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エルダー・スクロールズ・オンラインv8.3.5へようこそ。ついに「モロウウィンドを覆う影」の冒険の幕が上がります!このDLCゲームパックでは、2つの新しい4人用PvEダンジョンが登場します。「バル・サナー」でサイジック会の手助けをして、謎めいた町から放出される不思議な力を調査し封じ込めることになる一方、「書記の館」ではモラの書記に潜む捻くれた信奉者たちと対峙し、その悪辣な新しいリーダーであるヴァリナを討伐する必要に迫られます。これらのダンジョンを完了すると新しいアイテムセットやコレクション、実績などを手に入れることができます。
無料のベースゲームのアップデートの一環として、功労者報酬から獲得可能な3つの新しいPvPアイテムセットに加え、同盟の紋章の新たなフェイスタトゥー、さらにはハウジングにおける生活の質の向上と新しい家具をいくつか追加しました。また、アクセシビリティの設定に画面ナレーションを追加しました。これを設定するには、アクセシビリティモードを有効にする必要があります。そして、多くのデイリーおよびウィークリータイマーがデイリーログイン報酬と同じ時間に調整しました。影響を受けるエリアの詳細については、下記パッチノートをご参照ください。
最新アップデートのサイズは約2.55GBです。それではお楽しみください!
目次一覧
- 新機能/アップデート/大幅な変更
- DLC「運命の書記(Scribes of Fate)」
- 2つの新しいダンジョン
- 新しいアイテムセット
- 新しいコレクション&染料
- 新しい家具
- 新しい実績&称号
- アップデート第37弾ベースゲーム
- デイリー/ウィークリーリセットタイマーの更新
- 新しい功労者報酬
- 同盟の紋章のフェイスタトゥー
- 標的マーカーの更新
- 新しい家具
- ハウジングの生活の質の改善
- 画面ナレーション
- ソフトウェアによるオクルージョン・カリング(ベータ)
- DLC「運命の書記(Scribes of Fate)」
- 戦闘&ゲームプレイ
- 戦闘&アビリティ
- コンパニオン
- アイテムリスト&アイテムセット
- 修正及び機能改善
- チャプター&DLCゲームパック
- ベースゲーム
新機能/アップデート/大幅な変更DLC「運命の書記(Scribes of Fate)」
2つの新しいダンジョン
- バル・サナー:謎めいた時の特異点により、バル・サナーにあるダークエルフの塔にサイジック会が引き寄せられました。異変の原因は何なのか、タムリエルにどのような影響を与えるのか、そして地元のダンマーは、なぜ援助しようとする者に対して恐れと敵意を抱いているのか。その理由が何であれ、時空魔法は危険であり、サイジック会はどんな犠牲を払ってもこの異常を封じ込めなければなりません。
- 書記の館:新しい歪んだ新指導者のもとで、モラの書記の学者たちは暴力的な狂信者の集団へと変を遂げてしまいました。書記から追放された元リーダーに手を貸し、書記の館で開かれる秘密会議に潜入させて、危険なヴァリナの支配に終止符を打ちましょう。
- 4人用ダンジョンのバル・サナーと書記の館は、それぞれストンフォールとリフトを経由して訪れることができます。
- バル・サナーの入口はストンフォールの東部、セニーの南側にあります。
- 書記の館の入口はリフトの南部、スモークフロスト・ピークスのドルメンの西側にあります。
- 両ダンジョンには、難易度ノーマルまたはべテランで挑戦することができるほか、各ダンジョンに3体のボスが登場するさらに手強いハードモードが用意されています。
- これらのダンジョンでしか手に入れることのできない、新しいアンドーンテッドのモンスターマスクのセット2つを含むユニークなアイテムセットが登場します。
- ダンジョンを完了すると、下記を含むユニークな実績の報酬を獲得可能です:
- ユニークなスキン
- ユニークな記念品
- 新しいユニークな道具
- 複数の称号
- ユニークなハウジングアイテム
新しいアイテムセット
「運命の書記(Scribes of Fate)」のダンジョンで獲得可能な複数の新しいアイテムセットとモンスターマスクを追加しました:
- バル・サナー
- ライトマスターの絆:軽装鎧
- (2)129 マジカ再生
- (3)4% 回復
- (4)1096 最大マジカ
- (5)12メートル以内の味方を直接治癒で回復させると、味方との間に15メートルの鎖が10秒の間発生します。この効果は15秒ごとに発動します。この鎖に接触した自身と味方は、1秒ごとに体力を回復します。回復量は最大マジカかスタミナに応じて変動します。自身か味方を超過回復すると、勇壮(弱)を1.5秒の間得ます。
- ニックスハウンドの遠吠え:中装鎧
- (2)129 武器ダメージと呪文ダメージ(3)129 武器ダメージと呪文ダメージ(4)129 武器ダメージと呪文ダメージ(5)完全にチャージされた重攻撃を完了すると、武器ダメージ1000ごとに1秒の間、標的に臆病(強)を適用し、武器ダメージと呪文ダメージを430低下させます。この継続時間の間に勇気(強)を得て、自身の武器ダメージと呪文ダメージを430上昇します。この効果は12秒ごとに発動します。
- テルヴァンニの用心棒:重装鎧
- (2)1096 最大スタミナ
- (3)1206 最大体力
- (4)1096 最大マジカ
- (5)踏ん張り中はマジカ再生を369上昇させます。踏ん張り中以外は、スタミナ再生を369上昇させます。
- 歪められたロクサ:モンスターマスク
- (1)70 スタミナ再生
- (1)70 マジカ再生
- (1)70 体力再生
- (2)戦闘中、1秒ごとにダークライトが最大30まで累積します。ダークライトが累積するごとに、スタミナ、マジカ、体力再生が8上昇します。戦闘外では、毎秒ダークライトの累積を失います。
- ライトマスターの絆:軽装鎧
- 書記の館
- ルーンカーヴァーの火炎:軽装鎧
- (2)129 武器ダメージと呪文ダメージ
- (3)129 武器ダメージと呪文ダメージ
- (4)1487 攻撃貫通力
- (5)3回目のダメージを与えるごとに、継続ダメージが追加で炎ダメージを与えます。このダメージは、武器ダメージと呪文ダメージに比例して変動します。
