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ESO コミュティスポットライト:CINDYの想像を超える家

Cindyは、ESOのハウジング・エディターを使用して壮大で細部までこだわり抜かれた光景を制作します。
Cindyの素晴らしいゲーム内作品と、彼女がどのように創り上げているのか、今回のESOコミュニティスポットライトでご紹介します!


ESOのハウジングシステムを使用して非常に詳細かつ、「現代的」な構造と背景を制作していますが、何からインスピレーションを受けているのですか?

頑固さか狂気ですかね…どちらかは正直わかりません!

もちろん、ESOには、贅沢なほど多数の家具や様式が存在しており、そのバラエティの豊富さから紛れもなくインスピレーションを受けているものであると言えます。
どのタムリエルの地域を再現するにしても、完璧に見せるために何十、何百ものアクセサリーの選択肢があります。
沢山の家具や、雑貨、樹木園が建てられるのではないか?と思うほどの量の植物が、ESOの世界には存在しています!
いくつかのESOの家を様々な伝統的様式で装飾しましたが、巨大なテルヴァンニのキノコでできた塔から、オーリドンにある初期に制作した小さなアパートに至るまで、1つ残らずすべての家が大好きです。

それでもなお、空想の制作機能を使用して、誰も予想しなかったようなものを作ることにより、信じられないほどの満足感を得ることができます。
なぜなら、どの装飾や、構造もこのような作品を作るための機能ではなく、ハウジング・エディター全体ですらもこのような作品を作るために設計されたものではないからです。
それでもなお、どうにか工夫し、作品を完成させた時の結果はどんなものであったとしても間違いなく完璧なものになることでしょう。
完成させるまでにどれほどの正気が失われたとしてもね。ガルル!ガルルルルル!

どれだけ、方向性が見えなくなったとして、毎回、実際はどうにかなるものですよ。最終的には。

本当に、頑固さが功を制します。


どれくらいESOをプレイされているのですか?お気に入りのキャラクターはありますか?

あぁ、私はカジートをエルダースクロールズ: ダガーフォールの時からプレイしていました。
彼女の高貴で、ツヤがあって、斑点のある尻尾に抵抗できるはずがありません。
恐らく、この現在のカジート・ナイトブレイドは、冒険をした、もしくは、する、するであろう今後のネコ達の遠い祖先かもしれません。
ヴィヴェックの金色のような、お尻を見ると、時間とは複雑なものであると考えさせられます!
それか、このブーツがよく似合うキャラクターをプレイする運命にあったのかもしれませんね。

ふーむ。このブーツに関しては冗談でもなければ、そのみすぼらしさでもありません。
彼女がこのブーツを履き始めて2年半になります。
素敵なESOコミュニティの男性が彼女に新しいブーツをくれるかもしれないですね?
あるいは、くれないかもしれませんが。
カジートは、この古いブーツを履いて多数の冒険を楽しみ、愛着がわいてしまったようですね。



ESOのハウジング・エディターを最初に使い始めたのはいつですか?

ハウジング・エディターの機能がリリースされた日、ホームステッドのアップデートのダウンロードが完了した約2時間後でした。
もっと早くに始めるつもりでしたが、ハウジングを解除するのに必須のクエストがあったので…。
そして明らかに、新しい家具の行商人を探し求めてタムリエル中を走り回れという悪魔のささやきのような衝動があったんです、それぞれの行商人がどんな物を提供するのかただ見るためにね。

結局のところ、私がゲームをプレイし始めてから、ハウジングシステムがESOの唯一にして最高の追加要素であると思います。
どの衣装も、騎乗動物も敵わないレベルで個性を表現できるだけではなく、プレイヤーが恐らく試そうとしなかったゲームの特徴まで試してみようと思わせるほどハウジングシステムは魅力的なものです。
個人的には、PvPやグループPvEには興味はなかったので、チャット機能をオフにしてソロでプレイしていました…アンドーンテッドのトロフィー装飾を手に入れるためにダンジョンを達成しなければならない時までは。
今では5つのギルドのメンバーであり、自分のキャラクターをベテランの試練のためと、最終的には皇帝になるために強化しています。
だって、誰でも自分の家にルビーの玉座を置きたいって思うでしょ?私はルビーの玉座を置くための場所ですら、すでに家の中に準備しています。

ロージーのコールドハーバー・ダイナー

Cindyさんの作品の計画や、作成、大規模作品であるコールドハーバー・ダイナーまたは、エピックゲームクレイブの完成工程はどのようなものですか?

