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【11/9 19:30更新】シロディールにおける範囲攻撃のテストに関する詳細

【11/9 19:30更新】

皆さま、こんにちは。

ここ数ヶ月、範囲攻撃アビリティに関する様々なテストを実施している中、シロディールにご参加いただきありがとうございます。
プレイに支障が出てしまうこともありましたが、これらのテストをライブ環境下で行えたことは、様々な仮説を検証するのに最適な機会でした。

様々なテストから収集したすべてのデータを調査したところ、一部のパフォーマンスが著しく改善していることが分かりました。
平均すると、サーバーにおける急激なフレーム増加の規模は約25%縮小し、それらの増加が発生する頻度も僅かに減少しました。
これらの改善はスプレッドシート上での見栄えは良いですが、全体的なプレイヤーの経験を向上させるのに大きな影響はありません。
そのため、現時点では大きな変更を行う予定はありません。

しかし、様々なテストで見られた挙動の変化が良好だったため、一部の要素を有効にすることを決定しました。
PC版では11月16日(月)より、シロディールでのグループの人数を12人までに制限し、味方を対象としたアビリティはグループ内のプレイヤーにのみ適用されるようになります。

次のステップは、今後実施したいテストを検討する予定としていますが、いずれのテストも実施するのは年明け以降になります。
次回のテスト内容に関しては2021年の初めに皆さまにお知らせします。


皆さま、こんにちは。

PvPのパフォーマンスを向上させ、より良い影響を与えるための改善方法を明確にするために、PCメガサーバー上のシロディールにおける範囲攻撃アビリティに焦点を当てた一連のテストを実施しています。
このテストが必要であると判断するに至った経緯については、8月に掲載した こちら の記事をご覧ください。

シロディールにおける現在実施中の全テストの日程と、その内容の簡単な概要を下記に掲載しています。
各テストはそれぞれ独立しており、テスト内容は変更される場合があるためご注意ください。
各テストの開始や終了、そして変更は フォーラムのスレッド にてお知らせし、皆さまが現状を把握しやすいようにコメント欄はロックします。
尚、これらのテストの実施期間中は、シロディールで獲得できる同盟ポイントが2倍になることをお忘れなく!

これらすべてのテストが完了した後、データを分析した上で次のステップを決定します。
次のステップに関する内容は、今後皆さまにお知らせいたします。

  • 9月8日(火)から14日(月) ―共通の範囲攻撃のグローバルクールダウン:3秒間
    • このテストでは、すべての範囲攻撃アビリティ共通で、3秒間のグローバルクールダウンを追加します。
      つまり、一度範囲攻撃を詠唱すると3秒経過するまで次の範囲攻撃を詠唱できません。
      例えば、報復の儀式を詠唱すると、その後3秒間は穿刺薙ぎ払いを詠唱することができません。
  • 9月14日(月)から21日(月) ―個別の範囲攻撃のクールダウン:3秒間
    • このテストでは、各範囲攻撃アビリティに個別で3秒間のクールダウンを追加します。
      つまり、範囲攻撃を詠唱すると3秒経過するまで同じ範囲攻撃を詠唱できません。
      例えば、穿刺薙ぎ払いを詠唱すると、その後3秒間は穿刺薙ぎ払いを詠唱することができません。
  • 9月21日(月)から28日(月) ―増加する範囲攻撃のグローバルコスト:クールダウンなし。
    • このテストでは、各範囲攻撃を詠唱する度に増加する範囲攻撃のグローバルコストを追加します。
      雷光やロール回避と同様、範囲攻撃を詠唱すると5秒間のデバフが有効になり、デバフの各累積により範囲攻撃を詠唱するためのコストが増加します。
  • 9月28日(月)から10月5日(月) ―個別の範囲攻撃のクールダウン:3秒間、増加する範囲攻撃のグローバルコスト。
    • テスト➁と同様に各範囲攻撃アビリティに個別のクールダウンを追加するのに加え、テスト➂の増加するグローバルコストも合わせて追加します。
  • 10月5日(月)から10月12日(月) ―シロディールでのグループのプレイヤー数が最大12人に制限されます。
    味方をターゲットにしたすべてのアビリティはグループのメンバーにのみ適用されます。
  • 10月12日(月)から10月19日(月) ―グループのプレイヤー数が最大12人に制限されます。
    グループに6人以上のプレイヤーがいる場合は、全員の範囲攻撃アビリティに個別のクールダウンが発生し、上記のテストと同様にコストが増加します。

皆さまのテストへのご協力に感謝します。
テストに参加するプレイヤーが多ければ多いほど、より多くのデータを収集、分析することができるため、最終的により詳細な結果を得ることができます!

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