今回のキャラクター特集で、DLCゲームパック「喪心の嵐(Harrowstorm)」で登場する恐ろしく強力な魔女であり、アイスリーチ魔術結社のマスターであるマザー・シアネイトについて学びましょう!
第二軍団司令部の覚え書き
戦闘の概要:オプティオ・コルネリヤ・ミダラの記述
第二紀577年、黄昏の月26日
誠に遺憾ではございますが、アイスリーチ魔術結社に関する調査に失敗したことを軍団長にご報告いたします。
先般のファルクリース北部と西部における戦いでは多数の犠牲者を生み、我が軍の武力と士気が低下の一途を辿る結果に至りました。
この情勢を踏まえ、私は残りの軍団に即時撤退の後、ジェラルを横断した地点でさらなる指令を待つよう命じた次第であります。
私は、魔術結社の脅威がさらに北へ侵攻するまで、援軍の展開を遅延させるべきだと考えております。
第一報では、アイスリーチ魔術結社が顧問としてのみリーチの皇帝レオヴィックに仕えていたことを示しております。
しかし、彼らの指導者であるマザー・シアネイトと呼ばれる魔女は、非道な方法を用いてその信頼関係を裏切ったのです。
魔術結社への第一攻戦では、それほどの抵抗を予期してはおらず、大雪の中、我々は彼らを1週間以上攻め立て、高地を超えたジェロール山脈へと追い込むことに成功しました。
我々の攻撃がファルクリースにまで至り、敵の疲労困憊を期待したその矢先のことでした。
我々の目の前に広がったのは凄惨な光景だったのです。
マザー・シアネイトと手下のハグたちは、町の西に位置する墓の中へと身を隠して生気を失ったノルドの大群を召喚し、卑劣な魔法によって力を与えました。
唸るような強風が吹き荒れ、身を切るかのような凍てつく雹が降る中で、我々は森から轟くシアネイトの声を耳にしたのです。
その声には妙な気品を感じましたが、不可解な脅威に満ち溢れていました。
彼女の魔法の餌食となった多くの軍団兵は、戦場から逃げ出し、まるで虫の大群に襲われているかのように悲鳴を上げ、鎧を引き裂きました。
そして、他の軍団兵の鎧は鍛冶屋が金属を鍛える時のように高温となり、激痛に悶え苦しんだのです。
私は彼女の姿を一瞬目にしただけで、燃え上がる炎に包まれ、雷の一撃に打たれてしまいました。
彼女は、捻じれた枝で作られたような仮面を着けており、魔法の分子が甲高い音を立てながら彼女の周りで踊り狂っていたのです。
彼女の姿は、今でも鮮明にこの目に焼き付いています。
軍団長、このような鮮血の滲む報告となってしまったことをどうかお許しください。
私は、私が目撃したありのままを述べたに過ぎず、これが今後のための忠告となることを願っています。
軍団長がお望みであれば、私は残りの軍団を率いて追跡を続行する所存です。
しかし、マザー・シアネイトと再度対峙することになれば、我が軍がさらに高い代償を払うことになるのは明確です。
軍団長が我々にシロディールへの帰還を許可されることを祈っています。
ここに、このアイスリーチ魔術結社の問題を放棄し、ノルドの手に委ねることを献言いたします。
まもなく登場するDLCゲームパック「喪心の嵐(Harrowstorm)」に含まれている新ダンジョン「アイスリーチ」で、このマザー・シアネイトと対峙することができます。
彼女の力に臆することなく、マザー・シアネイトと新しいチャレンジを含むスカイリムの闇の中心の冒険を開始する覚悟はありますか?
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