変な話ですが、私のすべての作品はすべて1つの物から始まります。
ゲームクレイブで使用した初めの物は、指名手配ポスターでした。
ポスターは、私が盗むほどのものではありませんでしたが(カジートがCindyを非難しないように頼んでいます)、今回は、何かしらの理由でポスターに「指名手配中!」との字が書かれていないことに気付いたのです。
それぞれのポスターには、多数の走り書きで書かれた字の横に誰かの顔が描かれているだけです。
典型的なダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクターシートみたいに。
盗賊からスルことのできるサイコロの事を思い出しました。
タムリエルの実績マップで。これらのクラフトが可能なブレトンの小像や、贅沢な商人の寺院の印など。
完全に関連性の無いアイテムが、突然、伝統的なゲームテーブルに様々な趣向を加えてくれます。

このような装飾を用いて、部屋の他の特徴を焦点にはめ込んでいくことができます。
本棚や、もちろん、Xboxも。立てることのできる、アーケードキャビネット。
ピザ窯を持った軽食堂。
ボードゲームや、多数のくつろぐことのできる座席、そういえば!、スキーボールマシーンを作ることもできますね。
ネオンですべてのものを照らす方法を見つけることができれば、1980年代の夢の地下室も再現することが可能です!

先ほどお話しした「キャラクターシートのような指名手配ポスター」を見て、家全体がどのように見えるのかを想像するのにかかる時間は、だいたい1分ほどですが、その頭の中で想像したものを実際に再現するのには、2ヶ月半ほどかかります。

幸運にも、作成に必要な最初のいくつかの手順は、手早くできるものなので、インスピレーションがまだ頭の中で鮮明な状態の時に、その作業を終わらせることができます。
まず初めに、家に反映させたいすべての主要構成要素のリストを作成しましょう。
それぞれの重要な構成要素に関して、どのくらい多くのアイテムがそれを構成するのに必要か慎重に見積もりましょう。
すべての家に設置できる家具の数は決まっていますからね。
そして、それに合わせて計画し、すべての構成要素の数を数え、いつも端数を切り上げるようにしましょう。
次の工程を、私は、「ファーストドラフト(初めの下書き)」と呼びます。
作品に使用する家を空っぽにし、すべての主要構成要素の大まかな実物大模型を作ります。
実際に必要な家具を持っていない場合は、石のブロックや、箱、または、適切なサイズのほかのアイテムを代わりに使用することも可能です。
選択した空間にすべてのものが収まることを意識し、納得のいくレイアウトができるまで、実物大模型を移動し続けましょう。

最後に、実際に制作を行いましょう!
これは一番楽しい過程であり…一番時間を要する過程でもあります。
大量のゴールドを貯めない限りは。
レアな家具や、実績アイテムは高価であるときがあるので、購入できるほどの十分な資金があるときに1つや2つほど購入しましょう。
各実物大模型を置きたい家具と置き換える時に、自分が望む素晴らしい家に一歩一歩近づいているということと、それを実現した時の達成感について思い出すようにしましょう。
我慢が一番重要な作業ですね。



Cindyさんの作品の中で、全体の構造と複雑な詳細がある景色などの、小さな構造の両方を制作されましたが、制作されているものの規模により、どのようにして制作工程が変わるのですか?

