラスの攻撃アビリティのなかには、治癒やスタミナ再生のような防御面でのメリットも同時に得られるようにアップグレードできるものがあるという点です。
そして2つ目の理由は、ウォーデンは、冒険を始めた非常に早い段階で、「野生の守護者」のアビリティを解除できる点です。
このアビリティでは、プレイヤーとともに戦ってくれる熊を召喚できます。
そう“熊”です。
だから、ソロでプレイしていたとしても、1人ぼっちにはならなくてよいのです。

もちろん、これらのコンセプトはウォーデンだけに限られたものではありません。
例えば、二刀流のキャラクターは全て、攻撃と体力再生を同時に行えるようにアップグレードできます。
さらに、ソーサラーは、あらゆる種類の魔獣を召喚することが可能です。
しかし、ソロプレイヤーとして始めたばかりの方は、ウォーデンを選ぶのが最良でしょう。

2 自分の位置を把握しましょう

モロウウィンドは広く、探索を楽しめる興味深い場所がたくさんあります。しかし、その場所を訪れるのは、楽しい半面、1人で乗り込むと危険の多い旅になることもあります。
幸いなことに、非常に便利な移動手段がいくつかあります。

1つは、モロウウィンドだけに存在するシルトストライダーです。
この巨大な昆虫のような乗り物は街と街を移動するために飼いならされています。
ヴァーデンフェルの主要な集落の多くに近道することができます。
また、一部の街には、プレイヤーを他の港まで船ですばやく運んでくれる甲板長もいます。
もちろん、発見済みのものであれば、タムリエル中の旅の祠全てにテレポートさせてくれる旅の祠もあります。

スピーディーで安全な移動手段は、ソロプレイヤーにとっては特にメリットとなり得ますので、解除した旅の祠のネットワークは大いに役立つはずです。
シルトスライダーと甲板長をうまく活用して新たな領地を訪れたら、最寄の旅の祠を探して、自由にテレポートできるようにしておきましょう。
移動時間、そして危険は最小限に抑えておくに越したことはありません。

3 クエストに行きましょう

過去にオンラインRPGの世界に脚を踏み入れたことがある人は、エルダー・スクロールズ・オンラインで体験できるストーリーコンテンツの数を知って、驚くことでしょう。
モロウウィンドのなかでも、特にストーリーを追うことを好むプレイヤー向けのエリアではなおさらです。
邪悪な政府から奴隷の労働者を救い出すものから、ヴァーデンフェルの島全体を破滅から守るものまで、モロウウィンドには豊富なクエストが詰め込まれています。
さらに、それぞれのクエストは内容が充実しており、複雑で、フルボイス付きです。

それでもまだ魅力が足りないというのであれば、クエストをクリアすると、超一流の装備を入手できるということも知っておくべきです。
アイテムを取り引きするグループに属していないソロプレイヤーにとっては、特に有益なものです。
素敵な白黒の矢印を見つけ出し、モロウウィンドで繰り広げられる全てのストーリーコンテンツをご体感ください。

4 荷物を詰め込みましょう

ヴァーデンフェルの荒野を全て1人だけで旅するということは、自分の背後に目を配るのは自分しかいないということです。
そこで、あらゆる状況に対処するための道具を手に入れておきたいと考える人は多いでしょう。

言い換えれば、何もかも、全てを拾ってください。

ESOには価値のないものなどありません。
武器や鎧は売ってゴールドを手に入れることができますし、適切なクラフト台で解体すれば、原材料も(該当のクラフトスキルラインの経験値も少し)獲得できます。
材料は(レシピを知っていれば)薬や食料に変えて、売ったり、自分用に保存したりすることができます。
「ゴミ」扱いのアイテムさえも、小額とはいえゴールドで売ることができるのです。

「エルダー・スクロールズ」シリーズの全ゲームと同様に、ポケットが破裂してしまうほどただただアイテムを詰め込むことはできないので、いつかは持ち物を整理しなければなりません。
ですが、旅の祠の解除に勤しんできたならば、祠を探してクラフト台や商人が豊富に存在する文明的なエリアまで比較的容易にテレポートできるはずです。
商人の中には、アイテム欄自体を販売している者もいます。
ゲーム内の銀行口座にクラフト素材をしまっておくことができるということも覚えておきましょう。
銀行にしまった素材は、全てのクラフト台で使用できるようになります。