- アポクリファのインスピレーション :中装鎧
- (2)657 クリティカル率
- (3)129 スタミナ再生
- (4)129 武器ダメージと呪文ダメージ
- (5)自身と28メートル以内の味方は、不屈(強)、知力(強)、耐久(強)を得ます。体力再生、マジカ再生、スタミナ再生が30%上昇します。
- 深淵の支え:重装鎧
- (2)1096 最大スタミナ
- (3)1096 最大スタミナ
- (4)1206 最大体力
- (5)1710 最大体力
- (5)踏ん張り中は自身と12メートル以内の味方が回避(弱)を獲得し、範囲攻撃による被ダメージを10%低下させます。
- 業火のオゼザン:モンスターマスク
- (1)129 マジカ再生
- (2)自身か味方を超過回復すると、4272の防御力を1.1秒の間付与します。自身か味方を回復すると、生命力(弱)を1.1秒の間付与し、被回復を8%上昇させます。
- ルーンカーヴァーの火炎:軽装鎧
新しいコレクション&染料
- 感情表現
- 実績「運命の秘密」を達成すると「船乗りの六分儀」を獲得できるようになりました。
- 実績「運命の書記の斥候」を達成すると「森の迷子」を獲得できるようになりました。
- 記念品
- 実績「書記の館の征服者」を達成すると「反復するオニキス・グリフィック」を獲得できるようになりました。
- クエスト「運命の目」を完了すると「不安定なエメラルド・グリフィック」を獲得できるようになりました。
- スキン
- 実績「バル・サナーの征服者」を達成すると「親方の旗」を獲得できるようになりました。
- 染料
- 実績「運命の書記の洞窟探検家」を達成すると染料「書記のウルトラマリン」を獲得できるようになりました。
新しい家具
「バル・サナー」と「書記の館」での勝利を祝し、新しい銅像とトロフィーの家具を追加しました。さらに、いずれかの難易度でこれらのダンジョンを完了すると、アンドーンテッドの補給係から2種類の新しい実績の家具を購入できるようになりました:
- ダークエルフのアーチ道(石)
- モーンホールドでアルマレクシアを称えるために設計された大アーチ道ですが、他の場所でも見られます。バル・サナーのものは、どうやらモロウウィンドの母に対するテルヴァンニのダークエルフの尊敬を思い起こさせるために作られたようです。
- クラグローンの演壇(一杯)
- 現在は書記の館で学ぶ学者の扱いが難しい巻物が詰まっていますが、このクラグローン製の木の演壇は他の形の書にも用いることができます。
新しい実績&称号
今回のアップデートでは、49の実績と6つの新たな称号が獲得可能となりました。下記はその一部です:
- 実績「時間のテンペスト」を達成すると称号「時の嵐」を獲得できるようになりました。
- 実績「テルヴァンニを苦しめる者」を達成すると称号「サナーの災厄」を獲得できるようになりました。
- 実績「バル・サナーの勇者」を達成すると称号「影の祝福」を獲得できるようになりました。
- 実績「マグナスタイラス見習い」を達成すると称号「管理人の擁護者」を獲得できるようになりました。
- 実績「可燃」を達成すると称号「紡ぎ手殺し」を獲得できるようになりました。
- 実績「書記の館の勇者」を達成すると称号「書記の救い手」を獲得できるようになりました。
アップデート第37弾ベースゲーム
デイリー/ウィークリーリセットタイマーの更新
- 下記を含む多くのデイリータイマーを、デイリーログイン報酬と同じ時間である19:00(JST)に調整しました:
- アクティビティ検索における1日の初参加と初勝利
- 悟りのデイリー経験値の獲得
- デイリークエストとエンデバー
- デイリークエストの依頼と助手からのメール
- 注意:クラフト助手のランク3のパッシブが、12時間毎に送信されるのではなく、2倍のクラフト材料を含むメールを毎日送信するようになりました。
- 騎乗スキルの訓練、盗品商、洗浄の上限、引き続き黙る者を含むさまざまなアイテム
- 下記のウィークリータイマーが、デイリータイマーと同じく火曜日にリセットされるようになりました:
- 試練、ソロ、バトルグラウンドのリーダーボード
- ウィークリークエストと黒き聖餐
- イベントチケット
新しい功労者報酬
いくかの新しい功労者報酬を獲得できるようになりました:
- 星の蛇:軽装鎧
- (2)129 マジカ再生
- (3)1096 最大マジカ
- (4)129 武器ダメージと呪文ダメージ
- (5)129 マジカ再生
- (5)強弱のデバフを敵に適用すると、星の毒を4秒の間適用します。この効果は12秒ごとに発動し、クールダウンは12秒です。星の毒を受けた敵が回復すると、100ミリ秒ごとに最大一度1170のオブリビオンダメージを受けます。敵が1度につき受ける星の毒の効果は1回のみです。
- 殻破り:中装鎧
- (2)1487 攻撃貫通力
- (3)1487 攻撃貫通力
- (4)1487 攻撃貫通力
- (5)敵に攻撃を防御されると、攻撃貫通が631、5秒の間上昇します。この効果は最大20まで累積します。累積は0.5秒ごとに1累積します。
- アカトシュの審判:重装鎧
- (2)129 武器ダメージと呪文ダメージ
- (3)1206 最大体力
- (4)1206 最大体力
- (5)2291 防御力
- (5)ブリンク、チャージ、跳躍、テレポート、誘引アビリティで直接ダメージを与えると、敵の時間を歪めます。3秒後に、敵は時間の力で満たされ、12メートル以内の全ての敵の移動速度を70%、6秒の間低下させます。さらに3秒の間気絶させます。この効果は防御可能で、15秒ごとに発動します。
同盟の紋章のフェイスタトゥー
関連する同盟のPvP実績を達成すると、新しい同盟の紋章のフェイスタトゥーを獲得できるようになりました。
PvPエリアで、敵プレイヤーと召喚師を再びマークすることができるようになりました。
- 隠密状態から再出現した敵プレイヤーと召喚者に頭上のマークを再表示するには、再度標的にする必要があります。
- 敵プレイヤーに設置された標的マーカーが、そのキャラクターが倒されると削除されるようになりました。
- 「設定」→「インターフェース」→「標的マーカーのコンパス表示」で、コンパス上の標的マーカーの表示を切り替えることができるようになりました。
- 「設定」→「ネームプレート」→「標的マーカー」で標的マーカーの名前のサイズを調整できるようになりました。
