第12弾アップデートでエルダー・スクロールズ・オンラインには胸躍る変化と改良が加えられます。
武器アルティメットの導入もその1つです。この記事では、新しく登場する武器アルティメットとその変異や効果を1つずつご紹介します。
新しい武器アルティメットが追加されることで現在の武器スキルラインがさらに多様なものになります。
武器アルティメットを使用するには対応する武器スキルラインを最大まで上げて技術を完全に習得しなければなりませんが、時間をかける価値は十分にあるはずです。
基本の武器アルティメット発動中の様子はこちらです:
それぞれの武器アルティメットについてもっと詳しく知りたくはありませんか?ぜひこの記事をお読みください。
弓
ラピッドファイア : 弓を構えて、 敵に矢の雨を浴びせましょう。ラピッドファイアは敵に継続した物理ダメージを与えます。敵単体に対するチャネリングが必要なこの攻撃は素早く、強く、そして発動中に全速で移動することもできます。そのため、早い速度で移動しなければならない場面には完璧に適した攻撃です!
変異
バリスタ: 誰が一度に2つの場所にいることができないと言うのでしょうか?バリスタを使えば、小塔を召喚し、敵に矢の雨を降らせることができます。便利な小塔は少しのコストで召還することが可能です。バリスタの発動時間はラピッドファイアよりもやや長く、与える物理ダメージはやや少なくなります。
毒の弾幕: このラピッドファイアの変異は敵に矢の雨を降らせたあと、毒を与えることで、急襲に更なる一手を加えます。毒の弾幕は物理ダメージに加え、継続的な毒ダメージを与えます。1度目の攻撃で敵が死に至るダメージを受けていなくても、この効果で終わりになるはずです。
歴史上最も優秀とされる射手の一部は極めて正確に立て続けに矢を射て、敵を圧倒することができたといいます。
このことにインスピレーションを受けてラピッドファイアが誕生しました。
このアルティメットを使えば単体の敵を狙って致命的な矢の雨を降らせることができます。
また、私たちはラピッドファイアの可動性にも重点を置きました。
エルダー・スクロールズ・オンラインの他のチャネリングが必要なアビリティとは違い、ラピッドファイアとその変異を使用している間、プレイヤーは最速で自由に動くことができます。
このアルティメットはチャネリングしているあいだ、毒注入がうまく作用し敵に高ダメージを与えます。
さらに、矢が敵の体力を減少させるにつれて、攻撃はどんどん強くなります。
攻撃の杖
属性の暴風: 敵の軍勢が迫ってきたら? 彼らの行く手に破壊的な嵐を落とし、攻撃しましょう。そして、 範囲内にいる全ての敵に継続的な魔法ダメージを与えて大規模な破壊を引き起こします。 嵐の属性は、プレイヤーが使用している攻撃の杖の属性によって異なり、灼熱、氷、雷があります。
変異
属性の憤怒: 属性の暴風の変異では基本のアルティメットの破壊力を増加させ、さらに杖の属性によって異なる効果が付加されます。
灼熱の憤怒: 属性の暴風によるダメージを増加させる
氷の憤怒: 属性の暴風によるダメージを受けた敵を移動不能にする
雷の憤怒: 属性の暴風の持続時間を延長する
台風の目: 敵に囲まれた経験がある場合、属性の暴風が効果的です。属性の暴風は、標的の場所に破壊的な嵐を生み出し、近くにいる敵を全てを魔法ダメージで攻撃します。この即時発動のポイントブランクの範囲内のアルティメットは移動しても付いてきます。
属性のマスターとして、攻撃の杖を使用する属性のマスターが戦場の特定の広範囲を攻撃できるようにしたいと考えていました。
属性の憤怒は他のどのアルティメットよりも広範囲に作用します。
このアビリティが与えるダメージはゲーム内で最も高いもの1つです。
広範囲に及ぶ効果や高ダメージとのバランスを取るために、このアルティメットのコストは同等のものより高くなります。
属性の力を有効利用する方法として、属性の憤怒の変異により、特殊な性能を使うことができます。
その性能は、使用している攻撃の杖により異なります。 氷結は敵を動けなくし、ストームによるダメージを全て与えることができます。
雷撃によるダメージは一番大きいですが、持続中ずっとターゲットを範囲内に捉えておく必要があります。
炎は1ヒットのダメージが一番大きいため、反撃を受ける前に敵を倒すことができます。
これらの能力の真価は、特に敵が密集しているダンジョンや、PVPで敵グループの人数が多い際に発揮されます。
二刀流
切り裂く刃: 速度、正確さ、手腕が二刀流を決定的なものとし、その全てを体現するのが切り裂く刃です。目の前にいる全ての敵を攻撃し、物理ダメージや出血継続ダメージを与え、さらに与えたダメージの50%の体力が回復されます。敵は何に攻撃を受けたか分からないでしょう!
