オーク
オークは蛮族とみなされがちだが、
彼らには絶え間ない戦いの歴史の中で培ってきた独自の文化がある。
オークの掟は単純だ。強い者だけが生きる資格を持ち、
その中で最強の者が王者として君臨するのだ。
鍛冶にかけては、タムリエルで彼らの右に出る者はいない。
オークは蛮族とみなされがちだが、
彼らには絶え間ない戦いの歴史の中で培ってきた独自の文化がある。
オークの掟は単純だ。強い者だけが生きる資格を持ち、
その中で最強の者が王者として君臨するのだ。
鍛冶にかけては、タムリエルで彼らの右に出る者はいない。
ブレトンにはその昔エルフの血が混ざり、
そのため今でも魔法の素養を持っている。
彼らは情熱的で大胆、知的で機転が利くため、
腕利きの職人や狡猾な商人、政界の大立者が多く輩出されている。
ハンマーフェルの砂漠に住むレッドガードは戦うべくして生まれた人々だ。
彼らの祖先は失われし地、ヨクダから海を渡って渡来し、
タムリエルで最も過酷な砂漠に住処を作った。
彼らは名誉と誇りを何よりも大切にする。そして神秘的なものには
深い敬意を払いながら、魔術的なものに対しては不信感を示す。
ダークエルフは長年の抗争の歴史を経て、不屈の戦士へと鍛えられていった。
加えて生まれつき魔法への親和性があり、知能も高い。
3人の生き神に導かれたダークエルフは、
とまどいつつも旧来の敵と同盟を結び、
故郷の地を守ろうとしている。別名をダンマーという。
アルゴニアンはブラック・マーシュに住む不思議な種族で、その表情は読み取りにくい。
彼らは魔法とステルスに加え、絶妙な刃さばきを得意とする。
ゲリラ戦法に習熟しているため、斥候や散兵として活躍することが多い。
かつて彼らを奴隷としていたダークエルフたちと行動を共にする真意は、
彼らにしか分からない。
ノルドはかつてタムリエルのほぼ全域を征服したことがある。
この誇り高い民族はかつて、アイレイドを打ち破り、
ハイロックからハイエルフをほとんど駆逐し、モロウウィンドの大部分を征服した。
彼らは大酒飲みで、語れば歯に衣着せぬ戦士たちだ。
戦いになると狂喜して獰猛に戦い、そのさまは敵に恐怖を刻みこむ。
ウッドエルフは好奇心が強くいたずら好きで、
身のこなしが軽い。弓矢の扱いに長け、タムリエルでも抜群の射手を輩出する。
太古のパクトに定められた故郷に住み続けてきた彼らは、
故郷の地と風変わりな風習を守り通すためなら手段はいとわない。
別名をボズマー。
多種族と交流のないハイエルフも、自分たちの洗練された
文化を脅かす危険を察知して姿を現した。
アルドメリ・ドミニオンの実質上のリーダーとして、
強力な魔法を活かして新時代を作るべく、争いの先頭に立っている。
別名をアルトマー。
カジートは皮肉っぽいユーモアを見せる猫型の種族で、商売では他の追随を許さない。
ドミニオンに対しては、過去に「ナハテンの流感」という
疫病が流行した際に助けられており、大きな借りがある。
彼らは快楽主義的な考え方をするが、戦場では狡猾に戦う。機転を効かせ、
粘り強く戦う戦士たちとして、同盟に貢献している。
帝国人は、帝国の中心地シロディールの民だ。
帝国人はタムリエルのほぼ全土を服従させ、
第二帝国を築いた。彼らは商売や外交に長け、歴史上の多くの天才的戦略家には、
帝国人の血統を引くものが多い。しかし現在帝国は3つの同盟に攻められた上、
堕落の横行にも蝕まれ、崩壊の危機に瀕している。