全く変わります!コールドハーバー・ダイナーのような建物を編集するのは、少し交響曲を書くのに似ています。
他の多数の要素の見え方がそれにより変わってくるので、各アイテムの位置は、すべての角度から完璧でなくてはなりません。
一方で景色は、適当に、一時的に、軽く楽しんで作成するものです。
もし建物を完全に編集することが、慎重に作曲された交響曲であるのなら、景色作りはピッチャー半分の蜂蜜酒を飲んで、怪しげなケバブを食べた後の、親友とのカラオケのようなものですね。

初めに、作品が動画や、スクリーンショットをとる場所から良く見えるようにしましょう。
グアルがすっぽりハマってしまう大きな溝が床にあっても、それが隠れるカメラスポットを使用する限り、特に重要なことではありません。
設置するものの背面も重要ではありません。
もしソファーの前面からの絵が良いのなら、背面がテーブルの半分で隠れていたとしても、笑って、肩をすくめて、もう一匹のグアルを穴に投げるだけです。

もう一つ景色について良い点はというと、録画するまで持てばいいということなので、すべての家具を作成または、購入する必要がありません。
交換の制限が無いアイテムは、必要な時に友達から借りることができます。

一番大きな違いは、共同制作ができるということです。
友達をかき集めて、衣装を決め、感情表現を選択し、何も隠さないように、すべての人達を決められた場所に配置し、誰かにいたずらし、グアルの穴に落ちるなどといったことに要する時間よりも、景色作成には時間を要しません。
そのため、景色作成が本当に大好きです。


ダンス・ダンス・ファクトタム

Cindyさんは多数の異なるゲームで、趣向を凝らした家や景色を設計し制作されてますが、ハウジング・エディターにはどんな特徴があると考えていますか?

恥ずかしい話ですが、ホームステッドについて初めて告知があった時、Fallput 4のクラフトモードに似たもので、それがESOに移植されるようなものだと確信していました。
結局、Fallout 4も、ESOも両方とも、Bethesda/ZeniMaxのゲームなので、開発チームが現存する同じコードを使用すると考えるのは納得のいく話ですよね?
最後に、自分の確信が間違っていたことを知った時に、非常に嬉しかったことを覚えています。

開始してすぐに、ESOのハウジング・エディターはFalloutを凌ぐ、3つの利点がありました。
1つ目は、アイテムをどの軸の上でも回転させることができるということであり、アイテムの使用や設置においてより多くの選択肢を与えてくれます。
棚は、棚としてだけで使用される必要はありません。
垂直にすることで、キャビネットの中央の仕切りや、カスタムビルドベンチの脚になることもできます。

2つ目は、現存する表面に制限されないという点です。
初期設定により、設置するすべてのアイテムが自動的に近くの床や、壁の表面にはめ込まれるようになっていますが、その仕様を簡単にOFFにすることができ、制作したい作品の内容に応じて、重力に逆らうようなものを制作することも可能です。
アイテムを他のアイテムや、表面に部分的に沈めることもでき、装飾によりクリエイティブな操作をできるようにしてくれます。

最後は、キャラクターを移動させることなく、設置したいすべてのスペースにアイテムをズームすることができるという点です。
Falloutで、天井用の照明や、電源ボックスを設置する時に、Vaultの通路から落ちたわけではありませんが…。

現在マークマイアのアップデートにより、必要とされていた、元に戻す機能や、アイテム同士を紐づけしグループとして移動する機能などが追加されたため、ESOのハウジング・エディターは、私が使用した中で一番素晴らしいハウジング・エディターの1つだと言えます。


ロールプレイングゲームテーブル

現在、何か新しいことや、特別なことに取り組んでいますか?
秘密にしている計画の一部などを教えていただけないでしょうか?


