エルダー・スクロールズ・オンライン ブラックウッド

キャラクター特集 ー マダム・ウィム

デッドランドに関する最新のキャラクター特集で、ファーグレイブで最も悪名高い情報屋兼商人のマダム・ウィムについて学びましょう!

ファーグレイブで最も影響力のある店主

第一紀1261年、アスティア・ヘクソスの報告書。ヘクソス家の記録より。

ヘクソス家の尊敬に値する長老たちへ。新たに発見されたオブリビオンの領域であるファーグレイブの経済効果には目を見張るものがあります。しかし、ここでは我々はよそ者であり、この天空の籠を介した貿易を促進している文化的な背景や重要な交流関係については分かりません。そのため、私は次元間の中枢であるこの街の実情に通じ、複数存在する領域でのビジネスの進め方を心得ている地元の有力者の助力を得ることを提案します。尊敬すべき長老たちに、マダム・ウィムをご紹介します。

闇の誘惑者であるマダム・ウィムは、ファーグレイブの名所であるウィムの館を所有し、運営しています。この施設がどのような事業を担っているのか正確には把握していませんが、この街の住民であるデイドラや定命の者の性癖を扱っているようです。彼女の事業では有形の商品ではなく概念や発想が取引されているらしく、さまざまなデイドラの助手が大変奇妙で一風変わった娯楽を提供している、というのが考え付く限りの言葉ですが、それでも全てを表現できているわけではありません。私が現地で目にしたデイドラは、我々が金品や貿易品を扱うのと同様に注意深く丁寧な取引を行っていたのです。

前置きはさておき、デイドラの従者から定命の者、そして最も恐れ多いデイドラの上級将校に至るまで、私がファーグレイブで話を聞いた誰もが、尊敬の念を込めて声を潜めながらマダム・ウィムについて言及しました。そして恐らく、恐怖も感じていたでしょう。話を聞いた者たちによると、マダム・ウィムが提示する価格を支払うことが可能なら、彼女はファーグレイブのように必要な情報や入手困難な品物など、オブリビオンの世界で価値あるものを探す時に訪れるべき人物であると述べていました。ところが、このような支援を受けるための対価について尋ねたところ、明確な返答を得ることはできませんでした。これは、私自身がファーグレイブで使用されている通貨に対して無知なためであり、いずれはすべてが明らかになると考えています。

マダム・ウィムはファーグレイブの社会で重要な役割を果たしています。私が出会ったデイドラたちは皆彼女の事を知っており、どこか緊張しながらも高く評価し、ヘクソス家がこの街でビジネスを成功させるために必要な繋がりとして彼女を推薦しました。私は幸運にもその崇高なマズケン(闇の誘惑者たちによる自称です)に謁見する機会を得ましたが、その経験は非常に興味深いものでした。まず、マダム・ウィムは魅力と親近感を感じさせます。同時に官能的な雰囲気も醸し出していますが、これはすべての闇の誘惑者たちに言えることでしょう。そして、私は今までこのようなくつろいだ環境下で誰かと会う喜びを感じたことがありませんでした。彼女とはウィムの館の上層階にある個室でお会いしましたが、恐らくすべての面会がそこで行われているものと思われます。彼女は心優しく魅力的でどこか夢中にさせる人物であり、自分を特別な存在に感じさせてくれました。まるで、その非常に短い出会いの間だけは、私たち2人しかこの世に存在していないかのように。彼女との面談の中で私が学んだことは、以下の通りです。

私がウィムの館がどのような事業を行っているのか尋ねると、「私は奇抜さと気まぐれさを売り物にしているのよ。この店では、オブリビオンのさまざまな領域から集めた嗜好品や悪徳品を取り扱っているわ。衝動のおもむくままに売買しているの。」と、マダム・ウィムは答えました。そして私は、彼女がファーグレイブにおけるビジネスの、すべての秘密がどこに隠されているのかを知っていると聞いたことを話しました。すると彼女は「誰かが私のことをそう言ったの?」と穏やかに尋ねました。「なんと嬉しいこと。そうよ、私は情報を取り扱っているの。ありとあらゆる情報をね。ウィムの館ではさまざまな欲求に応じた食べ物や飲み物、娯楽を提供しているわ。それが私の専門分野なの。」

私はヘクソス家がタムリエルでも有数の貿易組織であり、(我々の視点では)新たに発見されたファーグレイブの領域に事業を拡大しようとしていることを説明しました。「他の領域に繋がるポータルへのアクセスが比較的容易であるため、貿易に関しては非常に有利な機会を得ることができます。」と伝えました。彼女は澄ました顔でうなずいた後、その透き通った目を私に向けました。その瞬間、初めて彼女が私のことを見つめているように感じ、彼女に触れてほしい、話しかけてほしい、耳元で囁いてほしいと考えが頭をめぐりましたが、あらゆる意志の力を使って目の前の仕事に集中しました。

「何かをきっと良い方法があると思うわ。」と彼女は答えました。「この偏見のない街で、定命の者の存在感が増すことは喜ばしいことだわ。私はあなた方が闇の誘惑者と呼ぶような他のマズケンとは違い、自分の魅力を使って知識と利益のために騙したり誘惑したりすることが好きなの。あなた方はその両方で楽しませてくれそうだわ。」

要約すると、マダム・ウィムはヘクソス家をより大きなファーグレイブのコミュニティに参入させるための必要な繋がりと高い評価を持っています。さらに、我々の資格の取得、会社や倉庫の確保、ファーグレイブで貿易品を輸送するために必要な許可及び契約の締結にも協力すると申しております。近いうちに、次元間における貿易路の強力な人脈を手に入れることができるでしょう。そして、ヘクソス家はさまざまな嗜好品やサービスを提供する商人として、あらゆる領域で有名になることは間違いありません。ただし、マダム・ウィムの援助に対する対価を満たすことができれば、の話ですが。彼女が言うには、我々が支払うには無理のない金額だそうです。

マダム・ウィムは、タムリエルや他の世界で必要とされるあらゆる品物を取引する準備ができています。ただし、デイドラとの商談にはご注意を。どのような契約を結ばされるか分かったものではありません!ファーグレイブの街を探索し、謎めいたマダム・ウィムに会うのが楽しみですか?Twitterでお知らせください。

DLCゲームパック「デッドランド(Deadlands)」は11月1日に登場予定です。


最新ニュース