5 高価な馬を手に入れましょう

数時間も目に映るものを全て集めて回れば、嬉しいことにいつの間にか少しの貯金ができていることに気がつくでしょう。
しかし、まだはしゃいで派手な新しい装備を買ってはいけません。
蓄えで購入すべきもの、それは、騎乗動物です。

立派な馬に乗って全速力で街を駆け回る非の打ち所のない堂々たる姿は誰にとっても喜ばしいものですが、騎乗動物はソロプレイヤーにとっては特に役立ちます。
まずなにより、騎乗したプレイヤーは長距離をより速く移動でき、探索はずっと面白いものになります。
次に、騎乗動物はプレイヤーが自分の脚で走るよりも少しだけ速くトラブルから抜け出させてくれます。これにより、思いがけなくフェッチャーフライ・ハイヴゴーレムの群れに侵入してしまった場合でも、生き延びられる確率が上がります。
訓練師を訪れれば、訓練を行って、さらに騎乗動物の速度を上げることができるという点が3つ目のポイントです。
さらに、訓練師は馬の運搬能力も拡大してくれるので、アイテム欄のスペースも広がります。

そして何より、騎乗動物は、外であれば、ほぼどこからでもすぐに呼び出すことができます。
もちろん、初心者向けでも10000ゴールドなので、騎乗動物は安いわけではありません。
ですが、必ずそれに見合うだけの価値があります。

6 バフを利用しましょう

もしグループでプレイしている場合には、最低でも1人は体力、防御、回復などのボーナスでプレイヤーにバフを与えるチームメイトを確保することでしょう。
しかし、ソロでプレイするとなると、自分で自分にバフをかけなくてはなりません。

幸いなことに、ESOにはこの点において多数の選択肢が存在します。
食料や飲み物で、一時的にマジカ、体力、スタミナの値を上昇させることや、回復率を上昇させることができます。
薬では、ダメージまたはダメージ耐性を上昇させたり、速度上昇や透明化のような追加効果を得たりできます。
また、タムリエル中に散らばったムンダス・ストーンを見つけたなら、1つずつではありますが、ほぼ永久的に恩恵を得ることができます。

ソロプレイヤーにとっては、わずかなブーストも役に立つので、キャラクター画面に進み、できる限り多くの有益な効果を有効にしてください。

7 優秀な助手を探しましょう

万一、上記のヒントからは、ヴァーデンフェルを単独で渡り歩くうえで必要なことが得られなかったとしても、落ち込まないでください。
もしかしたら、どうあがいても倒せない獣がいるかもしれません。
ダンジョンの奥深くまで進んで、装備を緊急に修理する必要があることに気付くかもしれませんし、ちょっとしたショートカットを設定したいこともあるかもしれません。

クラウンストアには、きっとあなたの欲しいものがあるはずです。
修理キットに強力な治癒薬、栄養豊富な食料、レベルアップを助けてくれる巻物、魂石や毒、クラウンストアにはあなたに必要なもの、または欲しいと願うもの、何でも揃っています。
バッグを拡張したり、騎乗動物を最大レベルまで訓練することさえも可能です。
ついでに言えば、騎乗動物そのものも売っています。

それでも全く役に立たなかったら、思い出してください。
あなたは、数千人のプレイヤーと一緒に冒険しています。
ドルメンやパブリックダンジョン、ワールドボスに挑むような場所では、正式なグループではなくとも、一時的なチームを組む機会はたくさんあります。
通りすがりのプレイヤーが偶然出会った人を助けに飛び込む姿を見かけることもあるでしょう。
そして、ソロでプレイを進める最良の方法の1つは、他の誰かとともにソロプレイを楽しむことだと気付くかもしれません。




※この記事はBethesda公式サイトにて掲載された記事を翻訳した物です。


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