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ESO コミュニティスポットライト :ANIBUNNYが描いたESOキャラクターのコミック風イラスト

Anibunnyは、エルダー・スクロールズ・オンラインの中のお気に入りのキャラクターやノンプレイヤーキャラクター(NPC)を、鮮やかで活気に溢れたコミック風のイラストへと変貌させました。
今回のESO コミュニティスポットライトでは、彼女へのインタビューと、ESOからインスピレーションを得た彼女の作品をご紹介します!

初めてESOをプレイしたのはいつですか?
また、アーティストとしてESOのどのような部分に魅力を感じますか?

私がESOをプレイし始めたのは、1年以上前です。
ESOの大きな世界や伝承、多様性のあるキャラクターに魅力を感じています。
TESのウッドエルフの一ファンとして、ついにヴァレンウッドを冒険することができてとても嬉しく思いました!
冒険をする場所が多く、自由度がとても高いので、数々のストーリーやキャラクターを独自の発想で容易に作成することができます。
そしてそのキャラクターやストーリーを楽しんで描いています。

あなたの多数の作品の中でも特にウッドエルフキャラクターのSylaraが印象的なのですが、彼女を描くにあたり、何からインスピレーションを得たのですか?

色々あります!
Sylaraは私がESOをプレイし始めてから初めて作成したキャラクターです。
彼女は私がこれまでに作成してきた中で最も完成度の高いキャラクターで、多くの探検を共にしてきました。
そして、彼女は私がこれまでに作成してきたESOのキャラクターの中で最も多くの物語が頭に浮かんだキャラクターです。
私をこの世界に引き込んだのはSylaraで、彼女はこれからも私にとってとても意味のある存在となることでしょう。

アーティストとして、いつもSylaraが様々な形で私を前に進ませてもくれるのです。
彼女は思うに、とても表現豊かで、明るく陽気なキャラクターです。
彼女のイラストを描いている時、私はより表現豊かに色鮮やかに描くよう努力し、そして様々なユニークなポーズを試しました。
アーティストとして、新しいものを試したり経験したくなった時は、いつもSylaraを描くことで腕を磨き技術を向上させています。

アイレン女王や鋭い矢のエヴェリを含む、多数のゲーム内NPCを描いていますが、その中でも特に気に入っている作品はありますか?

難しい質問ですね!
マイナーなキャラクターを含む多数のNPCにはそれぞれ個性があり、これらのキャラクターがどのように世界に属しているのか考えたり想像することができる程の十分な物語があります。

お気に入りの1つは、ジェロン・ドロザンです。
彼にワインを取り戻すという小さなクエストがあるのですが、彼には多くの個性があり、彼との短いインタラクトをとても楽しみました。
そのため、ウッドエルフが大好きで、カリエル、インデニール、そしてもちろんエヴェリが最初に頭に浮かびました!
1人しか選べないとしたら、インデニールを選びます。
私は彼の行動や個性、物語の全てを気に入っています。

いつ頃から絵を描き始めたのですか?
そのきっかけは何でしたか?

私が覚えている範囲でお答えします!
私の父が芸術家であったため、よく一緒に絵を描いていました。
そして、父は私が絵を描いてそれに色を塗ることができるように、大量の紙を持ち帰ってくるようになりました。
初めは、動物や竜、架空の生物を描いていました。
1999年から2000年頃までは、アニメのキャラクターを描くことはあまりありませんでした。

あなたの作品はとても色彩豊かで様式化されています。
これらの作品には何か独自のスタイルがあるのですか?

「コミックらしさ」がもっと出るようなスタイルを心がけています。
その方が多くのことを表現できますし、私のイラストを見てどのキャラクターを描いているのか皆さんに想像してほしいのです。
そして、色を塗るという大好きな工程を純粋に楽しんでいるという面もあります。
私は絵に色を塗ることが大好きなのです!
スケッチや墨入れの作業を行っている時、少しストレスやプレッシャーを感じる時がありますが、色塗りの工程に入ると夢中になって没頭しまいます!

イラストのベースを描く時、どのような工程で行うのですか?
また、通常どれくらいの時間を要するのですか?

通常、私はデジタルマーカーを使用し、キャラクターの大まかな輪郭やポーズを描き、それぞれのキャラクターに異なる色やレイヤーを使用します。
この大まかな輪郭が、その後描いていくイラストのベースとなります。
墨入れの工程に移る前に、2つから5つのスケッチを描く時もあります。

墨入れは、私が一番苦手な工程です。
そのため、この工程を行う時は深呼吸をし、「これが終われば色塗りだ」と自分を励ましながら作業しています。
色塗りは私が最も時間をかける工程で、均一に色を塗り、陰影付けや色を鮮やかにするための光の調整、ハイライト入れが終わると、細部や色合いなどを修正します。
描画には、平均約4時間から5時間ほど費やします。

 

次に作りたい作品はどのようなものですか?
現在進行中の、ESOにインスピレーションを受けた作品はありますか?

アイディアはたくさんあります!
いつかシルヴェナールやグリーンレディを一緒に描きたいと思っています。
また、ウィルヘルムとジェロンの間にあるような友情を表現することができる作品も作成してみたいと思っています。
Sylaraと体力拡散のように、クラスアビリティを使用している他のキャラクターをこれから描いていく予定です。

ESOやエルダー・スクロールズ・オンラインを基にした作品を作りたいと思っているファンの皆様に、何かアドバイスはありますか?

とにかく作品を作ってみてください!
口で言うのは簡単なことですが、他の人があなたの作品をどう思うかなんて気にしなくていいのです。
TESコミュニティは大規模で、あなたが好きなNPCやクエスト、ファクション、物語を気に入っているプレイヤーは他にも大勢います。
多数のクリエイターが存在していて、私はコミュニティの中で素敵な方々に出会ってきました。

大勢の前で作品を披露するのが恥ずかしいのなら、親しい友人やギルドメンバーにのみ披露するのも良いと思います。
初心者であったり、あまり上手に描けていないと思っている皆様も、諦めないで続けてみてください。
多くの芸術家たちが、「練習あるのみ!」とアドバイスするのには理由があるのです。

最後に、あなたの他の作品はどこで見ることができますか?

私のTwitterTumblrで作品を見ることができます。
Tumblrの優れている点は、タグ付けができることです。
これにより、「進行中の作品」を検索から除外したり、Sylaraの作品をさらに見ることができます!
色塗りの工程を見てみたい方は、YouTubeに「早描き」の動画を投稿しているので、ぜひご覧ください。

作品や物語を共有していただいたAnibunnyに感謝します!
彼女の作品をさらに見たい場合は、上記のチャンネルやページからご覧ください。

エルダー・スクロールズ・オンラインからインスピレーションを得た作品を見たり、作ったりしたことはありますか?
是非Twitterにてお知らせください!



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