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プレイヤー選択肢オプションで思いを伝えよう

新システム「プレイヤー選択肢オプション」とそれによって広がるロールプレイの可能性について開発者が語ります。

すでに「虫の教団の季節」のプロローグクエストが無料配信されていますが、第46弾アップデートでは、「虫の教団の季節 パート1」とともに新システム「プレイヤー選択肢オプション」が登場し、その可能性を披露します。

 

話術を極める

一言で言うと、「プレイヤー選択肢オプション」は皆さんがゲームで慣れ親しんだ既存の会話に、よりニュアンスや感情を込めるものです。

プロジェクトナラティブディレクターのBill Slavicsekは、以下のように述べています。「プレイヤー選択肢オプションは、プレイヤーにより幅広いロールプレイの選択肢を提供します。特定のクエストの重要な場面で、NPCに多様な方法で答える選択肢を用意しました。これはNPCからさまざまな反応を引き出し、時にはクエストの経路やエンディングが変わることさえあるかもしれません」


注目に値するドラマチックな瞬間

役人に賄賂を渡すかどうか、衛兵を威嚇するかどうかといった選択や、クエストをクリアするまでの過程でつきつけられる選択など、ESOでは常にプレイヤーが選択を行ってきました。「プレイヤー選択肢オプション」は、こういったポイントを発展させたもので、決して初めての試みではありません!

「私たちは長年にわたり、特にクエストラインの中の緊張感がある場面やドラマチックな場面で、通常なら中立なプレイヤーの声を変化させる実験をしてきました。今回はゲームの一部として、継続的かつ目に見えるものにしたのです」


プレイヤー選択肢オプションをご利用いただけます

このような選択肢が常に用意されているわけではありませんが、これまでのクエストよりは頻繁に見られるようになります。また、意図されたトーンが明確に示されるようになります。親切、厳粛、慈悲、無慈悲、ジョーカー、誘惑などが追加されます。

「通常の中立的な受け答えは常に用意されていますが、それ以外の選択肢も選べるようになります。中でも注目すべきは親切と厳粛ですね」とSlavicsekは説明します。「親切はNPCに対し支援や思いやりを示します。一方、厳粛は暗く厳しい応答をします」

キャラクター性に満ちたキャラクター

新システム「プレイヤー選択肢オプション」の素晴らしい点は、何と言っても返答するキャラクターです! ESOのストーリーにはゲーム上で人気が出たキャラクターが繰り返し登場してきましたが、ここまでやりとりができるのは史上初… でもありません。一部のキャラクターに関しては、この「プレイヤー選択肢オプション」で皆さんが物語に組み込み、広げていくものの基盤が、これまでの返答ですでに築かれています。


ラズム・ダーのようにセンスあるトークを!

「実は繰り返し登場するキャラクターを使い、長年にわたって実験してきました」とSlavicsekは語ります。「皆さんがナリューやダリアンやジャカーンの気を引く機会があったのは、私たちが反応を探っていたからです。オルシニウムのメインクエストで、鋭い矢のエヴェリに対して怒りや同情を示すチャンスがあったのは、ストーリーに合わせ、いつもの中立的な受け答えとは違うバリエーションを用意したからなんですよ」

「プレイヤー選択肢オプション」は、すでにライブサーバーに導入されていて、新しいプロローグクエストでお試しいただけます。今後は第46弾アップデートで、「虫の教団の季節 パート1」やソルスティスゾーンと併せて、さらに豊富な内容をお届けする予定です。

 


新たなプロローグクエストでアザー王子と語ろう

自分のキャラクターのモチベーションや内面を掘り下げたいなら、このシステムは新しいコンテンツをこれまでになく良いものにしてくれるでしょう。仮にロールプレイへそこまで興味がなかったとしても、この選択肢が足を踏み入れるきっかけになるかもしれません。

「たとえばプロローグでは、負傷した虫の教団の信者と出会い、情報を引き出すことになった時、このシステムを試すことができます」とSlavicsekは言います。「あなたのキャラクターはアメを使う英雄ですか? それともムチで欲しいものを手に入れるタイプですか? このストーリー上の重要な場面で、どちらの選択肢も試せます」

楽しみでたまらない新システム「プレイヤー選択肢オプション」ですが、皆さんは慈悲深い眼差しの心優しき英雄になりますか? それとも目的のためならどんな犠牲もいとわない、厳しく冷酷な英雄を目指しますか?お知らせください! 

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