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10周年記念イベントでミニチュア版タムリエルを見よう

『ESO』の10周年を記念して作成された素晴らしいジオラマと、それを実際に見る方法を紹介します!

現在『ESO』10周年記念イベントを絶賛開催中で、特別なプロモーション、報酬、対面イベントなどが登場しています。その目玉の一つが、さまざまなタムリエルの舞台を見せてくれるこの見事なジオラマで、4月上旬にアムステルダムで行われた最初のイベントで初めて公開されました。

 

アムステルダムのジオラマの写真はここでご紹介しますが、今後の10周年記念イベントでもじかに目にすることができるので注目しておいてください!



白金の塔はタムリエルにとって重要な場所

ジオラマの計画と制作には数ヶ月を要し、最初の打ち合わせは2023年11月に始まりました。最終的なデザインはZOSのコンセプトアーティストであるAudrey Scharrerが提供し、そこからArtiDexのチームが6週間にわたる制作を始めました。

「典型的なモデリング技術にこだわり、発泡スチロール、木、PCV、あらゆる種類のトッピング、木材、装飾品などの一般的な材料を使用するようにしました」とArtiDexチームのリーダーであるDawid "Dexter" Smelczyszは説明します。「3Dプリントといった最新の技術にも注目しました。何度か本当に助かった場面がありましたよ!」

 



手の込んだ制作過程

ジオラマの完成に貢献したのはArtiDexとZOSだけではありません。完成品には既存のミニチュアや手作業で作られた独特の追加アイテムも含まれています。

「ジオラマで見られる既製のフィギュアの多くは、Modiphius(EN)の素晴らしいチームによるもので、私たちはそれを接着して塗装しただけです」とArtiDexチームのDexterは語ります。「既存のモデルの木も使いましたが、エルデンルートだけは別で、あれは私たちが幹を3Dプリントで作り、上部の枝は全て手作業で発泡スチロールと自然のハナゴケを使って作りました」

 

「3Dプリントは白金の塔とドワーフの遺跡の作成でも欠かせないものでしたが、小さめのオブジェクトや地形は手作業で作られました。ジオラマの中でも特に大きなモーンホールドとウェイレストの城が完全に手作業で作成、塗装されたことも強調しておくべきでしょう」



命を吹き込まれたタムリエルの町と塔

こうした苦労があったからこそ、ジオラマのお披露目に対する反応はチームにとって感慨深いものでした。

「とてもポジティブなサプライズでした」とDexterは言います。「あのジオラマは早い段階からたくさんの人の注目を浴びていました。完全に組み立て終わる前から、スタッフやボランティア、チームのメンバーが写真を撮ったり質問をしたりしていたんです」

 

「全体として、このプロジェクトは大きな挑戦であり、ESOファンが完成品に対してどのような反応をするのか、かなり心配もありました。人々が世界中からアムステルダムに集まってくれただけでなく、タムリエルを知り尽くしている人たちばかりだったので、特別な時間を過ごせました! 最終的には、会場でポジティブな言葉を数多く耳にし、ネット上でも多くの好意的なコメントを見ることができたので、自分たちはいい仕事をしたんだと思っています!」




清らかな場所と冒涜的な場所のディスプレイ

この見事な作品は今後開催される対面の10周年記念イベントでじかに目にできるかもしれませんのでお忘れなく。公式ESOウェブサイトおよび公式ランディングページでこれからのイベント発表に注目しておいてください。今回紹介したタムリエルの風景についてどう思いましたか?

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