新しい家具
- ファウスティナ・キュリオが、以前の混合家具商人の文書と同様に、ハイ・アイルからのランダムな家具の設計図を含むハイ・アイル混合家具商人の文書を販売するようになりました。
- マスタークラフトの仲介者、ロリス・フラールから新しい家具の設計図が7セット購入可能になりました:
- スケッチ:共鳴クリスタル(セルリアン)
- 製法:ドルイドの玉座(イフレの恩恵)
- デザイン:ドルイドのオーブン(石)
- パターン:魔術師のタペストリー(アウルビクのフェニックス)
- 設計図:石(溶岩が刻まれた石)
- ダイアグラム:像(青銅の触手)
- ブループリント:ドルイドの橋(生体)
- いつもの様に、ロリスは彼のアシスタントであるファウスティナ・キュリオに、以前の家具の設計図のセットを引き渡しました。以前の家具の設計図のセットは、依頼達成証100枚という割引価格で購入できるようになりました:
- 製法:植木(ストーンロアのドッグウッド)
- ダイアグラム:ハイ・アイルの灯(非点火)
- パターン:ハイ・アイルのタペストリー(海辺のトーナメント)
- 設計図:ハイ・アイルの炉(タイルワーク)
- スケッチ:ハイ・アイルの砂時計(黄金)
- デザイン:サメの顎(巨大)
- ブループリント: ハイ・アイルのキャラベル(ミニチュア)
- ファウスティナは以前の設計図のセットをデッドランドの家具目録にまとめました。家具目録には下記の設計図が含まれており、依頼達成証700枚で購入することができます:
- ダイアグラム:デッドランドの玉座
- パターン: デッドランドのタペストリー(メエルーンズ・デイゴン)
- ブループリント:アリノールのイーゼル(彫込)
- 設計図:デッドランドのパズルキューブ
- デザイン:ブラックウッドの調理台
- 製法:ファーグレイブの水球(静止)
- スケッチ:ファーグレイブの窓(大メダル)
ハウジングの生活の質の改善
ハウジングの体験を向上さるために、下記の改善を行いました:
- ハウジングエディターの配置と改修タブの新しいフィルターを追加しました。下記のフィルターを適用することができます:
- 配置したアイテムが、銀行、インベントリ、収納家具、コレクションからくるのか
- 家具がバウンドされているかどの家具制限の元に位置するか
- 1体以上の訓練用ダミーとの戦闘中に、「ハウジングパネルを表示」にバインドされていたキー(デフォルトでは「F5」)が訓練用ダミーのリセットに変更されたことで、戦闘中に訓練用ダミーのすべてが簡単にリセットできるようになりました。
- 家の現在の訪問者が、ハウジングエディターの「設定」セクションに表示されるようになりました。 このメニューから、好意に甘え長居してしまった訪問者を家から追い出すこともできます。
- 人が家に出入りすると、画面の右上にメッセージが表示され、家の訪問者に通知されます。
- 家の中にいる場合、家の名称と所有者の名前や家の中の人の数を知らせるハウストラッカーを非表示にできるUIを追加しました。
- 家をプレビューしている場合、カーソルを家具の上にかざすと、家具の外枠がハイライトされ、その名称が表示されるようになりました。
- 家の「購入オプション」ダイアログでは、現在選択しているテンプレート(家具付きまたは家具なし)の家具の全リストをプレビューすることができるようになりました。
画面ナレーション
アクセシビリティ設定パネルに、「画面ナレーション」という新しいオプションを追加しました。この設定を有効にすると、男性または女性の声の選択することができ、ナレーションの速度や音量を設定することができます。なお、この機能を使用するには、アクセシビリティモードがオンになっている必要ことにご注意ください。
- ESOのほとんどのUIメニューにナレーションが適用されるようになり、UIメニューを移動する場合にすべてでナレーションが再生されるようになります。
- ナレーションはすべての公用語に対応しており、クライアントの言語によってコンピューター生成されます。 たとえば、スペインのクライアントでプレイしている場合、スペイン語の画面ナレーションが再生されます。
- アクセシビリティメニューのほとんどの画面におけるUIナビゲーションの部分はサポートされていますが、占い、発掘、テイルズ・オブ・トリビュート、開錠、特定の釣りやチャンピオンポイントの画面などの、一部のメニューやUI要素は現時点では画面ナレーションに対応していません。
- 今後、画面ナレーションにはメニューを追加していく予定です。
- ゲームの起動時とログインの流れにおいては、現時点ではナレーションが適用されていません。ゲームにログインするとナレーションが開始されます。
- また、戦闘、ワールド内の移動、インタラクト可能なオブジェクトなどの一部のゲームプレイ要素、及びNPCとのインタラクションやキャラクターのセリフには、吹き替えと競合しないようにするためにナレーションが再生されません。
- PCでキーボードを使用してプレイする場合、ゲームメニュー(デフォルトでは「Alt」)にはナレーションが入りますが、システムのメニュー(デフォルトでは「Escape」)にはナレーションを入れる予定はありません。メニュー操作をどちらでも可能にする方法としてこれら両方のメニューが用意されています。
ソフトウェアによるオクルージョン・カリング(ベータ)
グラフィック最適化のオプションとして、ソフトウェアによるオクルージョン・カリングが利用可能になりました。この機能を有効にすると、ゲームクライアントが他のオブジェクトによって完全に隠されてしまうオブジェクトのレンダリング計算を実行しないようになります。この機能を使用するとメモリ使用量が増えますが、パフォーマンスは向上します。ファイル「UserSetting.txt 」に下記を追加するとこの機能を試すことができます: SET SoftwareOcclusionCullingEnabled "1"
戦闘&ゲームプレイ
今年の最初のアップデートでは、かなりの数の不具合修正及び細かい調整を行っていますが、アップデート第35弾から後続の作業や、長い間不確定なバランス調整が適用されていたアビリティや特性関連の長期にわたる調整作業が今回の焦点となっています。今回のアップデートは多数の修正を行うよりかは、焦点を絞った調整で、過去にヒントした内容の実装も含まれています。
