ESOファンのKatieは、先日行われたコミュニティイベントで、アルケミーのコスプレを披露し、私たちプレイヤーを驚かせました。そこで、最新のコミュニティスポットライトでは大人気のキャラクターと彼女のコスプレについて教えていただきました！


こんにちは、Katie！早速ですが、ESOを始めたきっかけや、エルダー・スクロールズ・オンラインに辿り着いた経緯を教えてください。

2017年からThe Elder Scrolls IVオブリビオンとスカイリムに夢中になり、そこから始めました。他の多くの方々もそうだと思いますが、コロナによる隔離期間中に人と関わる機会を失ってしまい、その穴をどうにか埋めるために、このゲームを真剣にやり始めました。


コスプレ制作を始めたきっかけを教えてください。

私はまだコスプレを初めて日が浅いです。森の魔女や妖精の格好をして、地元のルネッサンスフェアに行くことぐらいでしたので、これが私にとって初めてのキャラクターコスプレです！ESOのように、ルネッサンスフェアには、あらゆる背景を持つ人々が集まり、思い思いの姿が歓迎される、とてもオープンなコミュニティがあります。



アルケミーはESOで最も愛されているNPCの一人です。彼女の物語のどこに魅力を感じましたか？

私にとってアルケミーの物語は、変化、強さ、そして受け入れることを表している物語です。

私は、そのような彼女の生い立ちの中でも、特に現代に通じるこれらの部分に注目したいと思いました。まだサマーセットで彼女の物語を体験したことがない人には、ぜひ体験して欲しいです！

ESOコミュニティの多くのメンバーにとっても大切なキャラクターのコスプレに挑戦するのは怖くなかったですか？皆さまの反応はどうでした？

本当に怖かったです。NPCとしてとても広く認知されていることはもちろんですが、アルケミーに対する思い入れや評価は人それぞれなので、誰かに不快な思いをさせないか心配でした。ですが、コミュニティの皆さまは信じられないほど寛容に受け入れてくださいました。コミュニティイベントで他の人たちと話すことで、コスプレに挑戦し続けるための良い刺激になりました。


このコスチュームはどのように制作し、どれほどの時間を要しましたか？

イベントに招待されたことを知ってからイベント当日までかかったので、約1か月かかりました。最初のステップは、アルケミーの服を作ることでした。幸運にも紫のノースリーブチュニックを見つけることができ、手縫いで銀のフロッグボタンを付けると、彼女の服を簡単に再現することができました。

チュニックを再現した後、仮面をパーツごと分けて、パズルが組み合わせさるような構造を目指しました。まず、仮面のテンプレートに全体の形状をトレースしてから、乾燥したフォームや粘土の材料をパーツごとに切り取りました。仮面のパーツのパズルが完成したら、フォームや粘土の材料をさらに塗りこんで、特徴となる流れる渦巻き模様の凹凸を創作ました。そして、金色の塗料を塗り重ね、そのパズルのパーツを紫色に塗った紙の仮面の上にグルーガンで貼り付け、目が位置する部分の裏側に黒い網を貼り付けました。

黒のレギンス、タートルネック、そして私のクローゼットから出してきたスカーフで、アルケミーの完成です！扇子は演出のために追加したものですが、これぐらいならアルケミーも許してくれると思います。

形になってきた仮面