ESOコミュニティから送られてきたユーザーストーリーの中から特に開発チームが気に入ったものを皆様にご紹介します。
コールドハーバーでの出会い
昨年の3月、ESOは予期せぬ形で私の人生を変えました。
約2ヶ月間プレイしていましたが、私は内向的な性格なので、1人でダンジョンに挑戦しようとした時、問題に直面しました。
ドレモラの宝箱のそばでコールドハーバーが壊滅されている時、私はついに助けを求めることに決めました。
ギルドメンバーのリスト内をスクロールしていき、ゾーン内にいる私と同レベルぐらいで、できればあまり恐怖感を与えないユーザー名を持ったプレイヤーを探していました。
そしてGoSeeBananaFishを見つけたのです。
BananaFishと私は、ゾーンに不釣合いなレベルの装備で共に戦い、ドレモラを乗り越えました。
信じられないほどうまくいったのです。
一緒に楽しい時間を過ごしましたが、一度ドレモラを征服すると、さよならの挨拶を交わしもう二度と話すことはないだろうと思っていました。
しかし、私たちはそうではありませんでした。
ほぼ毎日、話をするようになったのです。
私たちは一緒にレベルを上げていき、親友になりました。
最初は、個人的な情報を共有し合う事は避けていましたが、その後お互いに1000マイル(約1600キロ)しか離れていない場所に住んでいることが分かったのです。
2016年7月、私とBananaFishは初めて直接会いました。
その翌月、ニューイングランドに住む彼に会いにいき、肩を並べて一緒にESOをプレイしたのです!
昨年の10月、私はノースカロライナ州からニューイングランドへ引越しました。
2017年7月に婚約しました。
ESOはそれまで会ったこともない内向的な私たち2人を繋ぎ合わせてくれたのです。
ーWinterThymeとGoSeeBananaFishより
言語の壁は問題ではない
シロディールにいた一年前、とても寛大で優しく、素晴らしいポーランドの男性と出会いました。
私たちはESOを日々楽しむ友人となりましたが、彼は英語で書くことはできましたが、話すことはできませんでした。
共に時間を過ごす内に、彼なしでは成し遂げられないようなタスクを一緒にクリアすることで、今までに無い自信を持たせてくれました。
コミュニケーションが取れずいらだたしい数ヶ月が過ぎた後、ついに彼をパーティーチャットに招待し、ゆっくりと英語を話すことを教えました。
これがESOをプレイしている中で、最も誇らしい瞬間でしたが、ゲーム内ですばらしいプレイヤーの一人になった親友のことも同様に誇りに思っています。
Bartekへ、素晴らしい友人でいてくれることに感謝します!
ーBunnylushより
呼びかけに応じたLUCAS
それはいつも通りの金曜日の夜で、私のPvPギルドは優秀な戦士たちと共にシロディールイベントを主催することにしていました。
戦いの時が近づき、イベントを今まさに始めようとしていました・・・
しかし、不測の事態によりリーダーが参加できないということを知らされたのです。
私は一日かけてこの夜のために準備をしていたので心の底から悲しみました。
その時、ギルドマスターが私たち全員にボイスチャットで呼びかけ、「不在のリーダーの代わりになりたい人はいる?」と聞いてきたのです。
私たち全員、グループを率いる方法はなんとなくは分かっていましたが、誰もその役を引き受けたいと思っていませんでした・・・私以外は。
私にとって、ギルドマスターの言葉は「この中で誰が平和と秩序ある新しい時代を先導するのに十分な勇気を持ち合わせているのだ!?」と言ったように聞こえました。
私は彼の提案を受け入れ、グループを集め、メンバーに装備させ、私たちの計画と戦略の相談を始めました。
たくさん負傷しましたが、とても輝かしい夜で、今までプレイしてきた中でも、シロディールにはもっとたくさんのプレイヤーがいることを思い出させました。
最も記憶に残っている瞬間は、ローベック城郊外での戦闘です。
カバナントからローベック城を取り戻すために、ドミニオンが攻撃を開始しました。
強力なエルフの攻城兵器の砲撃によって内壁が崩れた時、私の中に宿るキャラクターに成りきって、私はボイスチャットで「アーリエルと全ての先祖たちよ!」と叫んでいたことを覚えています。
私は三旗戦の戦いでエルフの指揮官になり、かなりゲームに没頭していたと強く思います。
その夜、ドミニオンに立ち向かってこようとするすべての愚か者たちを懲らしめました。
こんなにも素晴らしい経験をさせてくれたZOSにとても感謝しています。
ーLucas_ESOより
ALL HAIL EMPRESS ALESSIA!(アレッシア女帝、万歳!)
私のストーリーは「私たちの」ストーリーとなりました。
なぜかというと私たちが愛してやまないTESシリーズとESOに私たち小さい家族がどれほど感謝しているかという話になるからです。
私はMMOのベテランプレイヤーで、オンラインゲーム上でのギルドのESOチャプターのリーダーもしています。
私は@Yakuruto(彼の本名はRigoです)をギルドに受け入れ、最終的に彼はギルドメンバーを採用する担当の1人となりました。ESOは彼の最初の、そして唯一のMMOでした。
私たちは発売後から間もなくプレイし始め、そして次第にお互い恋に落ちました。
直接会うまでは、Rigo (@yakuruto)と私 (@niyogi)はESOの中の景色を楽しんでいました。
私は2014年の夏にドイツからアメリカに戻り、そしてRigoと他のギルドメンバーの採用担当者と、2014年9月にミズーリ州へ旅行をし、お互いに会う計画を立てました。
Rigoが私を迎えにきて、グループの他のメンバーに会う予定の前に数日間を一緒に過ごしました。
ミズーリ州のバーでのRigoと私
Rigoはメキシコにあるレイノサ市の家へと運転して戻り、彼が仕事で新しい土地と役職に配置転換されていたことにその後間もなくしてわかりました。
2014年11月に彼の元へと飛び立ち、共に一週間を過ごしました。
その後、2014年のクリスマス前、少しの間再び彼の元に帰り、彼の家族とクリスマスを過ごしました。
2015年2月、Rigoと共にビヤエルモサに引越し、2015年4月に私は妊娠していることが分かりました。
2015年10月24日、緊急帝王切開により予定より1ヶ月も早く、美しく健康な女の子を出産しました。
親としての役目を果たすため、それぞれが準備していた名前をめぐってかなりの時間をかけて話し合いました。
最終的に、Rigoは私に「Alessia(アレッシア)という名前はどうかな?」と尋ねました。
私はすぐにその名前がどこから由来されたのかわかり、その名前を気に入りました。
なぜなら私たちが出会うきっかけとなったESOに私たちが考えられる限り最大の敬意を表すことができ、さらに娘に素晴らしい名前も付けることができたからです。
オクラホマ州の公園でのAlessiaとRigoと私
私たちはオクラホマで幸せな家族として暮らし、女王Alessiaが眠りについている間、ESOを今もプレイしています。
時間が経つのはとても早く、私たちを取り巻いていた状況が今の私たちに繋がっていることにとても驚きを感じています!
ーNiyogiとYakurutoより
感動的な心温まるストーリーでした。
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