今回のアップデートで最も「大まかな」調整は、アップデート第35弾から続く軽攻撃への調整でした。アップデート第35弾の主な目的の一つは、軽攻撃のウィービングによって高いダメージが生成可能であったため、このテクニックの必要性を削除せずに与える影響を軽減することでした。同時にこのウィービングを会得したものと、まだ練習途中のプレイヤーの間に存在していた能力の差を減少させるのも一つの課題でした。アップデートを行う際の道のりでは多くを学びましたが、さまざまな妥協をせざるを得なくなり、設定していた全体的な目標にたどり着くことができず、最終的にはただ軽攻撃のウィービングを下方修正する結果となってしまいました。
今回のアップデートでは、最適化されたビルドで生成される軽攻撃の最高値を、5%以内の偏差で抑えて、完璧に最適化されていないプレイヤーのパフォーマンスを大幅に向上させようと考えています。また、すべてのダメージを与える軽攻撃に新しい機能を実装する予定です。これには与ダメージの元となるスケーリング計算を以前と比較して増大させ、武器ダメージや呪文ダメージ、マジカやスタミナなどの基本能力が生成可能な与ダメージの上限を設定します。この基礎ダメージの上限は近接攻撃で3850、遠距離攻撃でその90%となり、ゲーム内で見られる最大の基礎ダメージを生成しているいくつかのものから100~200ダメージ偏差の範囲内に収める予定です。この「基礎ダメージの上限」は、一般的にどれだけのダメージを与えることが可能かという上限ではないことにご注意ください。この数値は、武器ダメージや呪文ダメージなどのステータスで到達できる純粋なダメージの数値となっています。 そして、この基礎ダメージ上限はクリティカルボーナス、ダメージボーナス、軽減などと共に戦闘計算システムによって計算されるため、実際の戦闘状況においては、3850の数値よりもはるかに高い値を生成することも可能です!
アップデート第35弾と第36弾から取得できたデータを解析したことで、ダメージ値を少し増加させることで、ハイエンドの上限に影響を与えず、完璧なウィービングを行うことができないプレイヤーに少しの助力与えることが可能だと確信しています。そのため、全員のDPSが上昇するか、以前のアップデートと同様にほぼ均一にとなるでしょう!
この調整の他には、セットやアビリティに関しての通常のバランス調整も行いましたが、その中の二つが目立ちます。一つ目は、「調和」の特性を作り直し、バースト重視ではなく、その名前やゲームプレイが推奨する性能に近づけるように持続性と仲間との協力を重視するように変更を加えました。この変更により、この特性がシナジーを発動した場合、「アンドーンテッド魂」のボーナスと同様に大量の体力、マギカ、そしてスタミナを授与するようになりました。もう一つの大きな変更は、このゲームの歴史の中で進化し、問題となっては修正を繰り返してきたことで定評のある「吸血鬼」のスキルライン「闇の霧」のスキルについてです。今回の変更を行うに至って、まずこのスキルがどのような空想または在り方を連装させるのかという初心に立ち戻りました。霧状に姿を消しながら敵の攻撃を避けたり、敵から敵へと素早く移動しながら倒したり、またはその過程でダメージを無効化するなどの象徴的なイメージがあると思います。このアップデートにより、「闇の霧」は発動型のスキルではなく、そして発動中にダメージを軽減するものでもなく、またはクラウドコントロールへの耐性を授与するものでもなくなりました。その代わり、このスキルは早くて自由な移動を主軸とし、敵との距離を縮めるために、狙った場所に素早く移動しながら、放たれた投射物を回避するスキルになりました。
他の分野で注目するべき便利な変更点は、戦闘の前衛、成功か失敗の要である、タンクについてです!このアップデートでは、前衛を担う者たちを助力する3つの変更を行いました。まず初めに、バー入れ替えをする間にブロックが一時的に解除されていましたが、これが継続するようになり、戦闘中に体制を整えようとすると重攻撃に被弾してしまう状況を減らすために行いました。二つ目は、挑発耐性または「過剰な挑発」に到達するのがより困難になりました。3回の挑発から2人のプレイヤーで5回の挑発を行わなければこの上限に到達しなくなりました。これにより、多くのボス対峙する場合に、僅かながらも余白ができるはずです。
そして最後に、火の捕縛や拘束の銀矢などが保有していた「軽い挑発」のシステムへの改修になります。過去のように敵を5秒間の間軽い挑発を付与するのではなき、まだ挑発をされていない敵を通常の挑発を付与するようになります。この変更は、このアビリティがタンクやその他のサポートの役割のプレイヤーにとって一つ選択肢として残すために行いました。タンクは戦闘の始めだと敵を容易にコントロールすることができますが、他の役割のプレイヤーが、タンクが既に敵の注意を引いていたとしても敵を集めるスキルを使用することができるようになります。これは一つのターゲットを引き寄せてくるスキルやアイテムセットなどにも適用されます。そして皆さまの疑問を前もって解消しておきますと、引き寄せを行う範囲攻撃の「闇の収束」、「迫る苦痛」、「虚無の強打」などはこの変更による影響は受けません。
もちろん、これらは多くの変更とは言い難いかもしれませんが、その他にシールド効果の増加やソーサラー愛好家に向けた「結界召喚」やその変異のスケーリング機能、「強化」を付与するスキルに関するいくつかのアビリティの変更などのスキル関連の小規模な調整、そしてその他の調整や問題の修正なども行いました。そして、ハイブリッドのステータスをこよなく愛する皆さまには、要望にお応えして物理及び呪文攻撃の宝飾品グリフに僅かな調整を施しました。
今回のアップデートで行われた戦闘に関する調整と修正の全リストは、下記をご確認ください。
全体
- 不意打ち成功時の気絶により、アイテムセットのなどの他のイベントが誘発されることがあった問題を修正しました。
- ゲームパッド使用時、強撃と軽攻撃が同時に行うことができた問題を修正しました。
- ゲームパッド使用時、ターゲットを照準している間、軽攻撃によって地面を狙った呪文がキャンセルされていた問題を修正しました。