変異
引き裂き: 斬撃が切り裂く刃よりさらに深い傷を負わせます。使用時は、出血継続ダメージと切り裂く刃の物理ダメージの持続時間は、切り裂く刃の2倍となります。
混沌の苦闘: たくさんの敵がいればいるほど、有利になります。この変異は、攻撃した敵ごとに与えるダメージは5%増加し、さらに最大30%まで与えるダメージが増加します。
二刀流において私たちが目指していたものは、攻撃と防御の両面において性能を発揮することのできるアルティメットを生み出すことでした。
このアルティメットを使うことにより敵に長時間ダメージを与えることができれば、バーストダメージは減少してしまいますが、キルの数を増やすことができます。
防御を主とした戦闘を好まれる場合、切り裂く刃(特に切り裂く刃の持続時間を2倍にする変異である引き裂きの場合)により、長期戦も有利に進めることができます。
片手武器と盾
盾の壁 : ガーディアンは守備を固めましょう! 盾を掲げた戦士たちは、強力な守備を作っており、盾の壁は盾の熟練の塔です。盾を強化するためにアルティメットを有効にし、アビリティのコストを消費することなく自動的に全攻撃をブロックしましょう。
変異
盾の熟練: 戦闘での片手武器と盾の能率は比べられません。盾の壁アルティメットが有効なときは、アビリティのコストが100%減少します。
呪文の壁: 防衛テクニックはアルケインの知識で強化されました。盾の壁を有効にしている場合、アビリティの持続中は、自動的に全ての投射物を反射します。
防御の役割や防御的なプレイスタイルを好むプレイヤーの皆さんは、持続的に防御できるようになることを長い間待ち望んでいたことでしょう。
長く防御が持続できるようにするだけであれば簡単ですが、私たちは持続時間と引き換えとなる何かが必要であるとも考えていました。
また、ずっと防御をしていることの楽しさをより追い求めました。
呪文の壁を使うことで、全速力で移動している間も全ての攻撃を防ぐことが可能となり、通常の速度で移動している間はスタミナが回復されます。
また、詠唱時間のあるアビリティの使用も可能となっています。
このアルティメットのコストは低く、頻繁に使用できますが、アルティメットスロットを使用することとなります。
パワーバッシュの変異として、防御が盾の壁で上手く働いているとき、パワースラムはボーナスダメージを与えます。
回復の杖
万能薬: 白熱した状況であっても近くの味方に作用します。 回復の杖を使用しすると、強力な回復エネルギーを開放して、自分自身や味方に使用することができます。
変異
生命の与え手: 回復の杖を持つと、生命回復の源となります。さらに上記に加えて、この万能薬アルティメットを使用すると、コストなしで自動的に再生、守護の祝福、魔力の壁を詠唱します。みんなを治癒してください!
光の擁護者: 毎回、万能薬を詠唱すると、治癒した味方にも5秒間、威力(強)と防護(強)が付与され、クリティカルダメージが30%増加して、受けるダメージが30%減少します。
回復の杖のアルティメットを使うと、強力な回復により各クラスの活躍の幅を広げることができます。
万能薬を使用すると、マジカを使うことなく救命の儀式に匹敵するほどの回復を持続的に行なうことができ、更にその間に他の攻撃を行なうことも可能となります。
他のアルティメットと同様にプレイヤーの最大級の力を使うこととなりますが、このアルティメットにおいては、サポート役としてプレイする場合スタミナを必要とする機会が多くなります。
両手武器
狂戦士の一撃 : 重装備の敵との戦いを支配するためにこの恐ろしいアルティメットを有効にしましょう。 両手武器で敵に鋭い一撃を与え、標的の耐性を無視して物理ダメージを与えます。 また、8秒間に無視した量に同等の物理耐性と呪文耐性が与えられます。
変異
狂戦士の憤怒: 戦闘のスリルによって強化される狂戦士の憤怒は、持続中、状態異常、減速 、移動不能の効果を全て無効化します。
稲妻の猛攻: 稲妻の猛攻で敵を殺すと、アルティメットコストが返還されます。
両手武器をデザインしたときに、他に類を見ないほどのパワフルな暴れ者スタイルの攻撃を目指しました。
狂戦士の一撃にはその両方があります。自分の鎧を強化すると同時に、標的の防御を無視できる唯一の攻撃です。
重鎧のターゲットを狂戦士の一撃で攻撃して自分自身を強化、または軽鎧のターゲットを猛攻撃して死に追いやりましょう。
タンク、治癒師、ダメージなどのお好みのスタイルで武器アルティメットが使用可能となります。
ビルドにこの新しい武器アルティメットを追加しませんか?この新しいアルティメットを有効にご活用ください!