
開発者プレビューを読んで、他のプレイヤーと共に苦悶の要塞を襲い、東ソルスティスへの道を開く準備をしましょう。
「苦悶の壁を巡る戦い」イベントが続き、プレイヤーが虫の教団の激しい逆襲を撃退するなか、フェーズ3では新しいPvEグループコンテンツである「苦悶の要塞」が待っています。しかし、この要塞とはどんなもので、中には何が潜んでいるのでしょうか? その一部については、イベントの最終フェーズで自分の目で確かめるしかありません。しかし今回開発者がいくつか追加情報を伝えてくれました。
「苦悶の要塞」コンセプトアート
平面的な問題
「苦悶の要塞は、ソルスティスとコールドハーバーの間にある未踏の次元融合された境界地帯です。人目のつかない場所にあるため、虫の教団がソルスティスへの攻撃を行う足場としては格好の場所です」とゾーンリードのMichelle Gravesは語ります。「ソルスティスは、歴史的に常にコールドハーバーと強いつながりを持っており、苦悶の要塞はちょうど二者が出会う場所に存在しています」
この謎めいた境界地帯は強化したメリディアのレンズを使って突破でき、その中を垣間見る機会、そして攻撃する機会を得られることになります。
苦悶の要塞に入ろう
「要塞には数多くの信者と守護者がいますが、最も強力なのはその壁の向こうにそびえる魂の塔の存在です。要塞の召使は儀式を行って、ソルスティスにある導管を通じて島の魂の力を魂の塔へと抽出しています。その塔を支配する者がその力にアクセスし、虫の教団はそれを苦悶の壁を維持するのに利用しているのです。島を統一して侵略者である虫の教団を追放するには、苦悶の要塞の中にある魂の塔を破壊し、壁を崩壊させなくてはいけません」
新旧コールドハーバー
苦悶の要塞を設計するにあたってチームが重視したのは、プレイヤーが共同作業を行うに値する、目を見張るような光景を作ることでした。
恐ろしい脅威が待ち受ける
「苦悶の要塞は、巨大なスケールでプレイヤーを惹きつける直線的なゲームプレイという点で、『ESO』の従来のレベルの設計の考え方とは異なっています」とアソシエイトリードレベルデザイナーのChristopher Bolyerは話します。「苦悶の要塞に入った瞬間から、遠くに潜む巨大な守護者の不気味なビジュアルが目に入り、最終的な目標が彼方に見えます。これは、視界が限られ、記憶に残るような特徴的な場所をプレイヤーに探索させるように作られている洞窟やパブリックダンジョンとは対照的です」
「スケールの違いだけでなく、3棟それぞれの環境自体も、プレイヤーが直面するチャレンジを強調するようにデザインされました。これは骨の巨像の棟で、プレイヤーが安全にアズール・プラズムの湖を渡る方法を見つけ、上層にいる味方のために前方への道を築かなくてはいけない場面によく表れています」
コールドハーバーに帰還
もちろん、新しいロケーションには新しいデザインに加えて従来のデザインも影響しています。
「開発段階のごく初期から、苦悶の要塞では、懐かしさと、プレイヤーが見たことのないものの両方をバランスよく提供することを目指していました」とBolyerは振り返ります。「親しみやすさを実現するために、オリジナルのコールドハーバーのバイオームにあった主要な構成要素を採用し、アップデートしました。苦悶の要塞のユニークな点は、オリジナルの岩の攻撃的な形から影響を受けた、虫の教団様式の建築が新しく追加されていることです」
突入して掃討せよ
苦悶の要塞の中でのチャレンジも、環境と同様に圧倒されるような内容で、それがこのゲームでめったに取り入れられなかった規模で行われます。
「苦悶の要塞では、最前線にいる感覚が全てです。グループは成功のために手分けして異なる道を進み、課題に取り組む必要があるかもしれません」とシニアコンテンツデザイナーのAnthony Oliverは話します。「プレイヤーは格闘し、危険なアズール・プラズムの湖を渡り、攻城兵器を組み立てて、敵の守りを突破し、苦悶の壁を崩壊させなくてはいけません」
巨大で凶暴な敵に立ち向かおう
中には恐ろしい敵がいますが、他のプレイヤーからスティルク連盟まで、多くの仲間の手を借りることができます。ベストを尽くして勝利をつかみましょう!
「苦悶の要塞における私たちの目標は、『ESO』でこれまで見たことのない規模の公開ボス戦をプレイヤーに提供することでした」とOliverは話します。「建物よりも大きなデイドラの獣を倒すにはそれだけ武力が必要になるので、攻城兵器や部品に目を光らせておいて、味方が攻撃し続けられるようにしましょう」
苦悶の要塞に攻め込む準備はいいですか? 自分のキャラクターのために特別な「壁破り」の称号を獲得するにはここを征服する以外に方法はありません! また、この要塞がプレイヤーによって初めて陥落させられるまで、ご利用のサーバーは東ソルスティスにアクセスできないことをお忘れなく。SNSでぜひ戦闘の計画をお知らせください!




