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ロアマスターの保管庫ークロックワーク・シティ

元アークカノンである代弁者ターヴスが奇跡的に時間を作り、ソーサ・シルとその最も信じがたい創造物、クロックワーク・シティに関するコミュニティからの質問に答えてくれます。

 

三大神を称えよ。お前に良き日が訪れることを祈ろう

私は代弁者ターヴス。元アークカノンにして良きベクの側近を務めていた。今はソーサ・シル神に対して、同じように仕えている。

不幸な事件により、ここクロックワーク・バシリカの再建には時間がかかっている。この空いた時間のおかげで、私はガブリエル・ベネレの素晴らしき要望に答える理想的な人材となった。タムリエルの人々から、クロックワーク神に寄せられた質問に答えてくれという要望だ。もっとも有益な時間の使い方となるだろう。ここで回答ができることを、とても誇らしく思っている。それからとても率直に言うと、私の部屋はとても快適だが、窓からの眺めが退屈であることは認めざるを得ない。いい気晴らしになる。

この回答の中には、セト卿からの回答も含まれている。かなり長い間に、何件か質問を受けていたようだ。教師の言葉の理解を助けるため、私の解釈を付記している。ソーサ・シルは率直かつ簡潔に答えてくれるが、一般の人はまごつきやすい。

では悔悟者への回答を始めよう。歯車を回せば、我が神が精神を知識で満たしてくれるだろう。

 

アークカノン・ターヴス、

あなたの正体はバルバスですか? アークカノンを殺して成り替わった時、倒したと思ったのですが

Elsonso

クロックワーク神の御言葉: 「悲しみを避けることはできないが、遅らせることはできる。動かぬ肉にしか見えないものには機会がある。だからアークカノンは仕えるために生き、生きるために仕える」

良きElonsoが言ったように、私は最近死んだ。ソーサ・シル神が私を仕えさせ、聖なるコンストラクトと実験によって救いの手を差し伸べた。私はセトになぜ助け、何のために尊敬すべき先人の元にいたわずかな時間から戻されたのかと問い質した。

いつものように、謎の父は言葉少なく、多くの解釈の余地を残した。しかし(おそらく)彼は私がここ前のニルンでやり残したことがあると考えたようだ。我々はすべて、後のニルンに向けて働いている。私は時の意思の加護を受けたと知って、心からの慰めを感じた。信徒の中でも体験できることが少ないこの機会を、最大限に活かせることを願っている。

 

尊敬すべきアークカノン・ターヴス、

セト卿はクロックワークの装具を、戦争の英雄が戦いで失った四肢の代用として送ることを考えていませんか?

Aradyn Darvvyn、第二次アカヴィリ侵攻の負傷兵

セトの御言葉:「クロックワークの真実は皆に開かれている。すべきだと思ったことをなすが良い。私は神ではない」

ソーサ・シルは慈愛で知られていないが、我が神は悔悟者が肉を金属に替えようと努力する姿を否定しない。クロックワークの完全性は、素材や物理を越えて求められるべきものだ。

実験と改善、クラフトを磨く良き目は、すべて良き時間の使い方となる。良きアラディン、その資格があると思うなら、セトの仕事の中心となっているここを訪れると良い。使徒に近づく力と信仰があるなら、追い返されることはないだろう。

 

この質問は、ファーグレイブの魔術師ギルドの広間から書いています! 謎の父からはどんな秘密も逃れられないとするなら、ファクトタムがここの市場にいても不思議はないでしょう。こうした違法な品は購入できるのでしょうか? それとも、偉大な未来都市は古い品を輸出しているのでしょうか? 地元の人々は、クロックワークのコンストラクトにどうしてここまで魅了されているのでしょうか?

敬具、

Dumak gro-Mudan the Small

セトの御言葉:「砕けた内省と悲しみの遺跡で商人が売ることを決めたものに関心はない。クロックワークの真実は万人に開かれている」

最近の教師の言葉としては大変わかりやすい。信者の目から見ると、コンストラクトが誤った者の手に渡らないよういくつかの手段は取られている。もちろんファーグレイブの市場をうろついているデイドラは「誤った者」の見本のように見えるだろうが。

しかしセトがあちこちで語った内容からすれば、ファーグレイブの市場にはより高次の目的があるようだ。それが何なのかはわからないが、慎重なコメントを見ると、この領域への好奇心には、まだ実現していない教師の計画の中でより大きな役割があるように思える。

 

コンストラクト/ファブリカントを作るために用いられた理論と、ドゥエマーのコンストラクトを作るために用いられた理論に類似性はありますか?