- ゲームパッド使用時、地面を狙った照準が有効な状態で軽攻撃または重攻撃を試みると、有効なアビリティの発動が確認できるようになり、ウィービング(連続攻撃)の際にこれらのスキルをよりスムーズに使用しやすくなりました。
- 防御を使用してもダッシュがキャンセルされなかった問題を修正しました。
- 戦闘に関する重要な情報を提供し、変動する効果について正しく説明するために、下記のパッシブのツールチップを更新しました:
- 焼けつく光
- 血の魔法
- トライフォーカス
- スペルオーブ
- また、このパッシブが魔法ダメージと物理ダメージを与えるのではなく、魔法ダメージのみを与えるようになりました。なお、ダメージは引き続きステータスの最大値に比例してスケーリングされます。
- すべての武器の軽攻撃のスケーリングを50%、ウェアウルフの軽攻撃のスケーリングを20%増加し、これらの攻撃にステータスによるスケーリングの制限を導入し、武器ダメージは3850、ウェアウルフは4813に達すると武器ダメージや呪文ダメージ、マジカ及びスタミナに対する効果を受けられなくなりました。
- なお、この上限はクリティカル攻撃、狂戦士、脆弱などのダメージへのボーナスの影響を受けません。
開発者のコメント:"これらの攻撃で何が起こっているのかをより詳しく説明するために、皆さまが大好きな数学で例を挙げてみましょう。例えば、武器ダメージと呪文ダメージが6,000、マジカ及びスタミナが33,000のキャラクターがいるとします。アップデート第35弾と第36弾の軽攻撃では、近接軽攻撃で武器ダメージまたは呪文ダメージの35%、マジカまたはスタミナの3.33%(繰り返し)、そして遠距離攻撃ではそれらの値の90%が消費されていました。
この例では、ボーナスまたは乗数前の基本ダメージは3,200ダメージになります。アップデート第37弾では、ステータスの加算が (6,000×.525) + (33,300×.05) =4,800になりますが、今回の変更によって基本ダメージのステータス上限が適用されるため、3,850になったと考えることができます。ただし、緩和、クリティカル攻撃、本来のダメージに対する増加によってステータスの値が増減する場合は、上記のダメージの数値に影響を与えないことを念頭に置いておきましょう。
数字で頭が混乱する前に、恐らく皆さまがもっと関心を寄せている部分、つまりなぜこれを実行する必要があるのかという点に話を移しましょう。アップデート第35弾における私たちの目標は、ゲーム内のローレベル及びミドルレベルの経験を損なうことなく、ウィービング(連続攻撃)によるダメージの上限をやや緩和することでした。しかし、最終的には全プレイヤーに影響を与えてしまった時点で妥協点を作る必要がありました。そして、毛髪を失うほど試行錯誤した結果、ハイエンドの数字をあまり変更せずに、当初の目標だったローレベルにおけるプレイでダメージを増加する方法を発見することができました。
これにより、軽攻撃がより積極的にステータスに合わせてスケーリングされるようになり、最適化されていないではダメージが増加するものの、上限におけるダメージが大きく変更されることはありません(一部の超最適化されたレイド環境では、軽攻撃の基本ダメージが100から200ほど減少する場合があります)。"
- 見逃されるべきでない視認不可のターゲットに対する攻撃が見逃されていた多数の問題を修正しました。この変更の対象となる攻撃は下記の通りです:
- 炎上と毒のステータス効果
- レディ・マリグダ
- 灼熱の息吹とその変異
- 貫く氷片と変異による最初の攻撃
- 踏ん張り(防御の保持)中にバーの入れ替えを行っても、防御が一時的に無効化されることがなくなりました。これにより、バーの入れ替えを行っている間に倒されることが大幅に減少するでしょう。タンカー諸君お喜びください。皆さまの力にもはや限界はありません!
- 単一のターゲットを対象とするアビリティとアイテムセットが、対象となるターゲットが既にプレイヤーによる挑発の影響を受けていない場合、挑発を15秒間発動するようになりました。この変更は、下記に適用されます:
- 招きの鎧
- 火の捕縛と不屈の捕縛
- 拘束の銀矢
- スワームマザー
開発者のコメント:前回のアップデートでは、これらのソースのいくつかで行われていた「軽い挑発」と呼ばれる機能を削除しました。この「軽い挑発」は当時、ターゲットが挑発無効または可能になったりするという複雑な問題を頻繁に引き起こしていました。私たちは暫くこの問題を調査した後、奇妙な遅延や相互作用がはるかに少ない、より優れた長期的な解決策を発見し、このアビリティを使用する際は対象となるターゲットが既に挑発されているかどうかを確認するようになりました。もし、まだ挑発されていない場合は挑発を実行し、既に挑発の影響下にある場合はその効果が適用されず、引き続きターゲットとして発動可能な他の効果が適用されます。これにより、挑発を実行するプレイヤーにより多くの制御力が与えられると同時に、タンク以外のプレイヤーもモー・オブ・ローカジュの双子のような状況下でも打ち負かされることなく、これらのアビリティを利用可能になります。
- 挑発無効のメカニクスとインタラクトする場合のユーザーエクスペリエンスを改善するために、穿孔や内なる激昂などのプレイヤーのアビリティに由来する挑発にいくつかの調整を加えました。
- 意図せず適用される可能性を減らすため、2体の異なるターゲットの間で挑発された回数が3回ではなく、5回で敵が挑発無効を獲得するようになりました。
- 一人が挑発を詠唱した場合に、1回ではなく2回発動されていた問題を修正しました。
開発者のコメント:グループ内に挑発の使用者が複数存在する場合に、挑発無効によってもどかしい経験を招く可能性を減少しつつ、敵の挑発を試みるアビリティが増加することにも備えています。ただし、モンスターのAIは自分に向けられた意地悪な言葉に敏感であり、時に混乱してしまうため、彼らを悪用するような状況を防止する観点から、引き続き挑発無効を残しています。
- ごく稀に「旅の祠」に移動できない状態になることがあった問題を修正しました。
バフとデバフ
ドラゴンナイト
- 熾烈なる炎
- 大いなる大地
- 救いの手:
- このパッシブが、消費したマジカよりも多くのスタミナを獲得できる状況を防ぐために、回復したスタミナの量よりも多くのアビリティコストが必要になりました。