ハンターズ・グレイドという財産の一部があり、それを初めて見たときから、ずっと興味を持っていました。
オブリビオンのハーシーンの領域に位置しているため、環境は…すべての面において最悪です。不気味な空や、耐え難いオレンジ色の光…人間の骨で埋め尽くされていることが、進むごとに徐々に分かる静かな森林地帯があります。
そこにある骨はとても古くて変色し、ほぼ土と一体化しているため、太古の昔に忘れ去られた大災厄の後片が徐々に失われていっています。

この地に踏み入ってから、毎日少なくとも数分グレイドで時間を過ごします。
歩き回ったり、まだ見てないものを探したり、自身に大きな質問したりしています。
憤怒の道または、荒野か?と。

今や私のニュー・ライフ・フェスティバル・ビレッジの制作を終え、ついに決断の時が来ました…。


スキーボール!

新人の住宅建築家と、装飾家にESOのハウジング・エディターを使用する上でのアドバイスなどはありますか?

ホームステッドを使用すれば多数の興味深いものを制作できます。
皆さんの目がウトウトしているのに気付いた後でも、ずっとこの機能について話し続けることができます。
そしてこちらが、私が皆さんにできるアドバイスです:

1)すべて試してみましょう!
最初の家を購入したらすぐに、友達や、家具商人、疑うことを知らない町の住民から数個の装飾アイテムを手に入れ、エディターで何ができるか確認しましょう。
操作に慣れてくるまで、家具を部屋中に設置したり、回転させたりして下さい。
家具や装飾を他の物の上や、半分まで置いたりして、もう一度各アイテムを拾い戻したりしましょう。

*1.5)スリを学びましょう。
スリにポインターを持っていきます。
忍び寄るにポインターを持っていきます。
ステルスアーマーを着用します。どこへいても、油断しているNPCを発見したら、下着以外のものはすべて奪ってしまいましょう。
誰が家具のパターンやアイテムを持っているか知ることはできないですからね。

2)すべての建築の重要な部分となる、照明を試してみましょう。
光源はそれぞれ異なっており、明るいまたは暗い光もあり、安定しているまたは点滅している光、広範囲を照らす、または、または狭い範囲を照らす光もあります。
少数しかアイテムを使用できない制限がある小さな家には、非常に強力な光源を1つだけ使用し、1つのアイテムスロットで部屋全体を照らすことができる、床や屋根などに埋め込むことが秘訣です。

3) 大きな家に関しては、全体の領域に対して各アイテムの数量制限があることに注意してください。
一部の家では、慎重に戸口や庭の一部を塞ぐことで、埋めるべきスペースを縮小することができます。

4)ハウジングガイドを確認することで、ゲーム内のすべての構成をご自身で発見し学ぶ必要はなくなります!
良いギルドに所属していると、どんなに奇妙で珍しい家具が必要になっても、少なくとも1人はそのアイテムを制作することができます。
そのアイテムを作成する人は皆さんかもしれません。
他の人が興味深い思い付きのアイテムを作成する手助けをし、どんな家が完成したのか後々訪問して確認するのはとても感動します。

5)制作した家のすべての箇所を、何にも妨害されることなく円滑に歩くことができるか必ず確かめてください。
狭すぎて通ることができない場所を残してしまうと、物語上の回避できない設定により、その家を3~4回訪れる度にそこにスタックしてしまいます。

どこで作品を見れますか?

多くの作品はこちらで確認することができます:

  • ウェブページ:http://www.deco-raider.com
  • YouTubeのチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC8nvl4GGv8LLc3kZBdXIyZQ


  • 素晴らしいホリデーシーズンを!

    ありがとうございました!
    Cindyさんに、彼女の作品、そして作成を創る工程についての詳細をお伺いでき、また貴重なお時間をいただきとても感謝します。
    私たちは、ハウジング・エディターのESOコミュニティが創る、家やシーンに費やされる沢山の愛情、熱意、職人の技に日々驚かされ恐縮しています。
    そして彼女の仕事に例外はないのです!

    エルダー・スクロールズ・オンラインからインスピレーションを得た作品を見たり、作ったりしたことはありますか?
    是非Twitterにてお知らせください!


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