エルダー・スクロールズ・オンライン goldroad

グレイムーアで、馴染み深く神秘的なスカイリムを探検しましょう!

エルダー・スクロールズ・オンライン:グレイムーア(Greymoor)では、タムリエルのファンの皆さまが愛する地域を探検することができます。
開発チームがどのようにして西スカイリムとブラックリーチをデザインしたのか、そしてこの地域をユニークなものにしている人々や政治についてご紹介します。

 

馴染み深く…でも一味違った世界

エルダー・スクロールズV:スカイリム(Skyrim)をプレイしたことがあるプレイヤーの皆さまは、新しいゾーンに足を踏み入れた際に親近感を覚えることでしょう。
多くのプレイヤーにとっては新しい世界を探求することだけでなく、愛する場所へ戻るということも大切な経験です。

 

「マップを使用せずにスカイリムを探索できるプレイヤーは、このゾーンも問題なく探索できるでしょう。
地理はスカイリムに似ており、非常に馴染み深いはずです。
しかし、これはスカイリムの歴史上では草創期にあたるため、今回のスカイリムでは見たこともない道や洞窟、そして場所を発見することになるでしょう。」
と、ESOのアートディレクターのC.J. Grebbは話します。

 

例えば、エルダー・スクロールズ: Vを知っているプレイヤーはソリチュードの街に心から親近感を覚えると思います。
実際に、その石畳の通りや高い壁の中を歩くと、非常に類似したその街並みに驚きを隠せないかもしれません。

 

「ヨーロッパのプレイヤーたちは、長い歴史を持つ街の通りや建物が何世紀も変化しないというのは珍しいことではないとご存知でしょう。
正に同じことがソリチュードの街で起こっているのです。
『真新しいノルド』のソリチュードが見られることを期待しておいてください。」
と、Grebbは話します。

 


 

帝国となる以前のソリチュードへの回帰

 

新しいゾーンを計画するにあたり、開発チームはESOですでに構築されている世界観に加えて、新たなインスピレーションを得るためにエルダー・スクロールズ :Vを再度しっかりと学び直しました。

 

「まずはスカイリムから着手し始め、地理、動植物、そしてノルド文化の雰囲気を正しく理解できているかを確認しました。
さらに、西スカイリムもESOの世界観にしっかりと根付かせるため、その後の課題の多くを新しく制作したイーストマーチとリフトの再確認に費やしました。」
と、Grebbは説明します。

 

西スカイリムに加えて、グレイムーアではブラックリーチの謎に満ちた地下世界も探検することができます。

 

「広大で計り知れない地下世界であるブラックリーチは、新しい場所や未知の地形、驚くべき財宝や想像を絶する危険に満ちています。
天井が見えないほど巨大な洞窟もあれば、光り輝くキノコやそびえたつ石筍が存在している非常に密度の高い森のように狭い洞窟もあります。」
と、グレイムーアのゾーンリーダーであるEd Starkは説明します。

 


 

ブラックリーチの秘密

 

この地下世界を構築するにあたり、開発チームはブラックリーチの探索自体が冒険となり、真に幻想的な世界を創造できるようにしたいと考えました。

 

「ブラックリーチはゲームを心から楽しむ機会を与えてくれました。
私たちは、グレイムーアでもエルダー・スクロールズ: Vのブラックリーチと同様に『狂気』を感じることができるようにしたいと考えました。
しかし同時に、エルダー・スクロールズの伝承に、ある程度の自由を追加したいとも切に感じていました。
全く新しい環境を提供することで原作と同様にプレイヤーの心を奪うことになるでしょう。」
と、Grebbは話します。

 

屈強な人々と文化

もちろん、ノルドなくしてスカイリムは成り立ちません。
この地域で出会う人々はイーストマーチやリフトに似ていますが、よそ者に対して敵意を向けます。
実際に、プレイヤーの皆さまのように外界からやってきた人は、西スカイリムのむき出しの敵意を感じるかもしれません。
気を悪くしないで下さいね!

 

「あくまで表面上の話ですが…西スカイリムのノルドは東の住人とそれほど変わりません。
彼らは一般的に肌が白く屈強で、厳しい冬を乗り切るために肉体へのこだわりと情熱を持っています。
しかし、この地方の人々は彼らを統治する上級王のように陽気ではなく、よそ者には疑いの目を向けることが多いため友好的とは言えません。」
と、Starkは説明します。

 


 

スカイリムを守る人々

 

他のESOのゾーンで苦楽を共にした人々と大差がなくても、西スカイリムで遭遇するノルドは独自の文化を持っています。

 

「西スカイリムのノルドは物語や伝説、歌、そしてお酒をたくさん飲む宴を楽しみます。彼らは家族構成を大切にし、それは政治階層にも反映されています。
西スカイリムの領地の長は一族のリーダーであり、父であり、さらに臣下たちの母でもあるのです。」
と、Starkは話します。

 

迫りくる闇

スカイリムのこの地域を拠点とするノルドは、東に住むノルドと同じくらい忠実かもしれませんが、この地域は政治的な不安を抱えています。

 

「『上級王』という言葉は全ノルドの支配者を意味しており、スヴァーグリムはソリチュードやハーフィンガーの首長としてその称号を重要視しています。
上級王スヴァーグリムは、自身が西と東の両方のスカイリムを支配すべきだと考えています。
彼はスカルド王ジョルンに敬意を払わず、国民のために同盟戦争に参加しないことを選択しました。
また、彼のよそ者(他のノルドでさえも含む)に対する態度は公然とした敵意とまではいかないですが、懐疑的です。」
と、Starkは説明します。

 


 

上級王スヴァーグリムによる厳しい支配

 

スヴァーグリムの信念とは裏腹に、西スカイリムは南方に生息するリーチの民を含むいかなる者とも戦争状態にはありません。
しかし、暗黒の脅威が上級王スヴァーグリムの土地を危険に晒しているため、西スカイリムは外部からの助けが必要なほど政治的に不安定な状況に陥っているのです。

 

「西スカイリムの他の地域にいる首長たちは上級王スヴァーグリムを彼らの支配者として認めていますが、自分たちの領域には確固とした自治権を持っています。
最近、彼らはスヴァーグリムの孤立主義に影響を受け、上級王の権威の主張に対して懸念を表していました。
しかし、彼らは依然として王への忠誠心を保っています。」
と、Starkは話します。

 

スカイリムへの帰還

この新章では、これまでESOやエルダー・スクロールズV:スカイリム(Skyrim)で体験したものと良く似たスカイリムを楽しむことができます。
しかし、スカイリムの既存の設定以上に、この過酷なタムリエルの地には様々なものが存在します。
政治や外部的な脅威に悩まされながらも、開発チームはプレイヤーの皆さまがグレイムーアを冒険できるように、危険に満ちた神秘的な世界の設計に真剣に取り組みました。
スカイリムへ帰還して闇の中心を明らかにする準備はできていますか?Twitterでお知らせください。

 

1年に渡り続くスカイリムの闇の中心の冒険の一部である、エルダー・スクロールズ・オンライン: グレイムーア(Greymoor)は5月18日(月)にPC/Macに登場予定です。
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※現在、 グレイムーアの実装日を再検討しています
グレイムーアの実装に関する詳細は今後の情報をご確認ください。

 


 

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