同盟
戦乱とデイドラの侵略に直面したタムリエルの人々は同盟を組むことを余儀なくされ、3つの旗の下に結集した。
どの同盟勢力も、目的はシロディールにあるルビーの玉座を掌握すること、デイドラの軍勢を追い払うこと、
そして自分たちの考える最善の世界秩序を取り戻すことだ。しかし、彼らの絆も強固とはいえず、大いなる目的のために
かつての敵との因縁を忘れなければならない。どの同盟に参加するかが、重要な分かれ目だ。
ダガーフォール・カバナント
レッドガードは規律正しく、武術に長けた民族だ。
彼らはしぶしぶオークと手を組むことに同意した。その説得を成功させたブレトン人は機知に富む民族で、
交渉術と商才に長ける彼らならあるいはダガーフォール・カバナントを勝利に導けるかもしれない。
内部に不和を抱えているものの、カバナントは自分たちこそが強力なリーダーシップで
帝国を引っ張り繁栄へと導けるのだと信じている。
エボンハート・パクト
モラグ・バルの軍勢や、他の同盟に対抗するために成立した意外な同盟。
しかし、彼らの関係は随所できしみを上げている。
気難しく、魔法に長けたダークエルフは、不思議な土地ブラック・マーシュに住む
かつての奴隷たち、爬虫類のアルゴニアンと手を組んだ。
さらに、暴れ者のノルドたちも仲間に引き入れて自治権を勝ち取ろうとしている。
アルドメリ・ドミリオン
自分たちより歴史の浅い野蛮な種族による統治が続いてきたのは歴史の過ちであると考え、
それを正そうとする勢力だ。ハイエルフは高度に発達した文化を持つ。
自国を出ることは稀だが、今回はウッドエルフや狡知に長けたカジートと手を組み、
共に新しい平和と秩序の時代を目指している。