帝国の恥
ブラックウッド北部の丘に位置するドレッドセラーは、かつて帝国で最も悪名高い監獄の1つとして使用されていました。反体制派の人々や反逆者たち、そして政治犯たちなどが収容されていたこの秘密の施設では、移送された人々が解放されることは滅多になく、看守から酷い扱いを受けていたという噂が絶えませんでした。
何年も前に閉鎖されたと信じられていたドレッドセラーは、最近になって謎に満ちた魔法のエネルギーを発し始め、今では目覚めの炎教団のデイゴンの信者たちに占拠されています。
今年1年にわたり続くオブリビオンの門を巡る冒険に度々登場する、ドレモラのライランス・フールキラーから監獄の再起を警告された訓練生のルシーラ・カプレニアと彼女の師匠であるマータス・トゥリウスを含む帝国軍の魔闘士たちが、この不穏な動きを調査すべく派遣されました。
「ドレッドセラーでは、その起源やそこで何が起きているのか、そしてキャラクターが過去に果たした事柄について、謎に満ちた雰囲気を演出したいと考えました。
デイドラの脅威が動いていることは明らかですが、この場所では誰しもが自らの手を汚さなければいけません。
私たちは、これをダンジョンの世界観や雰囲気、そしてオーディオで表現しようとしました。」と、ESOのエンカウンターリーダーであるMike Finniganは話します。
プレイヤーの皆さまは、魔闘士たちに力を貸して、監獄の奥深くまで前進して魔法による混乱の原因を突き止めなければなりません。
かつては恐れおののかれていたこの監獄で、どのような恐怖が彼らを待ち受けているのでしょうか?
そして、そこに蔓延る目覚めの炎の教団員は、ドレッドセラーをどのような目的で使用しているでしょうか?
デイゴンの力
魔闘士の仲間たちと共に監獄に入ると、メエルーンズ・デイゴンを崇拝する手先たちが立ちはだかります。強力な火の魔法を操る目覚めの炎教団の信者や多数のデイドラの獣、巨大なデイドロス、オグリム、そしてより恐ろしい敵の軍勢と対峙しなければなりません。
「ドレッドセラーの敵を設計するにあたって、私たちは多種多彩なデイドラの手先を利用し、プレイヤーに困難な試練を体験させたいと考えました。
例えば、ダンジョン全体を通して2種類のズィヴィライと戦うことになりますが、決して弱い敵ではないため、グループメンバーはボス以外のエリアでも互いに助け合う必要があります。」と、Finniganは説明します。
ドレッドセラーで戦いを進めていくと、それぞれ独自のメカニクスを備えた3体のボスと遭遇し、戦いの中で攻略法を見出す必要があります。
これらのボスの中には、デッドランドに洗脳された恐ろしいアラコノイドであるスコーリオン・ブルードロードが含まれており、ポータルを介してエリア内を移動する力を持っています。
これらのダンジョンには難易度ノーマルとベテランのどちらでも挑戦することができますが、プレイヤーと仲間の皆さまが真の挑戦を求めるのであれば、ダンジョンの3体のボスそれぞれをベテランハードモードで挑むことも可能です!
忘れ去られた古遺物
ドレッドセラーの奥深くには、沢山のコレクションや装備品などが埋まっています。これには、4つのユニークなアイテムセット(軽装1つ、中装1つ、重装1つ、そしてモンスターセット1つ)が含まれており、それぞれにスコーリオンの宴などの独自のセットボーナスやアビリティが備わっています:
スコーリオンの宴:軽装
- (2)最大マジカを1096追加
- (3)マジカ再生を129追加
- (4)武器と呪文ダメージを129追加
- (5)完全にチャージされた重攻撃でダメージを与えると染められたオーラを10秒の間得て、自身と最大3人までのグループメンバーが307のマジカとスタミナの再生を得ます。
この効果は20秒ごとに発動します。
染められたオーラが有効な間に完全にチャージされた重攻撃でダメージを与えると、消費して氾濫したオーラを10秒の間得ます。
その間は自身と最大3人までのグループメンバーが307の武器と呪文ダメージを得ます。
しかし、最初のバフ効果が持続している間にもう一度重攻撃を当てると、その効果はパーティーの与ダメージを増加させる効果に変更されます。
状況に応じて、チームの回復を行うのかDPSを支援するのか、決めるのはプレイヤーの皆さまです!
また、ダンジョンを戦い進めていくと、新しいアイテムセットに加えてユニークな実績やコレクションを獲得することができます。
これには、ベテラン難易度のドレッドセラーを完了すると獲得可能な新しい記念品である苦痛石、ユニークな称号、そして豊富な家具が含まれています。
最後に、ドレッドセラー(または目覚めの炎の2番目のダンジョンである赤い花弁の砦)に足を踏み入れるだけで、ペット「スコーリオン・パイアリング」を獲得することもできます!
一年にわたる冒険を続けましょう
ダンジョン「ドレッドセラー」とDLCゲームパック「目覚めの炎(Waking Flame)」で、オブリビオンの門を巡る冒険はさらに進展します。新章「ブラックウッド」では、破壊のデイドラ公の大いなる陰謀は阻止されたのではなく、延期されただけだったのです。
このダンジョンでは、今年後半に登場予定のDLCゲームパック「デッドランド(Deadlands)」に続く、壮大な物語のほんの一部を発見することができます。
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一年にわたり続く冒険「オブリビオンの門」の一部であるエルダー・スクロールズ・オンライン「目覚めの炎(Waking Flame)」は8月23日(月)に登場します。