mb10

ソーサ・シルの御言葉:「理論は抽象であり、金属は現実である。真鍮の子はビジョンなく作られた。我がコンストラクトは目的を持って動く。避けがたく確実な振り子と同じように。避けがたく確実な我が動きと同じように」

その質問へ率直に答えると、もちろん存在する。ドワーフのコンストラクトと、セト卿のコンストラクトを見れば、明らかに類似している。

しかし、金属物質の表面や構成、カラーリングにはすべて類似性が存在する。機能が形にならなかったら、クラフトされた製品とは呼べないだろう。ドゥエマーのコンストラクトの目的は、存在したとしてもすでに時の彼方に失われ、忘れ去れられている。我がセト卿の入念な作品には目的がないことがなく、常に用途を念頭に置かれている。

 

なぜ先行オーブ観測所が作られたのですか? より大きなクロックワークの車輪の中で、どのような機能を果たしているのですか?

テルヴァンニ家のZiim

セトの御言葉:「先行オーブ観測所は思考、形状、仮定の実験場だ。すべてのものと同じように、ニルンを作る大計画の中で役割がある。まだ来たらぬ日に、その目的は知られるだろう。それより先に知られることはない」

Ziim、先行オーブ観測所は教師の仕事の中でも屈指のものだ。何をしているか、何をするかはもっともお気に入りの使徒でさえ知らない。その名前が鍵になっていると思うが、これ以上伝えるのは私の分を越える。

 

クロックワーク・シティの使徒について、トリビュナル神殿はどう思っていますか? そもそも存在を知っているのでしょうか?

ミッリ・エレンディスの代理、Kallykat

ソーサ・シルの御言葉:「知識と理解は大きく異なるものだ。すべてのことには文脈がある」

これについては自信を持って答えられる。Kallykat(とミッリ)。私がヴィベク卿に仕えている間、聖堂の広範な信者はその知識と力により、我がソーサ・シル神を深く尊敬していた。彼は結局のところ教師だ。レッドマウンテンの後、砕けたダンマーの霊魂を救い、今の我々になるよう導いた者だ。

使徒に関する深い知識と、我が神セトの計画に関する問題は比較的知られていないが、別段秘密になっているわけではない。実際、いずれ巻かれ続けるメインスプリングの真実は皆の前に明らかになるだろう。しかし、その日が来るのはかなり後になる。使徒自体がとても貴重で、知識の光の計画にとってとても重要であるため、彼らはクロックワーク・シティを出ることが少ない。出るのは特別で期間の限られた、セトにとって重大な作戦がある時だ。

アルムシヴィのシがトリビュナルを結び付けているという意見は聞いたことがある。真鍮の謎により深く分け入るようになって、今は疑問に思うことがある。我がヴィベク神とアルマレクシア神は、細工師が世界に与える真の衝撃を理解しているのだろうか。まだ来たらぬ仕事の衝撃を。後のニルンとなる、果てしなき完全化を。

トリビュナル聖堂が彼の仕事を称えている時、我が神の奉仕により、そこへ向かうことを考えると震える。

 

ヴァーミナス・ファブリカントやファブリカント一般の性質に関して、VerminjerkyやBenefactorなどからいくつか質問を受けている。我がソーサ・シルに質問して、こうした創造物の説明と拡張を願った。

セトの御言葉:「未来は金属にあり、クロックワークは永遠だ。ニルンは多様な不完全に満ちている。現存するファブリカントは、実在する獣の模倣だ。完全へと向かう仮定の一部だ。ヴァーミナス・ファブリカントは過去に実在した獣の模倣だ。かつてあのような獣は、ヴェロシの地にあふれていた。今では死んでいる。ファブリカントの基礎となって残った名前の他には」

完全へと向かうこの仕事に終わりはない。悔悟者よ。真鍮には未来の真実の、あらゆる様相が刻まれなければならない。もっとも小さな芝からもっとも高い木まで。もっとも小さい虫からもっとも偉大な獣まで。今、クロックワーク・シティで見られるファブリカントが完全なわけではない。繰り返すごとに偉大になり、前よりも幻視に近づいていく。

ヴァーミナスはもちろん奇妙だ。胸をかき回して新しい脚を変成した際、私はよりによってなぜこの獣を、ファブリカントの中で保存するようにしたのかソーサ・シルに尋ねた。

質問した後、教師は長く窓の外にある、真鍮の世界の美しさを見つめた。

さらにセトの御言葉は続いた:「私は道を進んでいる。ずっと道にいて、これからも道にいる。それには大きな犠牲があった。古い真実を砕き、残された瓦礫から未来を鍛造しなければならなかった。ヴァーミナスはこの砕いた過去の名残だ。とても小さなもの。過去がどうであったか思い出させるもの。私が保存しようと選んだもの」

 

名誉あるアークカノン、セト卿

ソーサ・シルはトリビュナルの魔術師ですが、おそらくより重要なのは職人、細工師、鍛冶師としての側面です。腕をあげようとしている職人に、何か助言していただけませんか?