- このアビリティのランク1がランク2と同様の値を持つようになったものの、クールダウンが詠唱ごとに1回ではなく、2秒間ごとに1回になりました。
- スタミナの回復量を990から1120に増加しました。
開発者のコメント:現在、このパッシブを意図しない方法で使用する方法が無数に存在し、実質的にスタミナを無限に獲得できる状況を可能にしています。コストを発動ごとに変更した際には、多くのプレイヤーがコスト削減と灰の雲を巧みに組み合わせました。私たちはこの巧みな相互作用は高く評価していますが、結局のところはタンクの役割を担うクラスのスタミナのリソース管理における必要性を無効にしています。私たちは、このパッシブを獲得できるよりも多くのリソースを消費した場合にのみ機能するように調整し、スタミナの回復量をやや増加することで、全体的に弱体化されてしまう状況を防いでいます。
強化の鎖荒廃の鎖:この変異が強化ではなく、発動後に4秒間狂戦士(強)を付与するようになりました。これは、防具溶解が既にはるかに効果的な方法で強化を付与しているためです。その結果、その効果をよりよく表すために、この変異の名称を荒廃と変更することにしました。
- 溶岩のムチ
- 融解のムチ:この変異が、「マジカまたはスタミナを消費するアビリティを詠唱する時」と述べた条件下で発動できない場合があった問題を修正しました。なお、このアビリティは主にマジカを必要とするため、特にスタミナのみを必要とするアビリティの条件下では、依然として発動しないことをご留意ください。
- 足かせ:このシナジーのダメージを20%増加し、他のアルティマによるシナジーのパワーに対抗できるようにしました。
- 救いの手:
- 大いなる大地
ネクロマンサー
- 墓の王
- 骨の地
- 墓荒らし(変異):このシナジーのダメージを約34%減少し、導管や燃焼といった他のシナジーと同程度のパワーとなるようにしました。
- スケルトンの魔術師
- スケルトンの射手(変異):この変異によるダメージブーストが、ダメージが防御された場合に適用されなかった問題を修正しました。
- 骨の地
- 骨の暴君
- 死体拾い:近くの敵が死亡した際、このパッシブがマジカとスタミナを100/200ではなく、333/666回復するようになりました。
開発者のコメント:ネクロマンサーは死を極めた者でありながら、戦場に死体が散乱している状態で燃料不足に陥る場合が多発していました。ネクロマンサーが既に得意としているこの分野で、スケールを過度に傾けることなくこの問題を修正するために、これらのボーナスを大幅に増加することにしました。
- デイドラ召喚
- 結界召喚:
- このアビリティと再生結界の変異のダメージシールドのサイズを10%増加しました。
- これらのアビリティの最大体力の上限を50%から55%に増加しました。
- このアビリティと変異がマジカのみでなく、最大体力と最大マジカのうち高い方の値に応じて動的に変化するようになりました。
- 高硬化結界(変異):この変異のダメージシールドのサイズを約7%増加し、最大体力の上限を60%から72%に増加しました。
- 強化結界再生結界:バフタイプを混同しないよう、この変異の名称を変更しました。
ソーサラーのクラスにとってシールドは防御の主要なアイデンティティであり、数年前に実施されたシールドに対するバランス調整から守備を維持する面でやや苦戦してきたため、この感覚がさらに強化されてきました。過去数年間のシールドに累積された懸念を回避しつつ、彼らの主要クラスのシールドを他よりも際立たせるために的を絞った調整を行いました。これにより、このクラスのPvP環境下でのキルのポテンシャルがやや向上することに期待しています。また、PvPで倒されないようシールドと回復を再詠唱するために多くの時間を費やす必要がなくなることで、1秒ほど余分に攻撃呪文を唱えることが可能になるほか、マジカや体力の動的なスケーリングによって、少数のソーサラータンクにより優れた選択肢を提供できるようになることも願っています。
- 無常なる使い魔を召喚:このアビリティとその変異が、他のソーサラーが同じアビリティを使用して攻撃した場合、同じ地点で召喚されて即座に戦闘で有効化されていた問題を修正しました。それも戦闘で互いを支援するために、このアビリティの使用を推奨します!
- 結界召喚:
- 嵐の召喚
- 導管:このシナジーのダメージを20%増加し、ダメージを与えるという観点において、他のシナジーのパワーに対抗できるようにしました。
- 魔術師の激昂:
- このアビリティとその変異の範囲攻撃を4mから5mに拡大しました。
- これらのアビリティによるダメージが、実行されたとした表示されていなかった問題を修正しました。
- 魔術師の憤怒(変異):この変異が、最初の一撃と少量のダメージを近くのターゲットに与えるのではなく、近くにいるすべての敵にダメージを与えるようになりました。これにより、範囲攻撃のダメージを約129%増加しました。また、戦闘ログでは同名のアビリティIDで表示されるようになりました。
- オーバーロード:一回分の攻撃によるアルティマで重攻撃を行った場合、このアルティマとその変異が残存したままだった問題を修正しました。
テンプラー
- エドラの槍
- 全周薙ぎ払い
強化薙ぎ払い永続薙ぎ払い:- 衝撃波を与える基本の継続時間を6秒から10秒に延長しました。
- すでにバフを付与しているため、ソーラーフレアとこの変異が強化を付与しなくなりました。これにより、混乱を防ぐために名称を変更しました。
- 暁の憤怒
- バックラッシュ:このアビリティとその変異である浄化の光が、魔法範囲ダメージではなく、魔法近接ダメージとみなされていた問題を修正しました。なお、「光の力」はすでに物理範囲ダメージとみなされており、変更はありません。
- 日蝕
- 生きた闇(変異):
- このアビリティの視覚効果により、プレイヤーキャラクターが見えなくなることがあった問題を修正しました。
- アビリティの対象となるターゲットが隠密または透明状態になると、このアビリティの視覚効果がその場に残存していた問題を修正しました。
- 生きた闇(変異):
- 回復の光輝
- 浄化:一部の状況下で、このシナジーによる回復が考慮されていなかった問題を修正しました。これにより、回復量がわずかに増加します。
- 全周薙ぎ払い
ウォーデン
- 獣王
