キャラクター特集シリーズへようこそ!
オルシニウムのキャラクター特集の最終回では、オークのクランの族長、バズラグ・グロー・ファルンをご紹介します。
上級王エメリックへの報告
陛下、
建設途中のオルシニウムと呼ばれる場所を見物している最中に、私たちはウェイレストでクログの時から知っている他のオークに遭遇しました。
バズラグ・グロー・ファルンを覚えていらっしゃいますよね?
覚えていると確信しています!
彼はクログが騒がしく感じるくらい物静かですが、クログと同じくらい剣や斧に長けていました。
昔の友人であり、クログ王と同盟関係を結んでいるバズラグは、今やクランの族長となりました。
しかし、過去の友情関係など関係なく、バズラグがクログの支配を受け入れることはありませんでした。
彼は昔ながらの頑固な強硬主義者で、未だにクログを全面的に支援していない人の中で、恐らく最も有名な族長なのです。
バズラグが雇われ兵としてクログのお供をしていた時、彼はクログの味方としてタムリエルと戦いました。
彼はクランの族長としての役割を真剣に担っていて、常に全力でロスガーとオークの必要性を明確に保っているのです。
バズラグ族長は、古い習慣や伝統は神聖なものであると考えています。
彼はマラキャスと血塗られた掟の熱狂的な信者です。
誇り高く教養のある彼は、新たなオーク帝国の成長を、クログと同じくらい楽しみにしています。
しかし、バズラグは、クログが建築しようとしている都市の数はわかりませんが、都市の建築は世代を超えてかなりの時間がかかってしまい、急ぐことはできないと考えています。
クランを団結させ、オルシニウムを再建するには、忍耐強さと伝統を固守することが重要だと考えているようです。
それ以外のものは彼が人々の未来に望んだかすかな希望を脅かす無謀な愚か者たちの混乱した夢なのです。
ぶっきらぼうだけど真剣に、バズラグ族長はオーシマーに新しい神や民の生活への変化を受け入れることを拒んでいました。
昔からの習慣がオークに良い影響をもたらしているのだとバズラグは信じているため、トリニマクや、真実や名誉、一貫性に関する彼のアイディアを放棄してしまうことは受け入れ難いのです。
実際、私はバズラグがトリニマクの動作は、ハイエルフによるロスガーへの宗教の普及という策略以上のものではないと公布している、と聞いたことがあります。
彼は疑い深いだけなのだと思いますが、オルシニウムに訪ねてくるハイエルフの数が増えてきていることも確かです。
族長でありクログの敵でもある王バズラグは、とても慎重に扱わなければなりません。
クログ王がクランの族長間で平等に接している者がいるとしたら、それはバズラグ・グロー・ファルンです。
バズラグは依然としてクログの計画に反対している族長の支持を得ているのです。
クログに直面した時に、彼が恐怖に怯えているところを見たことは一度たりともありません。
そして、彼の厳格で威厳のある振る舞いが、伝統主義者であるオークの支持を得続けているのです。
彼は間違いなく、ロスガーで一目置かれるべき権力者となっています。
ウェイレストの年代記編者、ゼフリン・フレイ
エルダー・スクロールズ・オンライン日本語版のDLCゲームパック「オルシニウム」で、バズラグ族長をあなたの目で確かめてみましょう。
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