
ESOの素晴らしいコミュニティメンバーや、メンバーが作り上げた作品を特集するESOコミュニティスポットライトへようこそ!
 今回ご紹介するのは、ナリューの素晴らしいコスチュームや小道具を作り上げた、Valara Atranさんのコスプレとインタビュー内容をご紹介します。
コスチュームや小道具はどのように作り始めたのですか?
コスチュームや小道具の制作は、私が16歳の2014年に始めました。
 武器や鎧の部品作成のために鋭い剣を用いたり、様々なものを切ったりするのには十分な年齢でした。
 私にとって、コスプレとはただ単にコスチュームを作り上げるだけではないのです。
 コスプレとは、作品を通して私たちコスプレイヤーが捉えている、奇跡の世界を明らかにすることなのです。
2006年からプレイしていたElder Scrollsのゲームは、この世界観と伝承は物理的な意味でゲーム外に存在しなければいけない、と私に信じさせてくれました。
 私の初めてのコスチューム制作は成功し、親戚中から多大な支援を受け、さらなる制作をするべく激励してもらいました。
 最近制作した6つの衣装はどれもBethesda Softworksのゲームの物で、そのうち5つはElder Scrollsの物です。
 Elder Scrollsでは、私はダンマー(ダークエルフ)の女性キャラクターでゲームをプレイしていたので、私が作った全てのコスチュームもそうですし、私自身もダークエルフになりきるのです。
エルダー・スクロールズ・オンラインのナリューの魅力は何ですか?
典型的なダークエルフとしてのナリューは、私を魅了する気質や外見を持ち合わせています。
 ESO:Morrowind(モロウウィンド)のトレーラーが発表されて間もなく、友人やコスプレ仲間から少なくとも7通のメールをある夜受信しました。
 メールでは「あなたはゲームに登場しちゃったの?」と聞かれました。
 また、ナリューの性格や個性は私に似ているのです。
 枕の下に尖った剣は置いていませんけどね。
 あ、ちょっと待ってください・・・
ナリューの知略や明晰な頭脳は、私が彼女を最も評価する所です。
 ナリューは暗殺者ですが、状況に応じることができる鋭い感覚があり、問題を避けるために計画を変更したりします。
 彼女の子どものような精神も混ぜ合わさり、彼女は崇高な戦士となるのです。
 私もそのことを自分自身に反映させようとしているのです。
コスチュームをデザインして制作するまでどれくらいの時間がかかりましたか?
コスチューム制作には長年の経験があるので、下書きから作成し全体を縫い合わせるまで大体1ヶ月ほどかかりました。
 ゲーム内で実装される前に写真撮影を行いたかったので、モロウウィンドのリリーストレーラーを見てからすぐに取り掛かりました。
コスチューム制作のために、様々な角度からトレーラーのスクリーンショットを撮影し、どのパーツがコスチュームのどこに取り付けられているのかをわかりやすくするために色々と編集しました。
表面のテクスチャ加工をするために、いくつか新しい方法を考案しなければいけなかったため、それを研究しながら、コスチュームを作り上げるのは大変でした。
 しかし、ヴァーデンフェルを旅することを夢見ることで、寒い夜であってもやるべき理由が少なくとも私にはあったのです!
ナリュー・ヴィリアンになりきることで一番のお気に入りのポイントは何ですか?
忍びや剣の達人のように振舞うことを除いてですか?
 私は自分にぴったりと合うキャラクターを見つることができ非常に満足しています。
 コスプレイヤーは、俳優のようにまるでそのキャラクターになりきれるよう、そのキャラクターに没頭しなければなりません。
 ナリュー・ヴィリアンになることは、私にとってぴったりだったのです。
 私が完全にナリューになるために残されていることは、化粧をすることとコスチュームを着用することだけのようでした。
衣装を作る者として、作り上げることのあらゆる側面において、制作過程のそのものが報酬であり、受け入れられ、また賞賛される努力の成果はとても素晴らしい、ということを伝えなければいけません。
全体的に、ナリューになることは、彼女のようになりきるだけではなく、コスチュームなどの素材を選んだり、計画をしたり、作成をすることも含めて、最高だったと言えます。
ナリューのモラグ・トングの鎧はどんな素材を使って作り上げたのですか?
モラグ・トングの歯車のように、私の全てのコスチュームは、EVA発泡体から作られています。
 正確な形に作るため、設定された温度以下で曲げ、表面上は柔らかいポリマーで彫りました。
コスチュームのどの部分を作るのが一番手強かったですか?
服を縫う時が私にとって一番難しかったです。
 あまり縫い物をしないので、私にとっては本当に挑戦でした。
 シャツやジャケット、ズボンもあって・・・もう!
 別々の二枚の布を素晴らしく、そして複雑な仕組みで縫い合わせたのです。
どのように縫い合わせるのかがわかるまで、沢山の布が無駄になりました。
 でもその無駄になった布たちが言うのです、「もっと頑張れば、もっとわかるようになるよ!」と。
 めんどくさいことを避けることは何にもなりませんが、挑戦し続けることは自分の技術を磨くのです。
 これも、制作過程で得られたことです!
今後コスプレをしてみたいESOのキャラクターはいますか?
Elder Scrollsに登場する武器制作プロジェクトを終えて、少しお休みをしたら、ESOに登場する鎧を作ろうかと考えていました。
 クラウンストアにあるレザースーツが特にお気に入りなのですが、作成する鎧の部分があまりないため、ドミニオンかパクトの鎧セットを作ろうかと考えています。
Elder Scrolls のキャラクターのコスプレをしてみたいコスプレイヤーに、何かアドバイスはありますか?
レドランの布を血痕も含めて、バスタブの中でアクリルで染色したことがあります。
 そう、まるで事件現場のようになってしまいましたが、楽しかったのです!
 実験してみることを怖がらないでください。
 泥、焦げ跡、血、かき傷、割れ目などの欠陥も全てが雰囲気を作り上げるのです。
皆さんへの最高のアドバイスは「ただ作るだけじゃない、あなたの作品を皆に信じさせるのです!」です。
 アッシュランダー、森、沼地などあなたが巡ってきた冒険を他の人に信じさせ、そして、あなたがなりきるキャラクターがどんなことを経験したのかを忘れないでください。
あなたの他の素晴らしい作品をどこで見ることができますか?
私の完成させた作品は「Deviant Art」のwhitedemon19.deviantart.comで見ることができます。
 もし、制作過程や、どのようにパーツを組み立てるかなどの最新の作品に興味がある場合は「instagram」のinstagram.com/valara.atranをご覧ください。
コミュニティーメンバー特集の一人目になってくださったValaraさんに感謝します。
 エルダー・スクロールズ・オンラインで、なにか素晴らしいものを作ろうと刺激を受けましたか?
 または、コミュニティ内の他のメンバーの素晴らしい作品を見たことがありますか?
 Twitterで是非共有してください!
 
     
                     
  
  
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