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捕まらないように注意せよ!エルダー・スクロールズ・オンラインのネクロマンサー(死霊術師)

タムリエルの第二紀で闇の技の実践方法と、ネクロマンサー(死霊術師)がどのようなキャラクターなのかを学びましょう。

タムリエルのネクロマンサー(死霊術師)

Elder Scrollsシリーズを通して、タムリエルには、昔から死霊術によって頻繁に苦しめられてきた長い歴史があります。
これは、エルダー・スクロールズ・オンラインの時代に特に当てはまります。
マニマルコが強力なネクロマンサーであることは周知の事実で、そして彼のデイドラの守護者モラグ・バルの助けを借りて、彼はデイドラとアンデッドの両方の軍隊を率いシロディールを支配します。

しかし、Elder Scrollsやエルダー・スクロールズ・オンラインにおける死霊術とは一体どのようなものなのでしょうか?
タムリエルの闇の技に関する不明点が多く存在し、闇の技の実践に関する議論や論争は、絶えず行われています。


「大まかに言うと、死霊術とはタムリエルの生活の基本的な構成要素の1つである憎悪や、魂を巧妙に操る術です。
ネクロマンサーは自分の力を使い呪文を唱え、魂を兵隊に結びつけ、死体の蘇生には価値の低いデイドラの霊魂を使います」と、ESOのロアマスターであるLeamon Tuttleは説明します。

死霊術に関して議論する際は、死霊術の定義さえも論点であることに注意することが重要です。

「魔術師ギルドは、死霊術自体は他の魔法とは異なる系統と見なしていますが、ネクロマンサーの中には、死霊術は秘術、召喚、付呪からただ派生したものであり、ファイアボールや占いの呪文ほど危険ではないと述べる者もいます」


タムリエルの全種族が死霊術を実践することができます

しかし死霊術の意味を明らかにしていくと、死霊術は本来、ESOが登場する遥か昔からタムリエルに存在していました。
しかしその長い歴史にも関わらず、死霊術を実践することは、簡単に言うと禁止されています。

「死霊術の実践は大抵の文化で非難されますが、特に、レッドガードやダークエルフはその行為を神への究極の冒涜と見なしています。
彼らにとっては、祖先への干渉は絶対にあってはならないことなのです。
魔法師ギルドのような組織は、死霊術には定命の者の魂を使用することから倫理的な理由で拒絶しています」と、Tuttleは説明します。

エルダー・スクロールズ・オンラインでは、死霊術を実践することで、恐ろしい力を新たに習得することが出来ますが、その名声と同時に新たな困難も獲得することになります。

密かなる実践


ESOで闇の技を習得し始めると、ゲーム内の他のクラスとは異なり、ネクロマンサーにはある程度の巧妙さが必要であることがわかるでしょう。
ネクロマンサーのクラスを作成する際、開発チームは、プレイヤーがこのクラスを選択する時に、新しい3つのスキルラインがあるという動機以外の、意味のある選択をすることを望んでいました。
そしてこれは、このクラスをゲーム内のジャスティスシステム(犯罪制度)に結び付けることで、タムリエルの人々がリッチになり得るという結果をもたらすことを意味していました。

「最初にゲーム内にジャスティスシステムを取り入れた理由とほぼ同じ理由で、死霊術とジャスティスシステムを結びつけることは大事だと思いました。
歴史的に、死霊術はタムリエルの社会から忌み嫌われ続けていました。
そのため、一部のNPCは死霊術的な行為を目撃すると、恐怖感や攻撃的な反応を示し、犯罪であると報告します」と、ネクロマンサークラスとジャスティスシステムを担当するコンテンツデザイナーチームのリーダー、Ed Starkは話します。

ネクロマンサーをプレイするにあたって、これは何を意味するのでしょうか?
簡潔に言うと、ネクロマンサーの一部のアビリティ(すべてのアビリティではありません)を使用すると、ゲーム内のNPCを考慮し何かが起こる可能性があるのです。

「これには、死霊術を使用していることが明白な行為のみに当てはまります。
血肉の精製のような判断が難しいアビリティもありますが、死者を地面から蘇らせる行為が死霊術であることは極めて明白であるため、使用したプレイヤーはトラブルに巻き込まれることになるでしょう」と、ネクロマンサークラスの戦闘デザイナーであるKyle Nowakは説明します。

血肉の精製の回復アビリティは一見不快に見えるかもしれませんが、タムリエルにいる大抵の人々はあまり悪い印象を持ってはいないようです。
しかし、街の中心で巨大な骨の像に変身した場合は、地元の衛兵が気付く可能性が高くなります!

死者を蘇らせる時は、周りの人に警戒しましょう

「ESOで、ネクロマンサーの役割を担う決意をしたプレイヤーは、ちょっとした無法者の役割を担うということを理解する必要があります。
それは大規模な犯罪に関与することを決意したプレイヤーに近いものがあります。
スリルを味わうことができると同時に、危険も少し高まることになるのです」と、Starkは話します。

とは言え、開発チームがネクロマンサークラスとジャスティスシステムの結びつきを設計する際には、プレイヤーがネクロマンサークラスをプレイしただけで追い詰められたり、ペナルティを課せられることなく、楽しく夢中になれる経験をできるように、設計が行われました。

「私たちは、適所に予防策を追加しました。
例えば、プレイヤーが何かを詠唱し、10人がその行為を目撃していたとします。
しかし、プレイヤーに10倍の賞金が懸けられることはありません。
また、洞窟やクエストのような場所には、犯罪行為を報告するNPCがいます。
プレイヤーがクエストを行うことで賞金をかけられてはいけないため、私たちは多数の古いコンテンツの賞金金額の調整も実施しなければなりませんでした」と、Nowakは話します。

ネクロマンサーの週です!

ネクロマンサーをプレイすることで、死者を操り、敵にダメージを与え、そして味方を回復することができますが、これらすべての力は代償を必要とします。

また、タムリエルの住民がアンデッドを習得することに反対する可能性もあります。

これはネクロマンサーの週の始まりに過ぎません。
今後数日間に渡り、動画、ソーシャルメディア、記事で新しいクラスに関するより詳細な情報をご紹介します。
お見逃しなく!

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