- ダイブ
- 八つ裂きダイブ(変異):この変異の継続ダメージが適用されるために敵がフラフラ状態である必要がなくなり、ダメージが与えられる時は常に適用されるようになりました。
- ダイブ
- 冬の抱擁
- 結晶化シールド:
- このアビリティと変異「陽炎シールド」は、このアビリティのコストの22%に相当するマジカを回復するのではなく、シールドがダメージを受けたときに2アルティマを付与するようになりました。
- このアビリティとその変異のコストを3780から4320に増加しました。
- このアビリティと変異「陽炎シールド」のシールド強度を約33%減少させました。
- 結晶化スラブ(変異):
- シールドがダメージを受けたとき、この変異がダメージや気絶と引き換えに与マジカや新しいアルティマを回復しなくなりました。なお、この変異のダメージシールドは元のサイズのままです。
- この変異の攻撃ごとのダメージを約33%減少しました。
現在、このアビリティとその変異は、ウォーデンの遠距離の敵に対する防御力が高すぎると同時に、ほぼコストなしでアビリティが維持可能となっていました。 これらの過剰な部分を和らげるため、コストを増やすと同時に自給自足が可能であった部分を取り除き、アルティマ生成を増加することでバランスを保つように変更を行いました。この変更と共に、選択可能な変異に特色を加えるために、結晶化スラブはより遠距離ビルド対抗するのに適していながら、防御にも特化しており、結晶化シールドは魅力的なアルティマの生成量が倍増されています。
- 結晶化スラブ(変異):
- 結晶化シールド:
- 攻撃の杖
- 古代の知識:「業火の杖」と「稲妻の杖」の構成要素が誤った攻撃タイプを適用していた複数の問題を修正しました。
- 属性崩壊:
- この変異の二次的な効果は、侵害(強)に連動するのではなく、別々に計算されるようになりました。これにより、複数の効果が有効である場合や他のソースからの侵害(強)が適用または上書きれた場合でも、このアビリティのステータス効果が継続できるようになります。
- 発動の頻度を6秒から7.5秒に減少しました。
- 属性の壁:
- このアビリティとその変異のすべてのバージョンが、敵に対して敵対的なテレグラフを表示するようになりました。
- 氷の壁とその変異が、敵を4秒間移動不能にするのではなく、冷気のステータス効果が付与された敵にダメージを与えた場合、侵害(弱)を4秒間付与し移動速度を40%減少させるようになりました。
- 二刀流
- 猛攻:このアビリティとその変異の、ダメージとその攻撃が当たった際のオーディオが遅延し、アニメーションと同期していないように見えていた問題を修正しました。
- 両手武器
- 切断:このアビリティとその変異の視覚効果と効果音が、場合によっては正しく再生されないことがあった問題を修正しました。
- クリティカルチャージ
- 殺到(変異):この変異の最初の一撃時に、攻撃が命中したすべてのターゲットにクリティカルストライクを与えるのではなく、最初に当たったターゲットに対してのみ確定していた問題を修正しました。なお、この確定したクリティカルには、アビリティの継続ダメージに適用されないのは使用です。
- アッパーカット:このアビリティと変異「破壊の連撃」が、変異「めまいの打撃」よりもはるかに簡単にターゲットを見失ってしまう問題を修正しました。
- 破壊の連撃(変異):この変異は、5秒間狂戦士(強)も付与するようになりました。さあ、破壊の時間の始まりです。
開発者のコメント:ゲームにおけるパッシブクラウドコントロールの数を減らすために、氷の壁の能力を移動不能から減速に移行しながら、PvEでの用途を増加させるように変更を行いました。
ワールド
- 吸血鬼
- 闇の霧:
- このアビリティとその変異を有効にしても、プレイヤーから受けるダメージを軽減したり、クラウドコントロール耐性を付与したりする発動型アビリティではなくなりました。その代わりに、最大15m先のカーソルの位置までテレポートするようになり、テレポート中は投射物から受けるダメージを3回まで100%軽減できるようになりました。このアビリティのいずれかを詠唱すると、4秒間は、アビリティのコストが33%増加します。基本コストは1回につき4050となり、基本アビリティのランクIVでは3780に減少します。
- 深き霧(変異):この変異は、迅速(強)だけでなく、再出現後の4秒間に迅速(強)と共に回避(強)も付与するようになりました。
- ブラッドミスト(変異):
- この変異は、周辺にダメージを与えるようになり、また、アビリティが有効になると毎秒与えられていた効果が、20秒間にわたって2秒間に1回発生したダメージの45%を回復するようになりました。
- 攻撃ごとの与ダメージを約9%増加しました。
- ウェアウルフ
- 貫く遠吠え
- 狂乱の捕食(変異):このシナジーが、強化を5秒間ではなく、威力(弱)と強化を10秒付与するようになりました。
- 貫く遠吠え
開発者のコメント:8年間の間、このスキルの扱いは困難を極めていました。修正を行った際、オリジナルのスキルをできるだけ保持する努力はしましたが、このスキルの使用方法やその効果に対してあまりにも問題が多く、そして現在のスキルはすべてのゲームプレイにおいてあまり使用されなくなってしまいました。過去には広く愛用されていたスキルであり、そして使用していて楽しいスキルでもありました。しかし、あまりにも多くPvEとPvPで悪用されてしまい、とても吸血鬼らしからぬ用途で使用されていました。そのため初心に戻り、このスキルがどのような雰囲気と使用方法を連想させるのかに着手しました。霧状に姿をくらまし、攻撃を回避する要素を保持するため、このスキルを主に実用的で防衛的に活用するものではなく、一時的に霧状になりながら投射物を回避し、素早く応戦するまた退避を可能とする移動系のアビリティに変更しました。その変異もこれと同じものに焦点を合わせていて、深き霧はボーナスと緩和が倍増することで回避の本質が強化されていながら、ブラッドミストは血の気の多い皆さまのプレイスタイルを体力吸収によって可能としてくれます。そして、戦士ギルドの襲撃者に気を付けてください!奴らは新しい姑息な技すべてに対応してきます。
