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キャラクター特集 - ナリュー・ヴィリアン

最後のESO : Morrowind(モロウウィンド)のキャラクター特集は、モラグ・トングの暗殺者である、ナリュー・ヴィリアンです!
ナリューのモラグ・トングの一員としての仕事、そしてヴァーデンフェルに戻ってきた彼女が何をしているのかについてご紹介いたします。


グランドマスターへ

私はあなたと直接お話したかったのですが、あなたの監査役にオフィスへの入室を断られてしまいました。
しかも、彼女は、依頼を紙に書くように私に命じたのです!
いつから殺人のビジネスがこんなに規制されるようになったのか、私はそれが知りたいのです!
話がそれました。
この手紙をしたためているのは、ナリュー・ヴィリアンがヴァーデンフェルに戻ってきたそうなので、私は彼女と仕事がしたいと思ったからです。

きっとあなたは、モラグ・トング内では経験があり、暗殺者としてのランクや立場などもある私が、なぜヴァーデンフェルの権力の座から程遠い、遊びまわるのに忙しいような新人と一緒に仕事をしたいのか、不思議に思うでしょう?
そう、それでこそなのです。
ナリューはデシャーンからイーストマーチ、モーンホールド、ゴールドコーストに渡るまで色々な世界を見てきており、近年のモラグ・トング内の誰よりも、自分の旅行記に各地の記念の印を記しているのです。
あなたがよくご存知の通り、私たちの地位や評判はよくはなりましたが、かつて私たちが支配していた頃の影響力の高さには程遠いです。
ナリューの物事に対する視点や、他の国での経験を見てみてください。
私はより良い仕事をするために、彼女が得た知識をうまく利用したいのです。
そんなことを私が言っていた、ということは彼女には秘密にしてください。
彼女は、お世辞を言われることは弱さの象徴であると考えているようなので、それがだいぶ前にわかってからは、私は彼女に一切の賛辞を述べないことにしているのです。

私は、あなたが何を知っているかについて語れるような立場ではございませんが、私が読んだナリューの活動について書かれていた報告書は、まるで捜査官ヴェイルの冒険のようでした!
彼女は、自分に割り当てられていた全ての命令や契約をこなしながら、疫病を止め、王を救い、執拗な殺人犯を捕らえたりしたのです。
感動しました!
それに加えて、彼女には人をちゃかすようなユーモアがあり、「私には関係ない」というような態度をとり、モラグ・トングのレザーの見栄えを良くしたという事実があります。
皆が彼女を「美しき闇」と呼ぶのはまだ不思議ですか?

昔、私が彼女の特訓をしたのは知っていましたか?
ナリューが弟子としての最後の段階で、私かヴァロン・ダヴェルのどちらが彼女を指導するか五分五分の状況だったのですが、私はその楽しみをヴァロンに譲りました。
今になって、その決定をしたことを悔やんでいるので、私はナリューと一緒に仕事をすることで、その時の埋め合わせをしたいのです。
彼女の行動が見たいのです。
無理を承知でお願いしているのはわかっていますが、私たちが尊敬しているグランドマスターに、最後に私がお願い事をしたのはいつだったでしょうか?
そう、それは一週間前のこの間の月耀のことでしたね。
しかし、その前はいつだったでしょう?
私が言いたいのは、私はめったにこのような要求をしないということです。

彼女がヴァーデンフェルに戻った今、ナリュー・ヴィリアンに何が期待できますか?
それは、彼女が一番誰よりも優れていることです。
彼女は、崇拝者達の軍隊の間を縫って自分自身の道を切り開いたり、また、比較的容易に、そして平然と標的のあばらの間に短剣を滑り込ませることができる、比類ない戦士なのです。
そして、彼女は私以上に、人を不能にしたり、殺したりする方法をより多く知っています。
私より優秀なのです。
毒、絞殺するためのひも、ナイフ、弓、剣、ポールアーム、シチュー鍋、ベッドシーツ、ヘアピン、ヴィベク卿の24回の説教の真似、無害と思われる安物の宝石すらも凶器へと変えてしまうのです。
レドラン家やフラール家が標的となった命令を彼女はどのように執行するのか、待ちきれません!
目を見張るような経験になることは間違いないでしょう。

さて、私が聞いたところによると、彼女はモラグ・トングへ帰ってきたため、弟子を取ることにしたそうです。
そのことによって、私の要求に対するあなたの決定が影響されないようにしてください。
私は、彼女の弟子の教育については干渉するつもりはありません。
もし私がその弟子を殺すことも食べることも、ましてや共に寝ることもできないのなら、私は何を気にかけるのでしょうか?
彼女には、師として遊ばせておきましょう。
しかし、1人以上を暗殺しないといけないような、とりわけ面白い命令が舞い込んできた時は、任務完了するために私はナリューと仕事をしたいのです。
最低一ヶ月は他の要求をしないと約束するので、この小さい願いを叶えてください。
いや、最低二ヶ月は要求はしません!
まるでヴィベク・シティを覆うバール・ダウのように、彼女の近くにいることで彼女の行動や冒険に触れていたいだけなのです。
それに、もしバルモラに寄ることができたら、私たちにとってどんなにいいことでしょう。
バルモラにある宿屋「ランディネッチ」では、毎週金耀にとっても美味しい「フンガルウナギのスカトル包み」を提供しているのです!

最大の敬意をもって、
静かな刃のアシュール

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