Kaenag of Clan Firewolf, Grandmaster Smith of the Arcane Forge

セトの御言葉:「ドワーフの教訓を学べ。彼らは目的もなく作り、作ったものに手と心を導かせた。思い浮かぶ機能がある品を作れ。常に目標を知れ。確信をもってふるまえ。さもなくば、自身の道具が遺産となる」

教師は強い確信を持っているようだった。「形作り組み立てる者は、クロックワーク神の真の子だ」と書かれている。機能に集中することを話した時、彼の声はその壁で震えた。謙虚なKaenagよ、この教訓を胸に進むといい。自身の「避けがたい目的」を求めよ。

教師は自由意思を信じない。彼はクロックワーク・シティを作成せざるを得なくした、行動と結果の連鎖に関して話したことがある。定命の者にセトほどの知恵はないが、集中すれば我々は山をも動かせる。

心に目標を定めよ。大胆であるほどいい。最善の努力によって達成せよ。クロックワークのコンストラクトや、巻かれ続けるメインスプリングの機械を模倣しようとしてはならない。自身の運命を探せ、良き鍛冶師よ。己だけの鎖を作るのだ。

 

名誉あるセト卿、アークカノン・ターヴス、

学者はアイエムの都市モーンホールドで発見されたクロックワークの細工の性質について議論しています。これはクロックワーク・シティなのでしょうか。それともクロックワーク・シティは隣接しているだけで、これは入口となる小型の仕掛けにすぎないのでしょうか。もし後者なら、入口となるものは他のどこかにも存在するのでしょうか。エボンハート、ベクの都市の地下、ヴァーデンフェルの街などにあるのですか?

The United Explorers of Scholarly Pursuitsの学者、Enodoc Dumnonii

セトの御言葉:「知覚は現実で、真実は客観的なものだ。なぜ必要もないのに区別が要る?」

ソーサ・シルの仕事の性質上、コンストラクトのミニチュアはもしかすれば都市全体かもしれない。シンボルか、輸送か、装置か。そのすべてかもしれない。

セト卿の仕事をより印象的にしているのはこうした部分だ。歯車が回ると層が生み出され、層の中に歯車がある。このように、詳細に眺めると精妙な細工の上に精妙な細工が重ねられている。微妙に細かく刻まれた細工を数えだすときりがない。定命の者の目に何も見えなくても、機能とクラフトのノイズはそこに存在する。

Enodoc、我が理解によれば、クロックワーク・シティのミニチュアは複数ある(入口も複数ある)。ただし、場所を伝えることはできない。

 

なぜすべてのデイドラ公がコールドハーバーとの契約に参加していなかったのですか? 出席を拒否されただけですか?

Lorescrounger Alacer

セトの御言葉:「コールドハーバーとの契約は特定の変数を解決するため、特定の瞬間に間に合うよう急いで結ばれた協定だった。あらゆる交渉と同じように、これは拘束されたいと願った当事者のみを拘束する。この規定は当時出席していなかった者に影響を与えず、除外されることもない。どうやら混沌に秩序を見出し、例が意思か存在しない場所で統一を求めているようだ。それこそニルンの真実だ。それは常に変わらない」

Alacer。我が神ソーサ・シルが言うように、デイドラ公はその本質がアービスの不安定な要素となる。説得し、丸め込み、反撃することこそできるが、デイドラ公は制御できない。混沌としているのは彼らの本質だ。世界中の学者が言っているように、元々のコールドハーバーとの契約には彼らが無視したほうがよいと願えば無視できるとの記述がある。

定命の同盟の概念は、我が神セトがデイドラ公と結んだ協定から完全に離れている。この厄介な時に、タムリエルの定命の者を彼が代表してくれたのは、三重に祝福された話だ。

悔悟者よ、回答できるのはここまでのようだ。ここで過ごせる時間は終わった。我が療養はほぼ終わった。どんな謎が用意されているのか待ち切れない。ヴィベク・シティでの暮らしは充実してやりがいのあるもので、我が神ベクの存在によって無限を感じられた。今やソーサ・シルの傍らで、歯車を巻き知識の光から学んでいる。それでは。

 

セトその人の言葉により、クロックワーク・シティへの理解は深まりましたか? それともソーサ・シルとその素晴らしい仕事について、さらに謎が深まったでしょうか? 残った疑問はフォーラム(EN)で、他のESOコミュニティの皆様に問い正してみましょう。議論やディベートが今も続いています。ロアマスターの保管庫に対する感想をお聞かせください!

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