- このアビリティとその変異を有効にしても、プレイヤーから受けるダメージを軽減したり、クラウドコントロール耐性を付与したりする発動型アビリティではなくなりました。その代わりに、最大15m先のカーソルの位置までテレポートするようになり、テレポート中は投射物から受けるダメージを3回まで100%軽減できるようになりました。このアビリティのいずれかを詠唱すると、4秒間は、アビリティのコストが33%増加します。基本コストは1回につき4050となり、基本アビリティのランクIVでは3780に減少します。
- 闇の霧:
ギルド
- 戦士ギルド
- 獣罠:このアビリティとその変異が、配置後とターゲットに命中した後にアビリティタイマーが発動するのではなく、ターゲットに命中した後にのみ発動するようになりました。
- サイジック
- 集中障壁:このパッシブによるシールドが、場合によっては表示された値の半分になることがあった問題を修正しました。
同盟戦争
- 後方支援衛兵:このアビリティとその変異から転送されたダメージが、他の条件付きの状況を発動させていた問題を修正しました。
コンパニオン
全体
- トリビュートのマッチ終了後にて、勝敗に関わらずエンバーとの関係が改善するようになりました。
アイテムリスト&アイテムセット
全体
- ザーンやスカージの収穫者のような多数の遠距離用のアイテムセットが、ドラゴンと適切にインタラクトするようになりました。他のアビリティの範囲条件を満たしている際に適用され、発動しても即座に壊れないようになりました。これは、下記セットに適用されます:
- アレッシア守護
- オーロランの雷
- バニの苦痛
- 招きの鎧
- デッドランドのアサシン
- 死を招く風
- 力の氾濫
- カイネの口づけ
- 氷河のガーディアン
- グロスダール
- レディ・マリグダ
- 夜の恐怖
- 高貴なる決闘者の衣装
- 零距離射撃
- リポステ
- 獰猛なウェアウルフ
- スカージの収穫者
- セレーン
- スパイクアーマー
- ストーンハスク
- スワームマザー
- 双子姉妹
- 属性の憤怒
- ザーン
消費アイテム
- グリフ(物理攻撃)とグリフ(呪文攻撃):この付呪が武器ダメージか呪文ダメージのどちらか一方ではなく、両方を付与するようになりました。すべての性質においてグリフ(物理攻撃)がスタミナを10、グリフ(呪文攻撃)はマジカを10回復するようになりました。
開発者のコメント:
ハイブリッドに関する作業を継続するため、これらの付呪を統合してハイブリッドなステータスを付与することにしました。ただし、これらのグリフを削除する必要がないように、何らかの方法で差別化したいと考えています(これは実際には、見た目以上に多くの問題を引き起こすでしょう)。そこで、それぞれに非常に小さなボーナスを追加しました。このボーナスは非常に小さいため、どちらか一方を選ぶ必要はありませんが、最適化を図りたい場合はどちらかを優先すれば、余分なパワーを少し得ることができます。
- 血の渇望:この特性が、体力が90%以下の敵に対して武器ダメージと呪文ダメージを最大70-350からではなく、最大210-350まで与えるようになった。これにより、この特性による最終結果は以前と同様ですが、最低及び最高の性質間の力の差が減少します。
- 調和:
- この特性が、シナジーで回復・ダメージ・シールドの効力を特性ごとに20%増加させるのではなく、特性ごとに体力・マジカ・スタミナを最大880付与するようになりました。
- 調和がコンパニオンのシナジーと相互作用していなかった問題を修正しました。
開発者のコメント:この特性は現在、意図した用途に対してはあまりにもニッチであり、アンドーンテッドのスキルラインとグループプレイの強化を目的としていますが、皮肉なことにPvPのソロビルドでは大規模なグループを即座に抹殺するために利用されています。私たちはこの特性を、一発の攻撃による即キルの可能性はないものの、PvEで十分な影響を持たせるようにするのではなく、より回復に重点を置くことでPvEとPvPの間でより多様な使い道を提供することにしました。
- 調和:
- 深紅の誓いの裂け目:暗号を解読した結果、このセットが戦闘中に条件を満たした時のみ発射されるようになりました。敵と積極的に交戦する前に発射されるのを防ぎ、厄介な無駄撃ちを防止することができます。アイアンブラッド:このセットの視覚効果が敵に表示されないことがあった問題を修正しました。
- モンスターマスク
- アークドルイド・デヴィリック:このセットの範囲攻撃のヒットボックスを円錐形ではなく、7m×5mの長方形に更新しました。これにより、このセットが出現したターゲットを見逃すことがあった多数の問題が解決するはずです。
- レディ・マリグダ:
- このセットのダメージが、範囲攻撃ではなく単一のターゲットと見なされていた問題を修正しました。
- このセットが、見えないターゲットを見逃していた問題を修正しました。
- このセットの言いづらさは修正しませんでした。
- ヴァルキン・スコリア:このセットのダメージが視覚効果と一致せず、攻撃に失敗したように見えていた問題を修正しました。
秘術アイテム
- ファウンの悪戯覆い:このセットの一部の効果が、プレイヤーキャラクターにスタックしていた問題を修正しました。
- エルノフェイの真珠:このセットが、プレイヤーキャラクターがリソースを消費するアビリティの詠唱を試みた際、主要リソースの30%以下で5アルティマではなく、50%以下で3アルティマを付与するようになりました。これは、このセットをより幅広く使えるようにすると同時に、このセットの本来のパワーを一部減少することを目的としています。
オーバーランドセット
- 夜の恐怖:このアイテムセットのツールチップにおいて、隠密範囲を縮小するボーナスが実際の最大10%ではなく、最大27%と表示されていた問題を修正しました。
- 第七軍団のブルート:不屈の活力から付与される強固(弱)が発動されていなかった問題を修正しました。
- ステュクス:場合によってはこのセットが戦闘外で発動していた問題を修正しました。
- ダルロック・ブレイの礼装:このセットの4部位のボーナスが、本来の品質ではなく夜の恐怖の品質に応じていた問題を修正しました。
PvPセット
- マーラの香油:このセットによる回復を1675から1106に減少し、パッシブの回復の可能性を一部軽減しました。
パッチノート v8.3.5(2)へ続きます。