「おぅ、ラナ隊長！おどりゃ、この前バジーレにつまらん事言うたげじゃのぉ？」
「何の話ですかいの？」
「何いうてよ、おぅ！この者がアイレン女王と舎弟盃しとるとか言うてよ？」
「おぉ、言いましたけん」
「バカたれ！こんクソ！知らん言うときゃええじゃないか！？」
「ホンマの事ですけん、なして言うたらいけんのですか？」
「おどりゃつまらん事しゃべるけんバジーレがへそ曲げよってよ、エメリック王との盃が
無期延期になったで？この者に恥かかしてどうしてくれんなら！？」
「兄貴ぃ、、、兄貴のほうこそ考え直したほうがええですよ、あちこち安売りするんは」
「何言うとるんなら、おどりゃ！エメリック王と兄弟になりゃ位が上がるんじゃけん、高う売れるんなら
高う売るのが当たり前じゃろが！？おぅ！この者が出世仕損ねたらおまえが責任を取れよ！責任を！」
「なしてこの者が責任取らにゃいけんのですか？！位を言うんなら死んだキャドウェルさんの格好をきちんとつけるんが
戦士の位いうもんでしょうが？！」
「うぅ、、おまえみたいなネッチ足軽の意見など聞きとうないわいっ！これからはもうこの者の付き合いに口を出すなっ！口を！」
「おおっ！出せいうても出しゃせんですよっ！」