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Clockwork City

ロアマスターズ・アーカイブ:マザッタンの遺跡

シャドウフェンで何が起きているのでしょうか?
噂によると、アルゴニアン族が西にあるいくつかの遺跡に戻ってきたようです。
今起きていることを詳しく知るために、私たちは専門家を探してきました。


ダークエルフの元考古学者、Drendisa Vedranのインタビュー
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マザッタンを知るには、アルゴニアンを知らなければなりません。そうですよね?
そして、アルゴニアンのことを知る者は誰もいません。アルゴニアンでさえもアルゴニアンのことを理解していません。
そのため、とても労力に見合うものではないのです。
ですが、知ることができる全てを知りたいというあなた方に私は応えることができます。
それでは、お話しましょう。

マザッタンは謎でしょう?
それは毛糸玉です。もつれ、崩れかけた、滅茶苦茶なそれは記録上の全ての建築理論に矛盾しています。
私もかつてはあなたと同じでした。1年の大半を費やして、アルゴニアンについて周囲の部族にインタビューを行い、遺跡がどこから来たのか、どうやって作ったのか、そしてなぜ作ったのかを知ろうとしました。
私が得た最善の答えは、冷淡な無関心と遺跡に関わるなという警告でした。
「ヒストだ。」と彼らは言います。「ヒストは狂っている。」と…。

ナハテン風邪が流行した後、レドラン家からの遠征軍がマザッタンに突入し、その場を一掃しました。
ご存知のように、彼らは遺跡の住人であるジット・ザート族が疫病の原因ではないかと考えていました。
私は遠征軍に加わる機会を得て、ついに自分の目で“謎の町”を見ることができたのです。
奇襲が終わった後、私は数日かけて、スケッチ、計測、地図作成を行ないました。私は隅から隅までくまなく探索しました。
そして全てを終えて、私が正直に言えることは、未だにこのトカゲたちが考えていることが全く理解できないということです。

マザッタンにあるものは全てが意味をなしません。
ごたまぜのねじれた廊下、無作為に作られた小部屋、数百の行き止まり…。古い階段はまっすぐ天井へと続きます。
壁は扉に、扉は壁に見えるように作られています。小さ過ぎて入れない部屋には小さな窓があります。
そして至る所に死体…崩れた石細工の下でつぶされた乾燥した骨か、さもなければ扉のない部屋で餓死するしかないのです。
シェオゴラスの掃除用具入れを見ている気分でした。本当に狂っている。私がそこから抜け出せたのはほとんど奇跡でした。

マザッタンで唯一の一貫した特徴は常軌を逸したヒストにあります。
どこへ行こうとも、その狂った木があなたを見下ろしています。
あなたを裁いているのがわかるでしょう?
その根は巨大なねじれた触手のように石細工と足場を掻き分けて遺跡全体に広がっています。
そしてこの巨大な土台の周りでは、鮮やかな琥珀色のべたべたした液体が呪われた泉から噴き出る水のように地面の外に湧き出しています。
その液体がいったい何なのか私からお伝えできることはありませんが、そこで溺れたアルゴニアンは狂って泡を吹いていました。
まるで野生動物のように吼えて、うめき声を漏らしていたのです。骨の髄まで冷え切りました。

ジット・ザートが謎の町に戻ってきたと耳にしました。
もしそれが事実であれば、私のアドバイスを聞いて、そっとしておきなさい。
これ以上知るべきことは何もありません。秘密の宝もアルケインの神秘も存在しないのです。
あなたがマザッタンについて知ることができるのは、狂気、苦悩、そして死のみです。
先述の通り、アルゴニアンを理解できる者は誰もいません。
それはあるがままなのであろうという私の言葉を信じてください。



次回は影のゆりかごについての情報をお知らせしますので、そちらもぜひご覧ください。

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